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夫が帰ってこない!?浮気なら離婚して慰謝料とるべき?子供がいるなら…


夫が帰ってこないでイライラする!まともに帰らない理由は浮気?

夫婦ならば、家に帰ってくるのが当たり前。そう思っていたのに、いつしか夫が家に帰ってこなくなった。仕事が忙しいからと、午前様が普通になっている。そのうちカプセルホテルに泊まるようになり家に帰ってくる日数が減る。週末だけ家に帰ってくるが、平日は連絡もせず帰宅しない日がある。

こうした帰宅しない夫は、はじめは仕事を理由にしています。忙しいので、家に帰れない。もちろん、徹夜も当然というような職業もあるでしょう。

しかし、連絡もせず家に帰宅しない日がある。それは、夫婦の形としてお互いに納得していないのであれば、見直す必要があります。仕事と言いつつ、隠れて浮気相手と会っている可能性は否定できません。

家に帰ってこない夫に、どのように対処すればいいのか? 浮気の可能性や、帰ってこさせるための方法について考えてみましょう。

妊娠中や赤ちゃんがいるのに帰ってこないのは異常!仕事以外の理由なら危険

妻が妊娠中や赤ちゃんがいるのに、夫が家に帰ってこないのは赤信号です。「家に帰らない夫」にも種類があります。

連絡をせず、朝帰りになる。仕事を理由に外泊することがある。午前様で出社も早く、休日出勤などほとんど家にいない。いずれも、仕事を口実として家を空けるパターンが多いです。

職種や会社によっては、夜帰れない仕事の勤務もあるでしょう。しかし、「家にほとんどいない」ということが常態化していては、夫の体調も心配です。あまりにも仕事がハードすぎるという場合は、夫と相談してみましょう。

仕事が理由でなく、飲み歩いたり遊んで家に帰ってこないのは、親としての自覚が足りないといえます。妊娠中であっても、夫が妻を労りできることはたくさんあります。家事を主体的にできるようになるのも、子どもが生まれてからのよい練習期間になるでしょう。

赤ちゃんがいるのに、早く帰ってきてとお願いしても夫が変わらないようなら重症です。妻から言っても聞かないのであれば、友人や義両親など、信頼出来る人から釘を刺してもらうよう相談しましょう。

妊娠中や育児中は、「夫が浮気しやすい」タイミングです。妻の里帰りで自由になる期間、つい羽を伸ばしすぎる夫もいます。また、育児で妻の関心が子どもに向かうことで、さみしさを感じて浮気するという幼稚な精神の夫も。

いずれにしても、最初の朝帰りや外泊で、厳しく接することが大切です。家に帰らなくても大丈夫と夫が思ってしまっては、ずるずると浮気へとつながってしまうかも。独身気分が抜けず、遊び歩く夫に対しては、早めに夫婦の間で家庭のルールについて話し合いましょう。

連絡なしで帰ってこない時の対処法|心配して会社に電話はあり?

家に帰ってこない夫で、困るのは連絡がないパターンです。もしかして事故に巻き込まれていないか、妻も心配になります。1回や2回ならいざ知らず、何度も続くと「浮気でもしているのでは?」とうたぐりたくなりますよね。

浮気をうたがいはじめると、夫の携帯までチェックしたくなります。しかし、夫婦であってもプライバシーを尊重することは大切です。では、夫が帰らない事態にはどのように対処すればいいか? ひとつは、会社に確認してみることです。

携帯にかけても連絡がない。そんなときは、会社に連絡してみましょう。緊急事態だと言えば、会社にかけても違和感はないはず。夫に「会社にかけるなんて」と苦言を言われたら、「心配だったの」と付け加えておきましょう。

あまりにも遅い時間帯では、会社に電話をしても留守電に切り替わる場合もあります。そうした事態に備えて、外泊のときのルール作りを夫婦でできるのがベストです。

「仕事で帰れない場合は、事前に連絡すること」「ホテルに宿泊するさいは、宿泊場所と部屋番号を伝えること」外泊や終電帰りを全て禁止するのは、仕事上難しい。そんな場合は、家に帰らなくてもいいけれど、連絡をきっちりすると確認しておくことが大切です。

終電を逃してタクシーで帰宅したり、外泊をする場合は、妻からも電話をするとけん制しておくとなおよしです。「安全確認のために」と伝えておけば、堂々と夫の所在を確認することができます。

仕事の飲み会や接待などで終電逃して帰らないのは…浮気の口実?

会社員であれば、仕事の飲み会や接待など、断れない付き合いがあります。上司が帰らないのに、部下だけ先に帰宅するわけにもいかないと、終電を逃すこともあるでしょう。

しかし、こうした仕事上の付き合いが浮気の口実に使われるのも事実です。急に仕事の付き合いが増えたと、違和感を感じる場合は早めに確かめたほうがよいでしょう。

たしかめる方法は、いくつかあります。妻の直感を生かせるのは、夫の反応を観察することです。毎週のように終電帰りや朝帰りの夫に対して、「私も今日飲み会だから」「友達と外泊するね」と伝えてみましょう。

もし、夫が真面目に仕事をしているのであれば、遊びに行く妻にいい顔はしないでしょう。妻のことを気にせず、外泊を喜ぶような素振りを見せるのであれば要注意です。

また、ベッドの中での様子も浮気をしていないかのヒントになります。気をつけたいのは、「セックスレス=浮気」ではないことです。女性は、浮気をしている間は一人の男性と体の付き合いを制限したい傾向があります。しかし、多くの種を残したい男性にとって、浮気は一人の女性に絞る理由にはなりません。

そのため、浮気をしていても妻との夜の回数は変わらないケースもあります。逆の話で、仕事で疲れているからセックスレスになり、浮気はまったく関係ないということも。

重要なのは、「以前と違う様子はないか」です。性の嗜好が変わる、ベッドの中での雰囲気が違うなど、妻だからこそわかる直感を大切にしましょう。

まともに帰ってこない夫と離婚して慰謝料とれる?浮気ならば話は早いが…

夫が家に帰ってこないという点で、離婚して慰謝料をとることはできるのでしょうか? 夫が家に寄りつかないということは、家庭環境がうまくいっていないケースが多いと思います。

その場合は、「婚姻関係を継続し難い重大な事由」として離婚を申し立てられるかもしれません。また、明確な基準はありませんが、別居の場合の離婚成立年数は、5年が目安ともいわれています。

夫が浮気をしている場合は、不貞行為の証拠をつかんで離婚の申し立てができます。夫にも、浮気相手にも慰謝料の請求が可能です。不貞行為の証拠は、ハッキリしたものであればあるほどよいでしょう。浮気相手とのメールだけではなく、ラブホテルに出入りする写真など、肉体関係があることを証明できるものを用意しましょう。

夫の行動記録も、裁判に提出する状況証拠として役立つ可能性があります。とくに、家に帰宅せずその期間に浮気をしていたと思われる場合は、帰宅時間などを記録したメモも証拠として使えるかも。

夫と浮気相手との話し合いは、できるだけ書面で証拠を残す形で行いましょう。慰謝料の金額や離婚するさいの条件について、話し合った内容は誓約書という形で紙に残します。口約束だけで終わると、金銭の支払いなど後々トラブルになるケースも。

慰謝料の支払いや養育費の支払いが分割払になるケースでは、公正証書の作成をおすすめします。公正証書とは、裁判の判決文と同じような効力をもつ公的な書類のことです。公正証書を残すことにより、裁判で相手方と争うことなく、強制執行の申し立てが可能になります。慰謝料や養育費がきちんと支払われない場合に、効力を発揮します。

夫婦で生活しているのに、顔を合わせる機会がないほど夫が家に帰ってこないのは、重大な問題です。仕事が激務であれば、体を壊してしまうかもしれません。仕事ではなく、遊びで帰ってこないなら、自由な生活から浮気に発展する危険性もあるでしょう。いずれにしても、夫婦でルールを話し合い、お互いに納得できるよう信頼関係を築いていくことが大切です。

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