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探偵に頼らず自力で浮気調査できる!?GPSを活用すれば探偵は要らない?


素人が自分で浮気調査は無理?GPS追跡すればある程度はわかる

最近なんだか怪しい。パートナーの浮気を疑い、なんとか自力で確認する方法はないかと考えていませんか?浮気関連のサイトで「探偵は頼れる!」と聞いてもどうしても敷居は高いですよね。高額な慰謝料が見込めるなら探偵に相談すべきですが、浮気を確かめたいという理由で、探偵に数十万円も払うのは厳しい人が多いと思います。

探偵に頼るのはまだ避けたい。かといって尾行するのも難しい。そんなとき、威力を発揮するのはGPSを使った追跡です。

GPSなら尾行せずとも、どこにいるのかスマホやパソコンで確認できます。便利ですが、使うときは慎重になりましょう。バレずにGPSを取り付ける必要があります。車への設置は簡単ですが、荷物に忍ばせるのはバレる可能性もあります。また、うまく設置しても下手な追求をしてしまうと追跡していることがバレてしまいます。

浮気を疑っていることがバレて関係が険悪になったり、浮気の証拠を隠されたりすることもあるので注意しましょう。

GPSの効果を最大限活用するためには、使うまえに機器の選び方や隠し場所、使うタイミングなどポイントをおさえておきましょう。今回は、バレずに浮気を確かめる賢いGPSの使い方をまとめてみました。パートナーの浮気を疑ったときの、参考にしてくださいね。

夫婦でも無断でGPS追跡は違法?浮気調査のリスクと犯罪になるケース

GPS機能は、いまやスマートフォンに一般的に搭載されるくらい一般的になってきています。また、女子高生の仲良しの友達同士がアプリで居場所を確認しあうアプリなども流行っているそうです。それらは同意していれば問題ないのですが、勝手に追跡するは問題ないのでしょうか?

夫婦の間であれば、GPSを荷物や車に忍ばせて行動を探るのは明確に法律に抵触しないと考えるのが一般的です。しかし、度を超した追跡は犯罪となるリスクもあります。どんな行動が危険なのか、素人が陥りやすい間違い例をご紹介します。

・アプリを夫(妻)の携帯に勝手にインストールする

相手の位置情報がわかる、いわゆる浮気対策のアプリというものがあります。疑いの目をもったとき、そうしたお役立ちアプリを相手のスマホにインストールしたいと考えるかもしれません。

しかし、他人のIDやパスワードを不正に使用する行為は、「不正アクセス禁止法」に違反する恐れがあります。

浮気対策アプリの中には、インストールされていることがわからないようになっているものもあります。夫(妻)のスマホとパスワードさえわかれば、簡単に浮気調査ができると思っても、極力使わない方がよいでしょう。

・プライバシーの侵害やストーカー規制法に反するおそれ

GPSを忍ばせるということは、行動記録が監視できるということです。浮気調査のためだけに使用するのであれば法的に問題がないとしても、その記録を悪用すると法を犯す可能性が出てきます。

ネット上で第三者にGPSの記録から浮気の事実を拡散したり、夫(妻)や浮気相手を脅迫するような行為は法を犯すリスクが高くなります。

GPSでの追跡が夫婦の間で問題がなくても、GPSが見つかり夫婦喧嘩になるリスクもあります。リスクを踏まえたうえで、GPSを使用するタイミングを選びましょう。

専用機器だけじゃない!iphone・スマホアプリ・キッズ携帯があれば

わざわざGPS機器を買うのも……と悩んでいるのなら、iPhoneやキッズ携帯の位置情報サービスを利用する方法もあります。とくにiPhoneは「iPhone」を探すといった位置情報を利用した機能に優れています。ただし、iPhoneを利用するには同意を得るのが前提。どんな風に納得させるのかは、少しばかり気をつけなければなりません。

iPhoneには、家族と位置情報を共有する「ファミリー共有」の機能がついています。あらかじめ設定しておけば、あなたのiPhoneから夫(妻)のiPhoneがどこにあるのか、すなわち夫(妻)がどこにいるのかをすぐに確認できます。

ファミリー共有は、「設定」>「ユーザー名」から設定します。共有したい家族の名前をタップし、相手方も承諾すれば設定は完了です。

このファミリー共有の機能を浮気追跡に使うには、あなたが浮気を一ミリも疑っていないと装うことが大切です。その上で、「防犯のため」「災害など、もしものときのため」と理由をつけてファミリー共有の設定すると良いでしょう。

位置情報の共有は、いつでもオフにできます。位置情報の共有がオフになっていたら、それこそ浮気の疑いがあるといえるでしょう。

子どもがいるご家庭で、浮気疑惑が持ち上がったら、キッズ携帯を利用するのも一つの方法です。キッズ携帯には、防犯のための位置情報の確認機能がついています。カバンにこっそり忍ばせておけば、どこにいったかを把握できます。万が一バレても、子どもが間違って入れたのかもと言い訳ができます。

また、スマホを活用するなら、「Suica Reader」が役立ちます。電車の乗り降りに使うSuicaをかざすだけで、使用区間などの履歴がわかるというものです。ただし、使用はNFC機能が搭載されているアンドロイド端末に限定されます。

GPS追跡でできるのはパートナーの居場所と行動パターンの確認!

では、GPSを使った場合どのような点から浮気を確認するのに役立つでしょうか?

・嘘を見破る

GPSでできるのは、パートナーの居場所や車に設置するなら車の場所の確認するだけです。しかし、それを嘘発見器として使えます。「休日出勤」といって出かけたのに、GPSの居場所がホテル街を指していたら? 「出張」といって家を空けているのに、GPSの場所はまったく別の位置にあったら? それはすなわち、仕事を口実にどこかへ出かけているということです。

不自然な場所にいる時に「どこにいるの?」と聞くのも嘘付くか確認できます。ただ、これは頻繁に聞き過ぎたり、嘘の居場所を追及すると追跡がバレてしまいます。浮気していないのに、居場所を嘘をつく可能性もあるので、追求には注意しましょう。時間をかけて追跡するのがおすすめです。

・浮気の密会場所をつきとめる

浮気している確認から、一歩進んで行動パターンを把握したいときにも、GPSは役立ちます。

浮気の密会現場をおさえるのに、なによりも重要なのがどこで浮気相手と会っているのか把握することです。それさえわかっていれば、待ち伏せしてホテルへ入っていく二人の姿を写真に収めるのも不可能ではないかもしれません。探偵に確実な証拠を依頼するにしても、行動パターンがわかっていれば調査時間を短縮したり、証拠をつかむ精度を上げたりすることが可能です。

それには、1日だけではなく数日~1週間、GPSを活用するのが望ましいといえます。車などバレずに設置できるなら数週間様子見てもいいですね。1日だけの追跡では、浮気相手と会わないかもしれません。それに密会場所が、複数あることも考えられます。

車に取り付けるのであれば、追跡に気づかれるリスクは低いです。しかし、カバンなどに忍ばせる場合は発見される可能性が高くなります。事前に夫(妻)の行動を観察したうえで、帰りが遅くなりそうな日にあたりをつけ、GPSを使うタイミングを絞り込みましょう。

証拠としては弱い?浮気の真相を確かめるだけならGPSで十分

GPSを使うとき、注意しなければいけないことがあります。それは、GPSの記録だけでは裁判でも勝てる浮気の証拠として弱いということです。

いくらGPSがホテル街をさしていたとしても、その記録を証拠に裁判で十分勝てるとはいえません。GPSの位置情報が、実際と地図上でズレが発生する可能性もあります。なによりも、裁判で浮気を証明するには、二人が「不貞行為を持った」とわかるものが求められます。

しかしそれは、GPSが無力というわけではありません。GPSが役立つ人、そうでないケースとわかれるのです。

・GPSの利用が役立つパターン

浮気しているのか確認だけしたい場合は、GPSが威力を発揮します。夫(妻)の行動記録から、本当に仕事に出かけているのか、外出先を偽っていないのか確認できます。

その記録を持って、話し合いたいという考えなら、GPSだけで浮気の調査の目的を果たせます。

・GPSだけでは不十分なパターン

離婚や慰謝料の請求を考えているのなら、GPSでの浮気調査だけでは不十分です。夫(妻)が浮気を認めれば別ですが、GPSの位置情報だけでは認めない可能性があります。たとえ裁判に訴えたとしても、GPSの記録だけでは「夫(妻)が浮気相手と不貞行為を持った」という確実な証明とするのは難しいといえます。

自力で浮気調査をしたあと、慰謝料請求や離婚裁判を考えるのであれば探偵事務所に相談してみましょう。裁判でも通用する、浮気現場を押さえた証拠の確保に尽力をつくしてくれるでしょう。

・GPS機器の種類は?

GPSには、リアルタイム型とレコーダー型の2種類があります。どちらも、メリットデメリットがあるので、把握したうえで購入を検討しましょう。

リアルタイム型は、「いま夫(妻)がどこにいるか」をリアルタイムで把握できます。たとえあとでGPSがバレたとしても、夫(妻)の嘘を見破り浮気が確認できる可能性が高くなります。しかしその分、価格が若干高額です。電波の弱い場所でも位置情報を記録し確認できるといった精度の高さが特徴です。

レコーダー型は、位置情報を器機に記録しておきあとでデータを確認できるものです。リアルタイム型より価格が抑えられる分、回収するまで位置情報がわからないというデメリットがあります。

・最新型は、滞在時間や移動速度もわかる

現在の位置情報を検索して把握するリアルタイム型の最新版が、自動追跡型とよばれるリアルタイムGPSです。スマホで現在地を簡単に確認できるだけでなく、場所への滞在時間や移動スピードの記録も残ります。ホテル街に何分間いたのか、把握できる貴重な資料となります。

・高額機種も、レンタルすれば費用を抑えられる

精度が高く、最新型のGPSはどうしても購入金額が高価で、個人が購入するような物ではありません。利用するなら一時的で十分なので、GPSのレンタルを利用してみましょう。

探偵に依頼するほど高額ではなく、嘘の外出などを見抜けます。パートナーの行動が疑わしいのなら、まずはGPSで調査してみましょう。特にパートナーが車で移動するならば使わない手はありません。難しいことではないので、機械が苦手な女性でも問題なく使えます。高機能のGPSレンタルを使うと、探偵を雇う10分の1程度で調査できてしまうので、コストパフォーマンスに優れています。

【比較】GPSレンタルで十分な人・探偵に相談すべき人

GPSレンタルで自力で調査すべきか、最初から探偵に相談すべきか。これは目的によりますし、タイプにもよります。何よりお金問題が大きいので、最後にまとめます。

GPSレンタルで十分な人

・まずは浮気を確かめたい。または密会場所を突き止めたい。
・決定的な証拠が欲しいわけではないから、安く済ませたい
・真相がわかってからまた考えたい。
・自分である程度で追及や駆け引きができる人
・パートナーが車移動をしている。GPSを忍ばせることができる。

GPSレンタルは、パートナーが車移動しているなど使える環境が整っているなら活用しましょう。探偵に依頼する前に自力で行動パターンを調査して探偵費用を抑えるのも賢い方法です。まずは浮気の真相を確かめたい人におすすめです。

探偵に相談すべき人

・GPSを使っても自分で調査できそうにない
・機械オンチで自信がない
・嘘の追求や駆け引きが苦手
・証拠があれば慰謝料を取れそう
・裁判などに発展する可能性がある。
・誰かに相談したい、頼れる味方が欲しい

探偵は裁判で勝てるような証拠を取る本格的な調査から、浮気の真相を確かめるだけの調査も対応できます。どこまでやるかで料金が変わります。プロが複数人、機材を使って調査するのでそれなりに金額はかかりますが、自分にできないようなことをしてくれます。相談しやすい探偵社もあるので、確認してみてください。

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