夫のラインが怪しい！ラインの相手は浮気相手？見破るための方法とは

怪しいラインの行動とは。トーク履歴を消す・通知オフ・未読無視。すべて浮気の兆候？

スマホのラインから浮気がバレるのは、よくある話です。浮気相手との連絡に便利なライン。妻に見られたら浮気が一発でわかってしまうという危険性から、浮気している夫はあの手この手でライン上の浮気の痕跡を隠そうとします。

夫のスマホにラインの新着通知があったので、何気なく見てみたら女性の名前。しかも本文にハートマークがついている。そうした夫のラインを発見したら、浮気かもと怪しんでしまいます。

むやみに夫を疑うのは、よい結果にはなりません。不安になり、疑心暗鬼になると夫の行動が疑わしく思えてしまいます。夫のスマホからラインを盗み見してしまうと、その先は泥沼です。トーク履歴が削除されているのを発見すれば、浮気と思うでしょう。残業中ラインを送ったのに未読無視されたら、浮気相手と会っているのかと疑ってしまいます。

それを避けるために、よくある怪しいラインの使い方について知りましょう。その上で、浮気かどうか見破る方法についてご紹介します。

ママ友や会社の女と夜中にラインするのは怪しい？浮気に発展する可能性

仕事の関係で、ラインを利用することもあります。今の時代は、お父さんが子どもの保育園の行事やPTAに参加することも珍しくはありません。そのため、子どもの付き合いの関係でママ友とラインを交換していることもあります。

女性と親しげにラインをしていると、浮気かと不安になるかもしれません。しかし、仕事上の付き合いやママ友とのラインでも、「妻の前で」「隠さず」しているのであれば、浮気の可能性は低いといえるでしょう。

怪しいのは、「妻に隠れて」ラインをするケースです。夜中にベッドでこっそりママ友にラインをしている。仕事の関係者からラインが来たら、別室に移動してスマホを操作している。そんなときは、ラインをしている相手へのやましい下心があるのかも。

浮気をしているのではなく、夫が相手に好意的な感情を持っているという段階であれば、嫌味を言うのも危険です。好意を抱いている相手を侮辱されたように感じ、妻を敵視するような感情が芽生えてしまいます。

ラインをしているとき、ゆっくり後ろから近づいてみましょう。妻に気づいた夫が、スマホの画面を隠すような素振りを見せたら、浮気しているか怪しい関係に発展する可能性があります。嫉妬しすぎはよくありません。しかし、浮気未遂であれば行きすぎないように釘をさすことも必要です。

夫の浮気相手は誰？トーク履歴を隠す・誕生日にライン、怪しいアカウントを調べる方法

急に残業が増えて、夫の帰宅が遅くなった。家でも携帯を肌身離さず持っている。そんな夫の姿に、浮気しているかも･･･？と思ったら、夫の浮気相手をラインから探ることはできるのでしょうか。

浮気している男性が、証拠を隠すために行うのが「トーク履歴の削除」です。一括で過去のトーク履歴を消されてしまうと、ラインを見ても浮気をしている痕跡は残りません。逆に言えば、トークリストにのっている友だちなのに、トークの履歴が残っていない場合は浮気相手の可能性があります。

また、トーク履歴を非表示に設定している友だちも怪しい存在です。ラインでは、トーク履歴や友だちのアカウントを、非表示に設定できます。あらたにメッセージを受信すれば、非表示にした友だちは再度トークリストに表示されます。しかし、非表示になっている限り、ぱっと見は浮気相手とはわかりません。

非表示になっている友だちは、設定の友だち管理から、非表示リストで確認できます。もし非表示リストに入っているアカウントがあれば、それが浮気相手かもしれません。

トークで「会いたい」を使っている友だちも怪しい存在です。普通の関係であれば、「会いたい」はなかなか登場しない言葉です。アカウントに対して、そのキーワードを使用しているかを検索で調べることができます。全トークから特定のキーワードが含まれるトークを検索できるため、「会いたい」を使用した友だちの抽出が可能です。

ほかにも、夫の誕生日にラインをしてくるアカウントも要チェックです。大して親しい間柄ではなさそうなのに、わざわざラインを送ってきている。夫と秘密の関係である可能性があるでしょう。

ただし、これらの浮気相手のアカウントチェックは「夫の浮気がほぼクロ」という状態で行いましょう。「浮気かも」という不安だけであれば、スマホのチェックは行きすぎた行為です。相手の全てをチェックしても、まだ不安という悪循環に陥る恐れがあります。

夫の怪しいラインを見てしまったら･･･喧嘩せずに対処するには

夫が浮気しているかもという怪しいラインを発見してしまったら･･･喧嘩せず、できれば親しげな女性とのラインをやめてもらいたいですよね。

浮気疑惑のあるラインを発見したときの対処法で大切なのは、「スマホをみたことを言わないでおく」ということです。

スマホを見たことを話せば、夫は間違いなく不愉快に感じます。機嫌が悪くなるかもしれません。逆ギレして、話し合い所ではなくなる可能性もあります。スマホを見たことを明確に伝えるのは、なるべく避けた方がいいでしょう。

そして、「感情的に相手を責めない」ことも重要です。「浮気してるでしょ！」と妻がヒステリックに怒鳴る行為は、夫からすれば責められているだけにしか感じません。浮気を反省しようという気持ちの前に、なんとかして誤魔化そうという思いが先に立ってしまうでしょう。

浮気をしていることが100%確信できないときは、それとなく探りを入れてみましょう。たとえば、残業と言っていた日に別の場所で女性と会っていたとラインでわかったとしたら。「そういえば、あの日○○にいた？友だちが見たっていうんだけど」とカマをかけてみましょう。動揺して話をそらす素振りがあれば、浮気の疑惑はクロに近くなります。

もし、浮気の疑惑は晴れないものの、はっきりとした証拠がないときは、浮気は勘違いということもあります。夫が、気の迷いで好意を相手に持っているだけかも。

そのような場合は、夫婦で仲良く過ごせるよう家庭で気を配るのがよいでしょう。仕事から帰宅したら夫を労り、夕飯に夫の好きなものを作ってあげましょう。むやみに不安になってイライラしている妻よりは、ニコニコと笑顔でいてくれたほうが、夫も家で安心できるでしょう。

ラインのトーク履歴は浮気の証拠になるの？もし本当に浮気をしていたら

ラインのトーク履歴は、浮気の証拠として役立つときもあれば、役に立たないこともあります。

ラインのトーク履歴が浮気の証拠として役に立つのは、「ほかの証拠と複数組み合わせられるとき」です。裁判では、夫が浮気相手と不貞行為をしたと証明しなければなりません。不貞行為とは、セックスのような性的関係を結んでいることです。

たとえば、浮気相手から「またお泊まりしてね」とラインが来たとします。そのラインを偶然発見し、自分のスマホで撮影した。その写真だけでは、不貞行為を証明する証拠としては弱いと考えられます。夫を問い詰めても、しらばっくれるかもしれません。「終電がなくて泊めてもらっただけ」と言われれば、それ以上追求できません。

ラインだけではなく、実際に夫が浮気相手とホテルを利用したような証拠が必要です。ホテルの領収書や、ラブホテルの会員カードも役に立ちます。ラブホテルに二人が出入りする写真は、有力な浮気の証拠になると考えられます。

離婚裁判など、はっきりと不貞行為を証明しなければいけないシーンにおいては、ラインだけでは証拠として役に立たない可能性が高いです。しかし、複数の証拠と組み合わせることによって、浮気していると主張することができるでしょう。