浮気NG.com|不倫や離婚など夫婦トラブルに役立つ情報&経験談

浮気NG!夫婦の浮気問題や離婚などの経験談

浮気したのに開き直り!相手と別れるか悩んだときの対処法


浮気したのに開き直りをする男女の代表的な3つのパターン

浮気を追及したら開き直られる、これほど嫌なことはありません。浮気をしたのに、悪いと思っていないの? と、不信感が募るだけ。浮気をして開き直る人には、3つのパターンがあります。

・浮気を悪びれず開き直り「嫌なら別れろ」

浮気を一切悪びれないパータンです。浮気が発覚しても、浮気相手と別れようとしません。逆に、納得できないならそちらが別れればいいと言い放ちます。

付き合っている以上、浮気の一つや二つで文句を言うなと、こちらがあたかも悪いように責めるのも特徴です。

・逆切れして開き直り「プライバシーの侵害だ」

同じように開き直るパターンで多いのが、浮気の粗探しを責めるケースです。浮気調査のため、スマホをのぞき見する、行動を監視する、浮気相手を特定するなど行動したあなたを責めてきます。

たしかに、恋人や夫婦であってもプライバシーは守られなければなりません。しかし、プライバシーは信頼関係があってこそ成り立つもの。浮気をした人間が、その主張を盾に浮気を正当化できるわけではありません。

・反省せず開き直り「いつまで責めるんだ」

浮気相手と別れても、反省せずに開き直る人もいます。そうしたタイプは、「いつまで浮気を責める気だ」と怒りを爆発させます。

浮気された側からすれば、受けた傷がすぐに消えるわけではありません。それなのに、浮気を謝れば水に流せるとばかりに浮気をなかったことのようにふるまう。その温度差に、いつまでも気にする自分が悪いのか…と悩んでしまうことも。

浮気を追及したら逆切れして開き直りする夫や妻の心理は「逃げ」

浮気を開き直る男女の共通点は、責任を押し付けようとしていることです。浮気した側の罪から目をそらし、怒りをぶつけることで論点をずらそうとしています。そのため、浮気された側が、逆に罪悪感を抱いてしまう結果に。

浮気を開き直る心理は、【自分が悪かった】と認めたくないからです。

浮気した自分の罪を認めてしまうと、不都合なことが起こります。

・慰謝料の支払い
・浮気相手と手を切る
・家族へ精神面でのケア
・いままでの奔放な行動を律する

罪を償うため、やらなければいけないことがある。それに、向き合えない人が開き直りという選択をします。

浮気の快楽におぼれている状態では、正常な判断ができません。浮気の罪を認められない人は、責任から逃げるために開き直ります。つまり、開き直っている以上、心の底から浮気を反省していないといえるでしょう。

彼氏や彼女が浮気で開き直り! 別れる別れないの決断方法

浮気の開き直りは、夫婦間だけで起きるわけではありません。恋人で浮気を開き直られるのも問題です。

「ほかは遊び、本気の恋愛じゃない」

浮気した恋人からこのように言われると、迷いが生じます。

・ほかは遊びだから、本命の自分は別格。
・付き合い続ければ、遊びは切って本命だけに一途になってくれるのでは。
・そして、結婚したら変わるかもしれない。

こうした希望を持つのは、個人の自由です。しかし、相手が変わってくれるかもと縋りつくのは危険な行為。なぜなら、浮気癖がある人の心を変えるのは難しいからです。あなたが誠実に想い続ければ、恋人が誠実になってくれる100%の保証はありません。

その恋人との付き合いが、自分にとって本当にプラスになるのか、客観的に考えてみましょう。冷静なアドバイスをくれる友人に相談するのもいいでしょう。あなたを傷つける付き合い方をしてくる恋人なら、早めに別れたほうが人生に与える傷は浅いのです。浮気を遊びと言い切る時点で、その人はあなたをないがしろにしています。

浮気発覚で開き直りをされたときの有効な対処法は「スルー力」

浮気を追及したら逆切れされた。浮気を問い詰めても悪びれずに開き直られる。それでも夫婦の間柄は、すぐに離婚を選択できないケースがあります。浮気を開き直る配偶者にうまく対応するために大切なのは、必要以上の罪悪感を抱え込まないことです。

先にも説明したように、開き直る人の心にあるのは「浮気の罪から逃げる」という考えです。あなたが配偶者の浮気に罪悪感を覚えるほど、相手に逃げるチャンスを与えてしまいます。

配偶者の浮気に我慢できないお前が悪い。
浮気を疑って粗探ししたお前が悪い。
浮気をいつまでも責め続けるお前が悪い。

こうしたメッセージは、すべて浮気を正当化するための言い訳です。あなたが正面から受け止めて、背負い込む必要はありません。もし、夫婦間にセックスレスなどの浮気につながる問題があったとしても、浮気の責任と夫婦問題は切り離して考えるべきです。浮気した側が、「浮気して悪かった」と認めるところから、夫婦の関係修復がはじまります。

話し合いの最中に、開き直るような言動があれば、「話をすり替えないで」と言い返しましょう。まともに取り合っては、泥沼になるだけです。

また、話し合いの目的を見失わないのも大切です。浮気を認めさせたいのか。謝罪してもらいたいのか。はてまた浮気相手と別れてほしいのか。浮気で傷ついた感情を受け止めてほしいのか。逆切れにごまかされず、あなたの気持ちを伝えましょう。

開き直るような態度は、二人きりでいるときほど悪化する傾向があります。信頼できる第三者に同席してもらったり、弁護士など仲介役をつけるのも、冷静さを取り戻させる有効な方法です。

浮気で開き直る旦那と離婚するには。 離婚のメリット・デメリット

配偶者が浮気して開き直り、行動にも反省がみられない。いよいよ離婚が本格的に目の前をちらつきます。

けれども、不安から離婚に踏み出せない人もいます。離婚したら、生活が一変します。専業主婦であれば、生活への不安が強いです。子供がいれば、環境変化や親と離れて暮らす影響が心配です。

離婚を迷ったら、まずは「もし離婚したら」を頭の中で想像してみましょう。離婚したあとの、具体的な生活のイメージを立てます。メリットとデメリットを整理した上で、情報収集するのがポイントです。それにより、漠然とした離婚の不安に対処できる行動が見つかります。

まず、離婚のデメリットで考えられるのが以下のような点です。

・経済的な不安
・ひとり親で育児する物理的な不安
・離婚で子どもに与える環境変化のストレス

大きな割合を占めるのが、経済的な不安です。これには見切り発車ではなく、長期的な準備が必要です。専業主婦であれば、資格取得や就職活動で仕事を獲得を目標にしましょう。そのうえで、慰謝料と養育費、そして財産分与で損のないように対策を講じることが大切です。

慰謝料請求には、浮気の証拠が肝心です。浮気相手と肉体関係があるとわかる写真や、浮気の自白内容を記録に残しておきましょう。そして、慰謝料請求できるのは、浮気が発覚してから原則3年以内ということも覚えておきましょう。逆に言えば、浮気の証拠を手に入れてから3年間は慰謝料請求の猶予期間があるということです。

いますぐにすべての問題を解決しようと思わず、数年単位で離婚して生活を安定させるイメージを持つことが大切です。

そして、離婚によるメリットがどれくらいあなたに影響を与えるかが重要です。

・浮気する配偶者から自由になれる
・疑ったり、他人の顔色を窺わなくていい平穏な生活が手に入る

心の平穏を取り戻せるのが、なによりのメリットと言えるでしょう。配偶者が暴力をふるったり、経済的や精神的に束縛してくるのであれば、警察やドメスティック・バイオレンスの専門対応機関に訴え、身の安全を確保する方法もあります。

離婚後の生活を一人で抱えるほど、デメリットが大きくなります。逆にいえば、デメリットを小さくできる算段がつくなら、離婚して新しい人生を切り開くほうがいいと考えられます。

浮気された怒りや悲しみ、不安が強いときは感情を整理するのが難しいもの。短期間で解決しようとせず、まずはあなたの心を落ち着かせることを優先してみて。人に悩みを聞いてもらうだけでも、心のストレスが軽くなります。

特集記事一覧