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子供が産まれてから夫が優しくない!浮気?離婚を考える前にすること


結婚したら態度が変わる夫は多い?出産した妻に優しくない夫たち

付き合っているころは、やさしかったのに。妊娠したら、子どもが産まれたら、夫が優しくなくなった。そう悩む家庭は多いのではないでしょうか。

人生のなかで、ライフスタイルは変わります。恋人時代、結婚、子どもが産まれたら。夫婦で協力してやってくべきことが増えていきます。

恋人時代は週に何回か会い、一緒にご飯を食べれば幸せを感じられた。結婚したら、日々の掃除や家事。トイレットペーパーの補充から、空になったゴミ箱に新しい袋をつけるところまで、細かい「やるべきこと」がたくさん出てきます。子どもが産まれれば、家事はもっと増えます。

夫婦ともに、かわるライフスタイルに適応していけないと、ズレが生じてくるのです。とくに夫が恋人時代の感覚で「妻になにかしてもらう」「稼いでいればいい」という考え方だと、生活の小さな用事をすべて妻に押しつける形に。そうした夫の態度を、妻は「優しくない」と感じます。

結婚、妊娠、産後というのは、夫が変わるべきタイミングです。状況に適応して変われないと、「優しくない夫」になってしまうのです。もちろん、優しかった夫の態度が冷たくなったら・・・浮気という可能性もあるでしょう。

妊娠したり子どもが産まれたり。生活が変化していくなかで夫が優しくないと感じるとき。一緒に暮らす妻としては、どのように接するのがいいのでしょうか。夫婦円満になるためのヒントをまとめてみました。

妊娠・産後、夫が妻に優しくない態度をとる原因は浮気?許容量がいっぱいかも

妻が妊娠したり赤ちゃんが生まれたあとは、夫婦の生活スタイルががらっと変わります。そんなとき、妊娠中の体の変化や、赤ちゃんとの生活を知らない・関わりの薄い夫は、「優しくない」態度をとりがちです。

そして、その夫の優しくない態度の原因が、浮気という可能性もあります。妊娠や出産のタイミングは、セックスレスになりやすい時期です。女性の体の変化やホルモンバランスの崩れから、セックスに乗り気でなくなるのはよくある話。くわえて、出産でのダメージや産後の疲れから、セックスどころではないというケースも。

セックスは、肉体的な快楽を得るだけではありません。気持ちを通じ合わせるコミュニケーションでもあります。夫婦のスキンシップが減ったことにより、溝が深まる。そこに、浮気の誘惑に夫が負けてしまう。そうしたことで、夫が妻に優しくない態度をとることがあるでしょう。

優しくない夫の態度に、育児で手一杯の妻は、浮気を疑います。ピリピリして、夫婦喧嘩が多くなる時期でもあります。しかし、浮気を疑ういっぽうで、考えて欲しいのが夫は生活にストレスを感じているのかという点です。夫が優しくない態度をとっている原因が、夫の許容量がいっぱいということもあるからです。

仕事のストレスに加えて、子どもができたという責任感の増大。仕事に打ち込もうと思っても、家庭の中にはやらなければいけないことがたくさん。昔であれば、同居している母親に手伝ってもらえたけれど、頼る人の手が少ないのも核家族のつらいところ。

余裕がなければ、人に優しくできません。赤ちゃんの面倒をみる妻がいっぱいいっぱいなのと同じように、夫もギリギリのところで踏ん張っているのかも。

赤ちゃんが大きくなるにつれて、物理的な育児の負担は減っていきます。子どもが小さいうちは、ヘルパーやファミサポなど、お金を出して人に頼る。食洗機や全自動乾燥機、ロボット掃除機で掃除の負担を減らす。赤ちゃんの離乳食は、すべて手作りではなく、レトルトも活用して楽をする。

そうして家庭内の負担を減らすことで、妻にも夫にも、お互いに優しくする余裕が産まれるのではないでしょうか。

それでもつわりや風邪で夫に優しくない態度をとられたら、恨みはずっと続く

それでもつわりや、産後に風邪を引いたタイミングで夫に優しくない態度をとられたら、恨みはずっと続くもの。体がしんどいときに優しくしてもらえなかた出来事は、数年にわたって尾を引きます。

つわりで立っているだけでも辛いのに、「だらだらしている」と思われる。風邪で熱が出ていてしんどいのに、「食事はまだ?」といわれる。

自分だけさっさと外食ですませて、体調を崩している妻の食事は考えてもくれない。いままでの愛情が冷めるだけではなく、一生残る恨みを抱きそうです。

情けないことに、こうした夫は「妻はいつも俺をケアしてくれるもの」だと思っています。体調を崩して、これまで通りのケアをしてくれない妻に、腹を立てているのです。他人の看病をしたことがないから、妻にどうしていいかわからない。風邪は寝ていれば治るものだと思っている。

人によって違いはあれ、思いやりというものにかけています。なにをすればいいかわからないという夫には、残念ながら具体的な指示を出すしかありません。

・薬局で、薬とポカリスエットを買ってきて。レトルトのおかゆでいいからスーパーで買って。
・つわりは病気じゃないけど、赤ちゃんを守るために無理してはいけない。
・母親の気力で気分が悪いのが治るわけじゃない。
・ひとによって、つわりの個人差は激しい。
・妻が伏せっている間に、食器洗いと洗濯物を干して欲しい

このように一から十まで伝えないと、わからない夫がいるのです。腹が立っても、根気強く教えるしかありません。妻に愛情を持っている夫であれば、少しずつ覚えて成長してくれるでしょう。

優しくない夫を嫌いになってしまいそう・・・すぐできる夫婦仲良くのコツ

子どもが産まれ、幸せな人生のはずなのに、家庭内がピリピリしている。夫が優しくなくて、このままだと嫌いになってしまいそう。

仲のよい夫婦になるには、どうしたらいいのでしょうか。

・負担を減らして、楽をする

余裕がなくなると優しくできません。子持ち夫婦の抱える共通の悩みです。体が疲れたら、どうしてもイライラする頻度が多くなります。

今の時期だけと思い、なるべく無理をしない、頑張らない方向で家事を回すのはどうでしょうか?洗濯は、2日に1回。掃除機も毎日かけない。ご飯を手抜き出来る日は、外で買ったお弁当にする。

家事のココは気になる!手は抜けない!というこだわりもあると思います。しかし、夫婦二人で疲れ果てて、ずっとイライラしていると苦しいですよね。

子どもが大きくなり、負担が減るにつれて、夫婦間の愛情も戻ってきます。一番大変な時期なんだと、夫と状況をわかり合えるといいと思います。

・たまには、「ふたりの時間」を作ってみる

子どもがいると、二人でゆっくり話すこともできません。子どもの泣き声や常にママー!と遮る声に邪魔されていいたいことも言えない状況が続きます。頻度やタイミングなど、難しいこともありますが、たまには子どもを預けて、夫婦二人の時間を作ってみるのはどうでしょうか。

普段は言えないことも、じっくりと話し合えます。子どもと一緒にいない空間は、とても静かに感じるものです。イライラしていないというだけで、そのときは夫に優しくできます。それは夫も同じ。お互いに優しくなる時間を持つことができれば、その後の生活もしばらく頑張れるでしょう。

・夫に甘えてみる

常に家庭内がピリピリしている。夫が優しくない原因のひとつかも。妻が悪いというわけではない。けれど、家の中でだれかが不機嫌であれば、空気は伝染します。夫が家事をしなくて優しくないから、こっちも優しくできない!に固執しないで過ごしてみましょう。

一緒に暮らしているなら、妻がちょっと変われば夫が変わることもあります。自分でやるほうが早いと思っても、夫に家事を教えれば、家事を分担できて結果的に楽になるのです。頑張りすぎず、夫に甘えられるとよいのかもしれません。

妻が完璧でないように、夫も完璧ではありません。仕事で忙しく、外では緊張が張り詰めている。家庭でも本音で弱音を話せない。もしかしたら夫はそんな状況かもと気持ちを推し量ってみることで、わかることがあるかもしれません。夫婦の時間やお互いの大切さに気づけば、相手の話に耳を傾けられるようになるでしょう。

優しくない夫と離婚を考えるなら、浮気の調査で証拠を集める

なにをしても、夫が変わらない。妻や子どもに冷たい態度をとり続ける。そうした夫は、家庭に心がない可能性が高いといえます。外に女がいて、浮気しているのかもしれません。

浮気調査で、証拠を集めましょう。

・慰謝料請求に、浮気の証拠は大事

夫が浮気しているなら、浮気相手の女性に慰謝料請求できます。けれども、女性の経済状況や立場によっては、慰謝料の支払いを渋るかもしれません。

離婚しなければ、裁判での慰謝料の相場は50万円~100万円。離婚するなら、200万円~300万円。示談交渉は相手が金額に同意すればいいので、もう少し高く請求できるケースも。

しかし、浮気相手が払えないと突っぱねられてしまうと、それ以上手の施しようがありません。そうならないためにも、浮気の証拠は大事です。夫と浮気相手のメールだけでなく、裁判で慰謝料請求をすることも考えるなら、ラブホテルでの密会現場の写真もあるといいでしょう。

・養育費の支払いについては、公正証書を作成する

未成年の子どもがいて離婚する場合、親権を持たない夫には養育費の支払い義務があります。月々の養育費は、いくらにするかは話し合いで決定します。

決めた養育費の金額、支払い方法、いつまで支払うのかは、公正証書に残しておきましょう。公正証書は、公証役場で公証人が作成してくれる公的な書類のこと。養育費は、途中で支払わなくなる親が多いのです。不払いになったとき、公正証書があれば給与差し押さえなどの強制執行手続きを申し立てることができます。

結婚し、子どもが産まれればライフスタイルは変わります。夫婦で話し合い、生活に必要なことを協力して乗り越えられれば、家族として絆も強くなるでしょう。

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