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年下夫の浮気|夫は結婚を後悔してる?劣等感で追求できないときは…


年下夫の浮気|やはり結婚すべきじゃなかったか…男が下だと浮気されやすい?

昔は、年上の夫と年下の妻というカップルが一般的でした。妻が1つでも年上の場合は「姉さん女房」と呼ばれ周りから珍しがられたものです。

最近は女性が経済力をつけたこと、年齢はただの数字と考える人が増えたことなどもあり、妻が年上で夫が年下という年の差婚も珍しいものではなくなっています。

結婚して数年はラブラブでも、しだいに気になり出すのが「年下夫の浮気」です。年齢とともに、女性の外見や体型が衰えていくこと。妻と夫の間での性欲の違いから、年下の夫が浮気に走るケースがあります。

精神的に幼かった年下の夫が、成熟するにつれて甘えるよりも頼られたいと思うようになったり。結婚当初では考えられなかった「後悔」が出てくるのが年の差婚です。

幸せだったはずなのに、「あれ、もしかしてこの結婚は失敗・・・?」なんて思うようになることも。夫が年下というケースで、浮気されやすいパターンについてご紹介します。

夫が10歳年下や一回り以上離れていると男は結婚を後悔するようになる?

年下の夫が結婚を後悔するには、どのようなパターンが多いのでしょうか。話を聞くと、結婚した最初はラブラブというケースがほとんどです。周囲の反対も押し切り、年齢など問題にせず、お互いに惹かれ合って結婚した二人。夫婦の絆も、よりいっそう強いものがあるでしょう。

しかし、時間とともにどうしても隠せない問題があらわれてしまいます。それは、「外見の衰え」です。

10歳年齢が離れていれば、夫が35歳のとき妻は45歳。40代を半ばにさしかかると、美容を保つためには日々の努力が必要です。ジムに行って体を鍛えたり、エステで女を磨いたり。こうした外見への気配りができていないと、見た目の年齢差が広がり、それが当人を苦しめることになります。

夫自身が、もっと若い年下の女の子に惑わされることもあるでしょう。夫は気にしていなくても、年上の妻が年老いていく外見にコンプレックスを抱くこともあります。また、年齢の衰えとホルモンバランスの変化により、セックスレスにつながることも。

50代が近づくにつれ、女性は更年期に入ってきます。若い頃はセックスに乗り気でも、年とともに「気分ではない」ことも増えます。セックスであまり濡れなくなったり、胸やお腹の脂肪が気になって若い夫に裸を見せるのが嫌だと思うケースも。

年下の夫がセックスに不満を持つと、結婚を後悔するキッカケとなります。セックスは男性にとっては、自分を受け入れてくれるコミュニケーションの一環です。とりわけ、年上の妻に甘えたいという気持ちがある年下の夫は、より不満を抱く傾向が強いといえるでしょう。

年の差夫婦の悩みは夜の営み!?夫が年下か年上でどう変わるか?

年の差婚の夫婦にとって、性欲のすれ違いと心のより所の変化は、浮気へと走る原因になります。

それはなにも、「年上の妻だから」というわけではありません。夫が年上で妻が年下という場合でも、おなじ性欲と精神的なズレから浮気が発生する可能性が高いのです。つまり、年上妻の容姿の衰えだけが浮気の原因となるのではなく、年齢差カップルにとって、とりわけセックスは浮気の原因となる共通の問題といえます。

個人差はありますが、女性の性欲が高まるのは30代からといわれています。30代後半から40代にかけて、性欲が強くなったという女性もいます。たいして男性は、若いときほど強い性欲を持っています。「何回でもしたい」と性欲の発散先を探します。

性欲のピークから次第に衰えていく人もいれば、波打つように強くなったり弱まったりする人もいます。年上妻と年下夫の結婚で相性がよいのは、こうした性欲の波が重なりやすいからです。若い内はなるべくセックスがしたい年下の夫。それを、経済的にも社会的にも余裕のある年上の妻が受け止めてあげる。お互いの欲求が重なり合うと、円満な夫婦関係が生まれます。

年下の夫の性欲が強いうちに、年上の妻がセックスに乗り気でなくなると、ズレが生じます。精神的に深いところで理解しあえる関係を築けてればよいのですが、そうでないと夫に性欲の不満がたまります。

性生活がうまくいかないことを年齢のせいにして、浮気に走るというのが年の差婚の浮気の構図です。

年下女好きに変わる夫…。性生活に不満を感じると気持ちも離れる?

性欲のすれ違いから、年下の女性と浮気する夫。性欲だけではなく、精神面での変化も浮気のキッカケとなります。

結婚したタイミングでは、夫が妻に甘え、妻がそれを受け止めるという関係が居心地がよかったのかもしれません。しかし、年齢とともに夫の社会的地位も向上する。それにつれて、精神的にも成長します。結婚当初は妻に頼ることをよしとしていた夫が、今度は誰かに頼られたくなる。

姉さん女房という構図が行きすぎてしまうと、年下の夫を小馬鹿にするような態度をとってしまうこともよくありません。あまりにも年上の妻がしっかりしているが故に、頼りない年下の女性を守りたいという保護欲が夫に芽生えてきます。

しかし、こうした心のすれ違いは、すべて年の差のせいというわけではありません。年齢の近しい夫婦でも、日々のすれ違いから心の距離が離れてしまうことはよくあります。そして、それが浮気の原因となるのも珍しいことではありません。

また、妻の年齢や容姿に関係なく、人は長く付き合っていると恋愛中の「ドキドキ感」がなくなっていきます。恋をしている間は、ドーパミンという快楽を感じる物質が脳内で放出されます。これが、相手をみたら胸がドキドキするという現象を引き起こします。

長く連れ合った相手には、このドーパミンが出なくなります。かわりに、オキシトシンという物質が放出されるようになります。このオキシトシンは愛情ホルモンともよばれ、「一緒にいるだけで安心する」という気持ちを生み出します。

時間とともに、夫婦の間に信頼と安心感が生まれれば、ドーパミンのドキドキがなくなっても夫婦としてうまく付き合っていけるのです。

逆に夫婦の安定的な信頼関係がうまく築けず、ドーパミンがなくなると、ただの「マンネリ」という状態になってしまいます。こうなると、「家族」だけど女としては見れないという身勝手な夫の言い訳を作り出すことも。

情熱的なセックスの回数が減っても、毎朝のキスは欠かさなかったり、ハグや手をつなぐふれあいを増やすことで、オキシトシンは放出されます。スキンシップを欠かさないことが、長く続く夫婦関係の秘訣といえるでしょう。

浮気を追及したい、やめさせたいけど離婚要求されそうで不安な時は…

年下の夫が浮気をしていたら、やめさせたいけど離婚を切り出されるかもしれないという不安もありますよね。離婚したら、この先の人生ずっと一人なのだろうかと、むなしさも感じると思います。

夫のいっときの「遊び」として黙認するか、それとも離婚を覚悟して責任追及するのがいいのかは難しい判断です。精神的に幼稚な夫の場合は、浮気相手と関係を清算させようと行動すると、妻を「敵」認定するようなケースも。

夫の関係性を見直し、家庭の居心地をよくすることで、夫が自分の居場所を認識して戻ってくることもあります。

夫婦関係を続けるのであれば、ある程度の割り切りは必要です。しかし、年下の夫の心がほかの女性に向いているのであれば、お互いにいまの関係に固執しないほうがいいのかもしれません。

自分のほうが年上だからと、引け目を感じることはありません。年齢も気にせず、結婚を決めた年下の夫もあなたの内面と人間性に惹かれたはずです。年齢を重ねても、自分にはそれだけの魅力があるのだと自信を持って下さい。

人が浮気に走る理由はさまざまです。年の差だけが、浮気の原因になるわけではありません。それ違いはあったとはいえ、最終的に浮気に走った夫に夫婦関係が壊れてしまった責任があります。自分のせいで・・・と弱気にならず、不貞行為の責任追及ができるところはきっちりと。離婚して再出発することで、新しい関係に出会える可能性も広がります。

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