夫の休日出勤は嘘!?怪しい浮気の口実と、嘘を見破るためのポイントとは?
休日出勤と嘘をついて浮気なんてあるの?妻を騙して浮気する夫の実態
仕事が忙しく、会社によっては休日出勤が珍しくないという働き方をされている人も少なくありません。そうした夫を持つ妻は、「体に気をつけて、お仕事がんばってね」と送り出していることでしょう。
しかし、その休日出勤は本当でしょうか? というのも、休日出勤は往々にして浮気の隠れ蓑に使われるケースが多いからです。
仕事と嘘をついて浮気相手と会うなんて、本当のことを妻が知ったら大激怒するはず。それに、少し調べれば休日出勤も嘘だとバレてしまうのに、なぜ夫は仕事と嘘をつくのでしょう。
ひとつには、休日出勤が罪悪感を覚えずに出かけられる「都合のよい理由」だということです。家庭があり浮気するには、浮気相手と会う時間は限られています。せっかくの休日、「友達と遊んでくる」では妻はよい顔をしないでしょう。
「休日出勤」といえば、妻は不機嫌になるどころか応援してくれます。仕事に向かう夫の身を気遣ってくれるでしょう。
また「友人との約束」であれば、妻も早々に浮気に気づくかもしれません。「休日出勤」なら仕事だと安心しているため、妻がなかなか浮気に勘づかないという側面もあります。
ただし、休日出勤を浮気の隠れ蓑にしても、携帯の扱い方や夫の普段の行動からボロが出るのはよくある話です。浮気をしている以上、夫の嘘は遅かれ早かれ妻にバレることになるでしょう。ここでは、休日出勤をふくむ怪しい浮気の口実と、夫の嘘を見破るためのポイントについてご紹介します。
休日出勤だけではなく、残業や出張も要注意!?仕事を理由にした浮気の口実
浮気の隠れ蓑に使われる口実は、休日出勤だけとは限りません。ほかに気をつけるべきは「残業」と「出張」です。
浮気をしているもっとも多くの男性がつく嘘は、「今日は残業で遅くなる」です。定時に職場を出れば、帰宅する深夜までは数時間の自由があります。浮気相手と密会するのに最適なタイミングです。休日出勤と同じく仕事が理由であるため、「飲み会で遅くなる」よりも、妻ににらまれないと考えています。
そして、休日出勤や残業よりもたちの悪い嘘は「出張」です。なぜならば、出張と偽って浮気するときは、お泊まり旅行を前提としているケースが多いからです。
残業と嘘をついて浮気相手と会う時間は、せいぜい数時間が限度。妻に怪しまれないように、終電で帰宅することをルールとしている「律儀な」男性もいます。
数時間の密会では物足りない。知り合いにばったり遭遇することなく、一晩ゆっくり過ごしたい・・・そんな不埒なことを考える夫は「出張」という嘘をつきます。そのため、出張を理由に浮気をする男性は、より浮気相手にのめり込んでいるともいえるでしょう。
夫の怪しい休日出勤を見破ることはできる?嘘を暴くには夫の行動を見逃さない
休日出勤や残業など仕事となれば、文句を言うわけにもいかない。けれども、夫が浮気をしているなら早々に手を打ちたいところです。夫の嘘を暴くには、なによりも普段の行動を観察することが重要です。
多くの妻が浮気に気づくきっかけは、「言葉にできない違和感」です。それは、一緒に暮らしている勘のようなもの。嘘をついているという態度は、隠そうとしても些細な行動の変化に表れてしまいます。
夫の嘘を見過ごさないためには、次のような点に注目してみましょう。
・仕事環境が変化する理由はあった?
付き合っている当初から、休日出勤や残業が当たり前の会社だったのか、それとも最近になって帰宅が遅くなる機会が増えたのか。
後者であれば、仕事量の変化の理由を知っておいたほうがよいでしょう。「最近忙しいみたいね。大丈夫?」と世間話からはじめてみましょう。本当に仕事が忙しければ、会社のことも妻に話してくれるはずです。
・スマホの扱い方やお金の使い方をチェック
浮気のわかりやすい変化は「スマホの扱い方」です。家の中で、ずっとスマホを持ち歩くようになる。妻に隠れて、別室でメールや通話をしている。通知はすべてオフにしてある。スマホの画面を下にして置く。これらはすべて、浮気をしている人に高確率で共通するスマホの扱い方です。
ほかにも、お金の使い方を確認して浮気に気づくというケースもあります。残業や休日出勤だと言っていた日に、クレジットカードで大きな買い物をしている。以前よりも、銀行口座からの引き落とし額が多い。こうした変化が見られるのなら、何にお金を使ったのか、夫に確認したほうがいいかもしれません。
・休日出勤/残業/出張の日をメモする
夫の行動がなんとなく怪しいと思ったら。休日出勤や残業の日をメモしてみましょう。後から見返せるように、手帳を活用するとよいでしょう。休日出勤した日に、印をつけておきます。残業で遅くなった日は、帰宅時間を記入しておきましょう。
しばらくすると、特定の曜日や日程で残業や休日出勤が入るという「規則性」が見えてくるかもしれません。また、記録することで以前よりも明らかに休日出勤が増えていることに気づくでしょう。
記録があれば、会社に問い合わせて休日出勤や残業が本当だったのかを確認するときに役に立ちます。また、探偵事務所に浮気調査を依頼するとき、夫の行動パターンを割り出すのにも有効です。
夫の休日出勤に、イライラしたり寂しくなる。浮気を疑わず信じるためには・・・
休日出勤が、必ずしも浮気の口実とは限りません。本当に仕事で出かけるケースもあります。ただ、あまりにも一緒にいる時間が少ないと寂しくなりますよね。浮気かもしれないと、不安で疑ってしまいイライラする機会も増えるでしょう。
そんなとき、多くの人が「夫のスマホを見たい」という衝動に駆られます。スマホには個人のやりとりが詰まっています。メールを見れば、浮気の証拠があるかもしれない。もし何もなければ安心できるだろう・・・そんな気持ちから、夫のスマホを手に取ってしまいます。
たしかに、スマホにはSNSやメールなどプライベートなやりとりが保存されています。スマホが浮気発覚のキッカケとなるケースは、たくさんあります。
しかし、「浮気していない」ことを確かめるために夫のスマホを見るのはオススメできません。なぜならば、スマホを見て安心しても、その後新しい不安がどんどん出てきてしまうからです。
「SNSで隠れてやりとりしているのかも」
不安で頭がいっぱいになり、そのうち夫のスマホをチェックすることが「日課」になります。
スマホは、個人のプライベートな領域です。妻が盗み見していると知ったら、夫との信頼関係にヒビがはいるでしょう。また、プライバシーの侵害で訴えられたり、不正アクセス禁止法に違反するという法を犯すリスクもあります。
不安で心配だというなら、夫にその気持ちを素直に話してみましょう。仕事ばかりで家族で過ごす時間を作っていないことを、改めようという流れになるかもしれません。なぜ休日出勤が多いのか、安心できるよう説明してくれるかも。
いずれにせよ、安易にスマホを盗み見しないように気をつけて。夫を疑うよりも、信じた方がよい結果になることもあります。
休日出勤が嘘だったら?夫が浮気をしていたときに、押さえておきたい証拠
もしも休日出勤が嘘だったら、夫の浮気を問い詰めるために、必要な証拠とはなにがあるか知っておきましょう。
浮気には、「裁判で求められる証拠」と「相手に認めさせるための証拠」があります。前者は、はっきりと不貞行為とわかる証拠でなければいけません。不貞行為とは、性的関係を持っていること。つまりは夫と浮気相手がセックスをした間柄であるということです。裁判で浮気相手に慰謝料を請求したり、夫との離婚を争う場合は、この不貞行為があると明確にわかる証拠が必要です。
それには、「大好きだよ」というようなメールのやりとりだけでは弱いとされています。ラブホテルに出入りするときの場面を押さえた写真など、性的関係にあると否定できない証拠が必要です。
夫の浮気が発覚し、裁判になっても徹底的に責任追及をすると考えるのであれば、この「不貞行為があるとわかる証拠」が必要なことを覚えておきましょう。
当事者間の話し合いで、浮気を認めてほしいという場合はこの限りではありません。メール1通でも、相手が浮気を認めることもあります。示談の駆け引きは心理戦です。すべての証拠を見せるのではなく、休日出勤が嘘という裏をとった事実や、浮気相手とデートしたお店の領収書など、小出しに交渉に利用するのがよいでしょう。
休日出勤で、夫が真面目に仕事をしている可能性もあります。はじめから疑ってかかるのは危険です。夫の行動を観察し、怪しいと思ったら浮気かどうかを確かめることをオススメします。