妻が飲み会で朝帰りしたらどうする?怒ってやめさせる以外の対処法
共働きの妻が仕事の飲み会を理由に朝帰りで喧嘩勃発!はたして妻を許せるか
妻が飲み会で朝帰りをすることを、あなたは許せますか? 朝帰りへの反応は人それぞれです。全面的に許せない人もいれば、条件付きで許せるという人も。
しかし、それでも妻が朝帰りをすることに、抵抗を抱く夫は多いはず。たとえ仕事を理由とした飲み会の朝帰りでも許せない人は多数です。
朝帰りの仕方も問題になります。連絡がなく朝帰りになるなら、理由はなんであれ注意したほうがいいでしょう。くせになると、飲み会から浮気へ流れる可能性が高くなります。
このとき、妻に注意したら反発されるかもしれません。もし妻から「自分も飲みに行くクセに!」と反論されたらどうするのがよいでしょうか。自分も朝帰りをしているなら、やめるなど行動を変える必要があります。「女だからダメ」「母親だからダメ」では通用しません。反発されるだけです。
喧嘩になりそうなら、冷静になぜそんなに飲み会で朝帰りしたいのか聞いてみましょう。全面禁止でなく、妻の話に耳を傾ける姿勢が大切です。
飲み会に行きたいという妻は、ストレスがたまっているのかもしれません。ストレスの原因はなんでしょう? 共働きで子どもがいたら、家事や育児から一時でも解放されたいということもあります。母親失格となじることは簡単です。しかし、追い詰められているなら寄り添うことも重要。息抜きをしたいなら、飲み会以外の方法を提案してみてはどうでしょう。
日曜日は丸一日休み。朝から妻ひとりで外出。夜の10時くらいまでフリータイム。家のことも全部やっておく。けれども、朝帰りはしないでね。という感じです。
そこまで・・・と感じるかもしれません。でも、夫である自分はどれくらい自由時間をもらっているのかを顧みて、夫婦のバランスをとることも大切です。頭ごなしに注意するのではなく、妻の言葉を聞いてみれば、根本的な解決をはかれるでしょう。
忘年会や結婚式、特別な飲み会なら妻にも息抜きで朝帰りは必要?
仕事以外の理由で、飲み会に参加して朝帰りをする妻。はたして許せるでしょうか?数年に1回、忘年会や結婚式など、特別なイベントのときにハメを外したい気持ちは理解できるかもしれません。しかし、いくら理解できても許せるかどうかは、夫婦によって異なります。妻が飲み会でたまに朝帰りをするのはOKという夫もいます。絶対に許せないという人もいます。
正解はありません。夫婦で話し合い、自分の気持ちを、どれくらい妻が理解してくれるかが大事です。朝帰りさせるのが絶対に嫌なら、終電前には帰ってきてもらいましょう。妻を飲み会の場所まで迎えに行くなど、約束を事前につくって話し合いましょう。
遠方への結婚式参加で泊まりのイベントであれば、泊まる場所・一緒に宿泊する友人の連絡先を聞いておきます。宿についたら、写真と一緒にメールを送ってもらうのも、安心できる方法です。もし妻が浮気しているのなら、一緒にいる友人の連絡先を聞かれるのは嫌がるでしょう。泊まりの飲み会やイベントが、浮気相手との旅行の口実という可能性もあります。
特別な飲み会ということで、妻が羽を伸ばす機会を持つことは大切なことです。しかし、浮気が心配であれば、事前にこうした確認をしておきましょう。小さなことですが、じゅうぶん浮気防止になります。
妻が飲み会で午前様や朝帰りをしたときに、まず確認すべきポイント
もし妻が飲み会を理由に午前様や朝帰りをしたら・・・浮気の可能性をまず疑ってもいいでしょう。
口では言い訳をするかもしれません。仕事の付き合いで抜けられなかった、飲み潰れた、他人を介抱していた、仕事の相談に乗っていたなど、理由はいくらでも思いつきます。しかし男女とわず既婚者が、配偶者との約束を破ってまで朝帰りをするのはふつうではありません。
もともと朝帰りがOKというルールがあるなら別ですが、そうでなければ「いつもと違う」ことを疑いましょう。早めに浮気の芽を摘むことができます。
朝帰りした妻にたいして、チェックすべきことは次のものがあります。
・鞄の中に、怪しいものは入っていないか。
避妊具・大人のおもちゃが妻の鞄に紛れていないか探してみましょう。これらのものが出てきたら、浮気で朝帰りした可能性は濃厚です。
・誰と飲んでいたのか聞く
妻が目を覚ましたら、昨日はどこにいて、誰と飲んでいたのかを聞いてみましょう。浮気でなければ、嫌がらずに話してくれるはずです。
・飲んでいた人の連絡先をきく
妻の話がアリバイ作りの嘘という可能性があります。裏をとりましょう。妻に飲んでいた人の連絡先を教えてもらいます。「一晩妻がお世話になったお礼がしたい」とその場で電話をかけるのがいいでしょう。
妻が伝えることを渋るのであれば問題です。浮気の可能性があります。
妻がきちんと昨夜のことを説明しない。酔っ払って覚えていないと誤魔化そうとするなら浮気の可能性が高いといえます。飲んでいたときの行動を忘れてしまっても、飲み始めたメンバーは覚えているはずです。誰と一緒に飲んでいたのか、飲んでいた人の連絡先を教えないのは、怪しい兆候と考えましょう。
飲み会での朝帰りをやめさせるルール、もしくは浮気させない対処法
理由はなんであれ、妻の朝帰りが許せない場合は、夫婦の間でルールをきめたほうがいいでしょう。お互いに納得できるルール作りをオススメします。
飲み会にどうしても参加したいということであれば、朝帰りはNGだけど、月に2~3回は飲み会はOKという風に回数を増やす。友達と一晩語り合いたいなら、自宅で泊まりの飲み会イベントを開催する。仕事で飲み会が午前様、朝帰りになるときは、必ず夫に電話。その場にいる人に電話を替わってもらう。
浮気につながらないように、ルールを作ることが大切です。その場合、話し合いで肝心なのは、夫が妻の朝帰りを嫌がっていることを理解してもらうこと。一方的にルールを強制されていると妻が思い込んでいたら、いつまでたっても朝帰りはなくならないかもしれません。
「心配だからやめてほしい」と気持ちを伝えましょう。話し合いを通じてルール作りをしても妻が変わらない。飲み会があり、朝帰りすることがあるなら、本格的に浮気の線を疑った方がいいでしょう。
妻の浮気がグレーな状態で離婚したいなら、浮気調査を依頼してみる
裁判で離婚するのであれば、確かな浮気の証拠が必要です。浮気の証拠とは、妻が言い逃れできない「浮気相手と肉体関係がある」とわかるものを指します。ラブホテルに出入りする写真が数回分あれば、一番有効と考えられています。
いくら妻が朝帰りを頻繁にするといっても、ただ朝帰りをしたという記録だけでは、浮気は証明できません。携帯を見れば、浮気相手との怪しいやりとりが見つかるかも。しかし浮気相手とのメールはあくまでも状況証拠になるだけ。やはり確実なのは密会現場の写真です。
朝帰りをやめない。言っても態度をかえない。家の中ではずっと携帯をいじくっている。夫への態度が冷たい。こうした状態なら、一緒に暮らしていくのはつらいと感じます。離婚を口に出しても妻が反対するようであれば、裁判で離婚する準備を整えましょう。不貞行為を理由に離婚するため、浮気の証拠を集めます。
妻の行動パターンから、浮気相手とお泊まりして朝帰りしそうな日を推測し、探偵事務所に依頼するのがいいでしょう。
妻の朝帰りは、待っている側からすれば心配な出来事です。もし妻が朝帰りをするようなことがあれば、心配だという気持ちを伝えましょう。すれ違いが多くなると、夫婦の溝も深まります。早めの話し合いで事態が解消しないのであれば、浮気の可能性は濃厚。浮気の証拠を隠滅される前に調査し、妻の不貞行為の証拠をつかみましょう。