『妻が最近優しい』もしかして浮気？感じる違和感…実は離婚危機？

妻が優しいのは浮気してるから？問い詰めたらギャグ切れするタイプの妻？

いつもは素っ気ない妻が、最近優しいと感じる。夫婦の仲がよくなるのはよいことです。しかし、妻が優しいのは浮気をしているからという話もあります。

妻の浮気を疑ったら、世の中の夫はどのような行動に出るでしょうか。よくあるのは、こっそりと妻のスマホをチェックするパターンです。スマホは、個人情報の宝庫。もし妻が浮気をしているのなら、なにかしらの証拠がつかめるはずだ…とスマホを盗み見します。

ロックがかかっていることもあります。しかし、夫婦であれば妻の思考パターンを知っています。夫の誕生日や、いつも使っている暗証番号と同じ数字。意外とロックは簡単に外れてしまうものです。

スマホから、男性と仲良くメールを交換している文章が見つかるかもしれません。この時点で妻を追求するかどうかは、妻の性格を見極める必要があります。

あなたの妻が、おとなしいタイプで浮気の罪悪感を抱いているのなら、夫から追求されれば浮気を自白するかもしれません。けれども、浮気による恋のドーパミンは人の性格を変えるほど強力です。問い詰めても、ぜったいに認めないこともよくある話です。それどころか、あなたに冷たい態度をとるようになるかもしれません。

また、スマホからの証拠は100％確実なものではありません。あなたの勘違いという可能性もあります。妻が優しいからといって、すぐスマホをチェックするのは控えた方がいいでしょう。証拠が得られるとも限りません。なにより、スマホを見たことが妻にばれたら、信頼関係に傷がつくでしょう。

優しい妻の違和感の正体は…夫は無意識に浮気の信号をキャッチしている

それでも妻の優しい態度が腑に落ちない。こうした状況では、夫は無意識に妻の浮気の信号をキャッチしていることがあります。一緒に暮らしているからこそ、気づくことがあるのです。以前とは違う妻の行動に、浮気の怪しさを感じているのかも。

妻の態度ではなく、普段の行動に変わりはないでしょうか。

たとえば、帰宅時間が遅くなった、友達との外出が増えた、趣味の習い事に参加するようになった。こうした「外にでる機会」に変化があれば、浮気が隠れている可能性があります。

また、妻の服装や化粧に変化はないでしょうか。浮気をしている女性は、それだけで心が華やいでいます。浮気相手に美しい自分をみせるため、いつもよりも入念に化粧をしたくなります。服装の趣味が変わるのも、浮気相手の好みに合わせているからかも。

それから、夜の営みにも変化があらわれていることがあります。普段の態度は優しいのに、エッチに誘ってもなんとなく妻が乗り気ではなさそう。心ここにあらずといった状況で、濡れる感じも変わってきた。こうした変化がみられたら、浮気相手のことを考えているのかもしれません。

妻が優しいのは、夫にとっては嬉しいことです。しかし、その変化を心から喜べないのは、妻の浮気の兆候を感じているからかも。違和感を覚えたら、妻の行動をじっくりと観察してみたほうがいいでしょう。

離婚したいから夫に優しい態度で接しているの！？妻が考えていること

夫に急に優しくなった妻は、心の中で離婚を計画していることもあります。すでに浮気が進行中の妻であれば、優しい態度は離婚計画のひとつということも。

浮気が発覚し離婚すれば、妻は慰謝料を請求されるかもしれません。相手も既婚者であれば、ダブル不倫の泥沼になります。浮気して恋の熱に犯されている人間は、どうにかして有利な状況を作り出そうと画策します。

それが、夫に必要以上に優しく接することです。優しい態度でいれば、浮気を隠すことができると考えます。また、優しく接していれば隙あらば夫を責めることも可能です。妻が献身的なのに、夫は仕事で家庭を顧みない。離婚理由に、夫が家族をないがしろにするからだと主張することも不可能ではありません。

夫に与えるだけ与えて、それを批判材料にしようとしているのです。優しい妻に満足していたら、ある日突然離婚を切り出されるなんてことも。妻の態度が急に優しくなったと感じたら、まずは「どうしてそんなに優しくしてくれるの？」と聞いてみるのがいいでしょう。

妻の受け答えや、普段の生活態度に違和感を覚えるときは、妻が浮気をしている可能性があります。

優しくなった妻に違和感を感じたら、問い詰めるのが正しいとは限らない

妻の態度が変化すると、モヤモヤがたまります。優しくされて嬉しいはずなのに、浮気かもと疑う気持ちが嫌になるでしょう。

しかし、妻に「浮気してるの？」と問い詰めることが正解とは限りません。たとえ妻に浮気の兆候があったとしても、追求してあなたの望む結果になるかは別の問題です。浮気している妻は、どんな心理なのでしょう。もしかしたら、浮気はただの「遊び」と考えているかもしれません。家事に育児にと、疲れた妻の心の中に、浮気の魔の手が入り込んだのかも。

人は誰でも過ちを犯す生き物です。もし、あなたが真っ正面から「浮気は悪」という正論をぶつけてしまうと、妻には逃げ場がなくなります。お互いに憎悪に苦しめられ、夫婦の信頼は消えてなくなるでしょう。

優しい妻に違和感を感じたら、責め立てるのではなく、まずは妻に寄り添うことから入ってみるのはどうでしょうか。妻が本当に浮気をしているのなら、なぜ妻は浮気に走ったのか。その心の中を理解することが、夫婦関係を続けていくには不可欠です。

もし妻の浮気を少しでも止めたいのなら、真っ正面から問い詰めるのではなく、やんわりと釘を刺すことをオススメします。

釘をさすときは、「真顔」で「短く」がポイントです。「最近、帰りがおそいね」「よく友達とでかけているね」などと言ってみましょう。そしてそのあと、「浮気とかはしないでね」とだけ付け加えます。

想定外のことに対しては、よっぽど器用な人でないと対応できません。急に夫から釘を刺されたら、妻は内心動揺するでしょう。それ以上の追い打ちは必要ありません。むしろ追求は避けるべきです。浮気の証拠がなければ、泥沼になって終わります。

妻が浮気に罪悪感を抱いているのなら、「夫は気づいているかも」と感じるだけで、浮気相手との関係を清算するでしょう。