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浮気調査で追加料金はかかる? 事前に確認したい探偵事務所のお金の話


探偵事務所の浮気調査の相場は1日10万円? 調査料金の仕組み

配偶者の浮気調査をしたい。けれど、探偵事務所にお願いするのは、料金が気になりますよね。あとで見積もりよりも高い料金を請求されるのでは? 掲示された値段が妥当な金額なのかも、気になるところです。

浮気調査の相場は、1日10万円前後といわれます。相場があるようで、探偵事務所によってかなり違う、というのが正直なところです。なぜそんなに料金に開きがあるのか。それには、浮気調査料金の成り立ちを理解するのが役立ちます。

浮気調査で基本となるのが、以下の計算方法です。

【1時間あたりの調査料金×調査時間×調査員の人数】

たとえば、5日間調査をする前提でも、1日最大4時間なのか、それとも6時間なのかで料金が変動します。調査員の人数が増えれば、その分料金は跳ね上がります。

安いほうがよく、高いほうを疑えというわけではありません。見積もりの時点で、なぜこの金額なのか? と確認することが大切です。そして、すぐに1社に決めるのではなく、複数の探偵事務所に相談することをお勧めします。相場はあってないようなものですが、いくつかの見積もりを比較することで、あなたにとって妥当な料金帯が見えてきます。

多くの探偵事務所は、事前相談を無料で行っています。電話やメールでも大丈夫。詳細を話したくないような事情があれば、ざっくりとした金額だけ教えてくれるところも。

ただ、状況に合わせて金額が変わるのが浮気調査です。より正確な見積もりを知りたければ、打ち合わせをして状況を説明しましょう。何がいくらかかるのか、きちんとした探偵事務所ならその時点で説明してくれるはず。
金額が発生するのは、見積もりを検討して契約をしてからです。契約前の相談でお金がかかる、会うには料金が発生するという探偵事務所は注意しましょう。

浮気調査の料金に含まれるのは? 経費や備品を確認しよう

浮気調査の料金表をもらったら、調査員の人数や想定している時間以外に、見積もりに含まれる経費や備品を確認しましょう。

一般的には、以下の諸経費が見積もりに含まれているます。

・車両のガソリン代
・調査員の交通費
・撮影機材の使用料
・調査報告書作成費

しかし、ここまで含まれていても追加料金がかかることがあります。それは、高速代や新幹線使用料など高額な経費です。出張と見せかけた浮気旅行に追跡するために、こうした経費が発生する可能性があります。

追加の経費は発生する時点で相談してくれるのか、探偵事務所に聞いてみましょう。予算を決めて、許容できる追加料金をあらかじめ伝えておく方法もあります。

浮気の証拠がつかめない…追加料金の対応とキャンセル規定をチェック

浮気調査は、想定外のことが起こります。見積もりで出してもらった時間・日数内で浮気の証拠がつかめなかった。調査を続行しても、浮気の証拠をつかめそうにない。そんなとき、途中でキャンセルすることもあり得ます。また、あきらめずに追加調査をお願いする場合も。

もし、そうなったときに追加料金とキャンセル規定の扱いについてチェックしておきましょう。

証拠がつかめないときの対応は、支払い方法によって変わります。大きくわけて、浮気調査の契約は以下の支払い方法が一般的です。

・成功報酬型
一部の料金を手付金として支払い、調査報告書をもらった段階で残りの金額を支払う。

・前払い型
調査開始前の契約時に、全額を支払う。

証拠がつかめず調査を終える場合は、成功報酬型であれば追加料金は発生しない契約になっているのか、確認しましょう。前払い型であれば、途中キャンセルは一部返金してくれるところも。対応は探偵事務所によって変わるので、必ず確認しておきましょう。

信頼できる探偵事務所は、当初予定していた調査期間が迫っても浮気の証拠がつかめないとなれば、その後どうするかを依頼者に確認してくれます。

お金の支払い方法、キャンセルの対応、追加料金が発生するケースなど、お金に絡む話は業者の信頼度合いがはっきりとわかれます。大事なお金の話なのに、明確に説明できない探偵事務所には要注意。不信感を抱えたまま無理に契約せずに、ほかの探偵事務所をあたってみましょう。

追加料金が心配なら、予算を決めて浮気調査が依頼できるパックプラン

見積もりをとっても、1日当たりの調査料金が高い。どれくらいで浮気の証拠がつかめるか、わからないから不安という方もいるでしょう。そんな場合に利用できるのが、浮気調査のパックプランです。

パックプランとは、あらかじめ調査日数や時間が決まっているパッケージ料金のこと。探偵事務所によって複数のパックプランを用意しているところもあり、1時間あたりの調査料金よりもお得な価格設定になっています。

1か月以上の長期にわたって「おまかせ」で設定するプランや、予算を限定して2日で10万円というように依頼できるところもあります。

パックプランの安心できるポイントは、金額が最初から固定されていることです。調査時間ごとに課金されるわけではないため、依頼する側も追加請求に怯える必要がありません。

ただし、パックプランでもほかの見積もりと同様に、備品や経費の取り扱い、キャンセル規定については確認しておきましょう。

事前にいくつか見積もりをとって複数の探偵事務所から検討しよう

プランの内容や調査料金の相場は幅があるので、事前に複数の探偵事務所から見積もりをとって検討する。その上で、予算と要望に合った探偵事務所を選ぶのが納得のできる依頼の方法です。

相談する過程で、依頼者の要望にきちんと応えてくれるのか。そこが、探偵事務所の信用度を判断する基準になります。

・見積もりの質問にきちんと回答してくれるか
・見積もり後、しつこく契約を迫らないか
・書面で大切な事柄を説明してくれるか

キャンセル規定や経費の扱いについて、質問してもはぐらかされる事務所はグレーです。信頼できる探偵事務所は、相談者の守秘義務をきちんと守ります。契約は依頼者が納得してからという点を理解しているため、余計なセールス電話がかかってくることもありません。

また、契約前の打ち合わせ(相談)は、喫茶店やファミレスなどで行ってくれるところも多いです。希望があれば、自宅に来てくれる場合もあります。事情は人それぞれなので、やりやすい場所を伝えてみましょう。事務所でもどこでも大丈夫ですよ、と言ってくれる探偵事務所なら大きな問題はないでしょう。

探偵事務所は、正式な契約の前に調査の重要事項について書面で説明することが義務付けられています。見積もりを口頭で済ませようとするのは、探偵事務所の義務違反に相当する可能性があります。

また、調査結果を犯罪行為や違法な行為に用いないように、書面で約束しておくのも探偵事務所に定められた義務です。契約書の内容は、かならずきちんと確認しましょう。

見積もりや内訳について書面で発行してくれない業者は信頼がおけません。口頭説明だけでなく、かならず料金についての説明を書面でもらいましょう。契約書とは異なるので、その場で決めなくて大丈夫。持って帰ってじっくりと検討しましょう。

過去に問題になった業者は、警視庁のサイトで紹介されています。探偵業法に違反されている業者でないか、参考までにチェックしておくのも役に立ちます。

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