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浮気を徹底的に追跡!携帯のGPS位置情報は浮気の証拠調査に使えるか?


配偶者の浮気発覚!キッズ携帯やiPhoneのGPSは追跡に役立つか?

妻や夫が、なんだか怪しい・・・浮気をしているかも。浮気の証拠をつかむために、配偶者を追跡しよう。そんなとき、果たして自力で調査はできるのでしょうか。

浮気の追跡調査は、実は身近なテクノロジーを利用すれば、ある程度までは自分で行えます。それは、携帯電話の位置情報を活用することです。

携帯電話を浮気調査に活用するときの、一般的な方法は大きくわけて2つあります。

・キッズ携帯を使う
・iPhoneの位置情報サービスを使う

キッズ携帯とは、子どもの安全のために作られた専用携帯です。非常時の防犯ブザーや、子どもの居場所をチェックするためのGPS機能がついています。このGPS機能を使い、夫や妻の浮気調査に活用するというわけです。

iPhoneにも位置情報サービス機能がついています。スマホを紛失したさい、iCloudと連携してスマホのありかを特定します。浮気追跡用の高額なGPSを買う必要もなく、妻や夫がどこにいるのか探ることができる点が魅力的です。

結論からいえば、子どもがいる家庭であれば、キッズ携帯の浮気調査はおすすめできます。iPhoneの位置情報を利用する方法については、事前設定がされていれば「ファミリー共有」が最適です。携帯電話のGPS機能は、果たして浮気の追跡調査に利用できるのか? それぞれのメリット・デメリットを詳しくご紹介します。

キッズ携帯は浮気調査に使えるか?子持ち家庭におすすめの理由

ネット上では、「キッズ携帯で夫の浮気を特定した!」という声をみかけます。たしかに、キッズ携帯には防犯のため子どもの居場所がわかるGPS機能がついています。さらに、小型なので配偶者の荷物に入れても気づかれにくいという利点もあります。

子持ちの家庭で、すでにお子さんがキッズ携帯を持っている。もしくは、これから子どもに持たせる予定ある場合なら、浮気調査に利用してもメリットを感じられます。

ですが、お子さんの居ないご家庭で、浮気調査のためだけにキッズ携帯を契約するのはおすすめできません。なぜなら、基本的にキッズ携帯の購入には長期契約をする必要があるからです。

また、居場所を探るGPS機能を利用するには、月額使用料とあわせてオプションでの契約が必要です。位置を検索するときに、1回ごとに検索料も発生します。

キッズ携帯のメリットとデメリットをまとめると、下記のようになります。

キッズ携帯のメリット

・携帯のショップで手に入るため、怪しまれにくい。
・小型で防水設定。荷物に紛れても見つかりにくい。

キッズ携帯のデメリット

・GPS機能を利用するには、オプション料金がかかる。
・GPS利用する場合、「検索料」がかかる

キッズ携帯を販売しているキャリアは、Docomo・ソフトバンク・auの3社です。どのキャリアも、月額使用料とあわせてGPS機能を利用する場合は、別途月額200円~300円のオプションでの契約が必要です。

一部でキッズ携帯をレンタルしている会社もあります。しかし、長期契約もレンタルも、親が使っているキャリアでしかGPS機能のオプション追加はできません。

つまり、あなたがDocomoユーザーなら、Docomoのキッズ携帯でないと、GPS機能は使えないことになります。親が格安SIMを利用している場合は、キッズ携帯を購入してもGPSのオプションは契約できません。

さらに居場所を確認するためには、検索料として1回5円追加されます。本体価格も考慮すると、高い買い物になってしまいます。

すでにお子さんがキッズ携帯を持っている家庭で、妻や夫の行動をチェックするために、試しに使用するにはよい方法です。休日出勤で外出する日に、夫の鞄にキッズ携帯を忍ばせてみます。本当に会社に出勤したか確認できます。あとでバレても、子どもが間違っていれたんだねといえば、怪しまれずにすみます。

しかしわざわざ契約するのは、検索料やキャリアの問題を考えると得策とはいえません。いさぎよく、浮気調査専用のGPSに頼るほうがスムーズに追跡できるでしょう。

iPhoneで浮気調査は可能か?「ファミリー共有」や「友達を探す」

配偶者がiPhoneを利用している場合、位置情報機能を浮気の追跡調査に利用できないか? と頭に浮かびます。

iPhoneには、スマホを紛失した際などに活用するための位置情報機能が3つあります。

・iPhoneを探す
・ファミリー共有
・友達を探す

「iPhoneを探す」とは、スマホを紛失したさいにiCloudにログインしてスマホの位置を特定できるサービスです。スマホが手元になくても、パソコンからiCloudにログインすれば、スマホのありかが地図上に表示されます。

しかし、iCloudへのログインは通常は2段階認証の設定になっています。設定を変えない限り、ログインには配偶者のApple IDとパスワードにあわせて、iPhoneに通知される認証パスコードが必要です。

そして、iCloudにログインすると相手の登録メールアドレスに通知が送られます。もし、配偶者がその通知に気づいたら。「スパムじゃないの」など、誤魔化すことが必要です。浮気して警戒中であれば、あなたが探りを入れていることに気づかれるかもしれません。

また、他人のIDとパスワードを用いてネットにアクセス行為は、不正アクセス禁止法に抵触する恐れもあります。

共有設定さえ完了していれば、「ファミリー共有」がもっとも配偶者の位置情報を探ることに適しています。自分のApple IDとパスワードでiCloudにログインすると、ファミリー共有に追加されているiPhoneの場所を探すことができます。

事前にファミリー共有の設定がされていない場合、浮気している配偶者に「ファミリー共有してよ」とお願いしても嫌がられる可能性が高いでしょう。その場合は、こっそりと設定する必要があります。また、相手が位置情報の共有をオフにしていると機能を使うことができません。

「友達を探す」も、「ファミリー共有」と同じく位置情報を共有しているデバイスを、あなたのiCloudから確認できる機能です。ただし、「友達を探す」を利用している間、相手のスマホにあなたが位置情報を共有していると表示されます。配偶者がスマホを見たタイミングと重なれば、追跡調査しているのがバレてしまう可能性もあります。

もしGPSで浮気調査をしたら。位置情報の追跡は違法になる?ならない?

GPSで位置情報を探ることは、プライバシーを暴く行為です。そのため、その行為自体が違法でないかどうか、気をつける必要があります。

第三者に悪意を持って、GPSを取り付け位置情報を探る行為は、違法性が高いとも判断されます。たとえば、ストーカー行為などがそれにあたります。また、企業の経営者が従業員の位置情報を把握するのは、勤務中であれば問題ありませんが、勤務時間外はその問題点が指摘されています。

浮気調査の場合は、夫婦間であればGPSを利用した追跡は問題とならないと判断されることが多いです。ただ、配偶者のスマホに勝手にログインして設定を変更したり、iCloudのIDとパスワードを不正利用すると、プライバシーの侵害など法に触れるリスクはあります。

また、浮気相手に対して追跡調査をするさいも注意が必要です。GPSの機器を車に取り付けるとき、夫婦で所有する車であれば共同財産のため問題はありません。しかし、浮気相手の車にGPSを取り付けると、法律に触れる恐れが出てきます。妻や夫の居場所を暴こうとするあまり、冷静さを欠いて行きすぎた行動にならないよう気をつけましょう。

認めないなら探偵事務所!?GSPの記録があれば調査費用が浮く!?

携帯でわかった配偶者の居場所。しかし、それだけでは100%の浮気の証拠にはなりません。位置情報からわかるのは、あくまでも配偶者の居場所だけです。会社に行くと言ったのに、地図上ではラブホテル街にいる。

「浮気だ!」と思うかもしれません。しかし、浮気だと断言できるのは配偶者が実際にラブホテル街に居る現場を押さえたあとです。

浮気相手に会いに行く配偶者を尾行するために、携帯のGPS機能を利用するという方法もあります。位置を確認しながらあとをつけ、ラブホテルに出入りする瞬間を写真に収めれば、浮気の動かぬ証拠をつかむことができます。そこまで自分でするのは難しいというケースでは、プロの探偵事務所の力を借りましょう。

携帯のGPSで配偶者の行動が把握できていれば、浮気調査への手助けになります。まず、「配偶者が嘘をついて出かけている」という裏付けがあります。そのため、「浮気は勘違いだった」というリスクが減ります。

また、「浮気相手とどこで会っているか」という居場所の検討がついています。これにより、調査期間を短縮できる可能性があります。

携帯電話のGPSは万能ではありません。携帯の設定次第では使えないこと、それだけでは浮気していると断言する証拠にはならないことを覚えておきましょう。その点を踏まえて活用すれば、配偶者の嘘を暴いたり、浮気調査に役立つ情報を手に入れることができるでしょう。

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