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夫は浮気をなぜ反省しないのか。反省する態度を見せない夫への対処法


浮気を反省しない夫の特徴。反省がなければ、また浮気を繰り返す?

夫の浮気が発覚!浮気されたことに、妻はショックを受けます。夫が「別れたくない」と泣いてあやまっても、はたして心の底から反省しているかはわかりません。

発覚時は泣いて土下座までしたのに、時間が経つとまるで浮気なんてなかったかのように振る舞っている。本当に反省しているのか? また浮気を繰り返すのではと不安になりますね。

反省をしない夫の特徴は、どんな点があるかみてみましょう。

・妻を下にみているモラハラ夫

このタイプは、妻が離婚するはずはないと思っています。配偶者を下にみているため、浮気で妻を傷つけることに罪悪感がありません。浮気を繰り返す可能性も高いといえます。

・浮気をする原因がある/セックスレス夫婦

浮気と性の問題は切っても切り離せません。表面上は家族として仲がよくても、長年のセックスレスを抱えている。浮気が発覚しても、夫婦でセックスレスについて話し合えなければ、大きな問題が残ります。すれ違ったまま、夫はまた浮気をするか、最悪離婚という結果になります。

・浮気を悪いことだと思っていない

このタイプの夫は、浮気をちょっとした遊びやストレス解消ぐらいに考えています。妻が受けた心の傷の大きさを、理解していません。そのため、ほとぼりが冷めたらまた浮気をする可能性が高いと考えられます。

妻の願いは、夫が浮気を反省すること。そして、もう二度と浮気をしないでほしいということです。仲のよい夫婦に戻れることを期待して、多くの人は夫に浮気の反省を求めます。

夫婦が元に戻るには、夫が妻のショックに共感することが必要です。そして妻の傷が癒えるまで寄り添うことが、関係改善に大切なことです。

夫の「二度としない」を信じられる?反省のための誓約書の効果

浮気した夫が謝罪するときの常套句が「二度としない」という言葉です。夫と再構築をするのなら、この言葉を口約束だけで信じてはいけません。人は、忘れる生き物です。夫が謝罪を忘れ、浮気を繰り返してしまったら、妻には何も残りません。

口だけで反省する夫への対処法のひとつが、誓約書にサインをさせることです。

誓約書では、以下の情報を書くのが基本です。

・浮気の期間や浮気相手など、詳細について
・浮気相手と関係を清算すること
・二度と浮気をしないと誓うこと
・浮気をした場合のペナルティー
・夫の署名と捺印

誓約書を残す目的のひとつは、浮気をしたという証拠作りのためです。そして浮気の再発を防止するための効果もあります。

誓約書を作って話し合いをするときに、夫婦で浮気をしないためのルールを決めます。GPSを使ったり、メールチェックをしてもよい。外出時には写真を送るなど、何があれば妻からの信頼を取り戻せるのか、そのためのステップを考えます。

厳しい再発防止のルールであっても、「浮気しない」と反省していれば、夫も同意するでしょう。その時点で、妻のショックの大きさを理解できる夫であれば、再構築の道も明るいかもしれません。

誓約書で夫の反省を形に残すことは重要です。そして夫婦で話し合い、夫がなぜ浮気をしたのか原因を解明することが、仲のよい夫婦に戻るカギになるでしょう。

浮気した夫を反省させる言葉はあるか?効果的な伝え方

浮気を二度とさせないためには、浮気がどれだけショックな出来事だったかを、夫に理解してもらう必要があります。

どんな風に伝えれば、夫は妻の苦しみを理解するのでしょうか。効果的な伝え方をみてみましょう。

・「次はない」と伝える

浮気なんて、離婚するほど耐えきれないことだと具体的に伝えます。次に浮気したら、子どもを連れて家をでる。即離婚だと警告しましょう。なにかあればすぐに離婚届を提出できるよう、先に夫だけ離婚届にサインさせるという方法もあります。離婚するはずはないと、高をくくっている相手に有効です。

・感情を爆発させる:泣く

男性は女の涙には弱いものです。普段冷静な妻ほど、泣くシーンに夫は衝撃を受けます。浮気がそこまで妻を悲しませてしまったのかと、夫も罪悪感を覚えることでしょう。

・実際に家を出て行く

妻が行動に移してみないと、事の重大さに気づかない男性は多いもの。実家に帰る。携帯は一切無視する。その場合、子どもがいれば連れていきましょう。母親が家を出て子どもと別居になると、離婚時の親権で不利になる可能性もあります。

妻の堪忍袋の緒が切れたということを、夫に示しましょう。夫が離婚したくないと考えるのであれば、浮気の虫が治まるかも。浮気の深刻さを理解しない夫には、妻が行動で表すのが一番なのかもしれません。

夫婦の再構築に必要なのは、反省よりも妻の心をケアすること

夫に反省してほしいのは、夫婦が仲良い状態にもどるためです。

しかし、「浮気を反省して」と言われても何をすればいいかわからない。実際にどんなことをしたら妻が満足するのか、夫が理解していないというケースもあります。むしろ、妻の気持ちに敏感でない男性ほど浮気をすることを考えると、ほとんどの夫が「反省」を示すために何をすべきかわかっていません。

毎日定時で帰り、浮気相手の連絡先も消去した。女性とはまったくプラベートでは連絡をとらない。家事も育児も手伝っている。でも、妻の表情は晴れない。そんな状況が続けば、夫も「どうしてほしいわけ??」と怒り出します。

そんなときは、「反省して!」と言うのではなく、傷ついた心をケアしてほしいと伝えてましょう。泣いていたら、抱きしめてほしい。愛しているから、一緒にいるのが苦しい。でも責めたいわけではない。

浮気されて、どうしたら元のように笑えるのかがわからない。でも、あなたと夫婦でいたい。そういった気持ちを素直につたえることが、再構築の一歩へとなるでしょう。

繰り返す浮気で後悔したら、証拠を握って慰謝料請求と離婚!

いくら手をつくしても、夫の浮気が繰り返される。そんなときは、浮気で悲しむ人生でよいのか考えてみましょう。子どもがいれば、すぐには離婚は難しいかもしれません。しかし、夫婦でいる間も浮気の証拠を残しておくことは重要です。

・慰謝料の時効は、浮気を知ってから3年

浮気の証拠を残しても、3年が過ぎてしまうと浮気相手や夫に慰謝料を請求できなくなります。この「3年」という期間の判断の仕方はケースによっても異なります。過去の浮気の慰謝料を請求したい、証拠も手元にあるという場合には、弁護士に相談するのがいいでしょう。

・慰謝料を請求するには、不貞行為の証拠が必要

浮気相手とのメールなど、怪しいと思うものは写真をとって残しておきましょう。不貞行為の証拠とは、夫と浮気相手が肉体関係を持ったとわかるものです。セックスしたという決定打がないときは、尾行したり探偵事務所に依頼して証拠を握ったほうがよいでしょう。特に離婚を決意したら、かならず証拠を集めましょう。証拠が、有利な条件での離婚を後押ししてくれます。

・離婚するときの、慰謝料の相場は200万円~300万円

慰謝料の相場は、浮気の回数によっても変わります。もし、過去の浮気の証拠がちゃんとあれば、増額になる可能性もあります。誓約書を残していれば役に立つでしょう。

なお、この慰謝料の金額は、夫と浮気相手の両方からの合計金額という考え方です。夫から300万円慰謝料でもらったのに、浮気相手からさらに300万円を受け取れば、二重取りになる可能性があります。減額の裁判を起こされたら負けるケースもあるので注意しましょう。

浮気を反省しない夫とは、まず話し合う機会を作ることが大切です。なぜ浮気をしたのか、その原因が夫婦関係のどこにあるのかわかれば、修復への手がかりになります。妻が言葉を尽くし、態度で示しても夫に伝わらなければ、もしもに備えて浮気の証拠だけは、きっちりと残しておくことをおすすめします。

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