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妻の浮気が我慢できない・・・苦しいけど離婚できない人へのアドバイス


妻の浮気を我慢する夫のリアル!浮気されても離婚しない理由とは?

妻の浮気が発覚しても、気持ちを割り切り離婚するのは簡単ではありません。

妻が浮気、でも我慢している・・・そんな夫たちは、どんな理由で離婚を踏みとどまっているのでしょうか。

・子どものため

離婚すれば、父親か母親か片方としか一緒に暮らせません。子どもが母親を慕っているから、引き離すことができないというのが、離婚をためらう主な理由です。とくに子どもが小さいうちは、手もかかります。子育てのサポートが必要です。また、もし親権が母親にわたることを考えると、子どもと会えなくなるのがつらいと離婚に踏み切れない場合もあります。

・妻を愛している

ひとりの女性として、家族として、妻を愛しているという感情があるから、離婚を選択できません。妻に浮気を問い詰めていない場合は、「家族を壊したくない」「自分が我慢すればいい」という感情から、夫婦生活を続けていることが多いです。

・「離婚したくない」と言われた

浮気する女性なんて離婚すべきと、客観的に見れば思うかもしれません。しかし、妻の口から「離婚したくない」と言われたら、心が揺らぎます。かつては愛を誓った相手です。肉体関係がないという妻の証言を、「信じたい」一心で離婚しないことも。

妻に浮気されたから、すぐに離婚することが正解ではありません。夫婦の形はそれぞれです。浮気を過去のものとして水に流すこともあるでしょう。

けれども、妻の浮気を知りながら我慢しているのは苦しい状態が続きます。このつらい気持ちをどうしたらいいか、考えてみましょう。

「子どものため」に我慢するなら、妻ではなく家族中心に切り替える

離婚しない夫婦では、大半以上が我慢するのは「子どものため」と考えています。

家族はひとつのチームです。妻の気持ちが夫から離れても、子どもと妻は「母と子」でつながっている。子どもからすれば、父親と母親に仲良くしてほしい。そんな希望を叶えるために、家族であり続けるのも一つの選択です。

そのとき、家族と夫婦の関係を一緒くたに考えてしまうと、妻に対する苦しみが増します。子どものために離婚しないと考えるなら、無理に妻との関係を直そうとするのをやめましょう。妻の気持ちを振り向かせる方向に、エネルギーを使わない。家族として、子どものケアを中心に考えます。

浮気を疑い、妻を問い詰めたことがあるなら、子どもも夫婦間の緊張を感じ取っているかもしれません。家族として仲良くやっていくために、楽しい時間を過ごすことに注力します。

「家族」という単位で、一緒に行動するのがよいでしょう。レジャーにでかけたり、休日に家で過ごす時間を増やしたり。子どもが笑顔になれることをことを企画します。

子どもの笑顔を挟みながら、夫婦としては無理でも、家族としてやっていけるのか。時間はかかります。しかし、その中で妻の気持ちが変わってくることもあるでしょう。

仮面夫婦なら妻とは距離をとる。我慢の限界がきたときの妻への接し方

仮面夫婦を続けようと思ったら、浮気のことを話題に出さないのが、平穏に暮らすための方法です。

本気の浮気をしている女性の心理は、自分が正しいと思い込む傾向が強いもの。心の中で、夫への嫌悪感が増しています。浮気が発覚した、もしくは浮気がはじまると、手のひらを返したように、夫に冷たい態度をとります。たとえ夫が浮気を責めたとしても、何を言っても、自己を正当化させようとするのです。

責めたり、妻を反省させようと思うと、余計に傷つくことになります。元通りの仲のよい夫婦に戻れないなら、一定の距離を置く方が衝突も苦しみも少なくなります。

・家事や育児をする「母親」として見る

あくまで子どもの母親として接します。自分は家庭の中で「父親」の役割を果たし、妻は「母親」として振る舞っている。家族であり続ける必要を感じる意味を見いだせれば、苦しみもやわらぐかもしれません。

・つらい気持ちを吐き出せる場所をもつ

浮気の発覚直後は冷静ではいられません。憎しみやショックが入り交じった苦しみを抱くことになります。ひとりで抱えきるのは困難です。カウンセリングを受けたり、信頼できる友達に話を聞いてもらうのもいいでしょう。顔が見えないということから、ネット上で気持ちを吐き出すのも、苦しみを薄める効果があります。

・セックスは無理にしなくてもいい

自分を裏切った妻に、生理的な嫌悪感を頂くこともあります。妻は、夫が浮気に気づいていると知らなければ、性交渉を持とうとするでしょう。夫婦の形を続けるために、セックスをしなければと気持ちが重くなるのなら、無理をする必要はありません。

ただし、「セックスレス」は離婚の理由になる可能性もあります。浮気の証拠をうやむやにしたままだと、妻にセックスレスを理由に離婚を突きつけられる恐れもゼロではありません。妻が浮気したけれど我慢して仮面夫婦でいるなら、浮気の証拠だけを調べておくという方法も、あとあと自分の身を守るでしょう。

離婚は浮気の証拠が出そろうまでの我慢!?妻に問い詰めたいときは

もし、あなたの我慢が「離婚するまで」と思っている場合はどうでしょう。妻の浮気が発覚し、離婚を決意した。けれども浮気の証拠を集めるまでは、すぐにというわけにはいかないことも。

離婚に際して、妻や浮気相手に慰謝料請求も考えるなら、不貞行為の証拠が重要になります。問い詰めても浮気を認めない、妻が離婚に反対するなら、なおのこと証拠は重要です。浮気相手とのメールだけではなく、肉体関係があるという不貞行為の証拠を手に入れるには、場合によっては数ヶ月~半年の単位で水面下で準備をします。

そのあいだ、妻へは浮気を気づいていることを悟られてはいけません。知らないふりをしながら、夫婦として振る舞うのは苦しみがともないます。

どうしても一緒にいるのがつらいなら、理由をつけて別居するのも一つの解決策です。
 

・親の様子を見に、実家に帰る
・仕事が忙しいから、職場の近くにウィークリーマンションをかりる

ただし、子どもの親権を考えるなら、弁護士にアドバイスを求めてから行動しましょう。別居をしていたという事実が、親権の裁判で不利に働く可能性もゼロではありません。

問い詰めてもあやまらない!浮気を反省しない妻との向き合うには

我慢ができずに、妻を問い詰めてしまった。浮気を指摘することで、妻からの謝罪の言葉を期待したけれど、むしろ開き直る始末。そうしたときに、妻とどのように接するのがいいのでしょうか。

・あやまらない妻とは、距離を置く

浮気を問い詰めて、すぐに反省する妻であれば、信頼関係を修復するチャンスはあるかもしれません。

しかし、証拠をそろえて問い詰めても、夫に対して謝罪を口にしない女性もいます。浮気をしている女性は、自分が悪いことをしているとさえ思っていません。浮気の罪悪感を隠すために、理由をつけて自分を正当化しようとします。浮気をしたのは、夫のせい。ずっと家事や育児を負担して我慢していた。だから浮気をした。

そんな風に妻は憎しみを込めて言い訳をするかもしれません。証拠をそろえ、問いただしても、謝罪の言葉ひとつない。そんな状況だと、一緒に生活するのも息苦しくなります。冷却期間が必要です。頭を冷やし今後を考えるため、距離をおきましょう。離婚を前提に、妻を実家に帰すなど家から出て行ってもらうのも一つの選択です。

・「肉体関係がない」と主張する妻へは

問い詰めても、浮気をけして認めないケースもあります。男性の家に入っていったという証拠はあるのに、「何もしていない」「人生相談にのってもらっていた」「仕事の相談にのってもらっていた」 こうした妻の「言い訳」をどう信じればいいのでしょう。

男女が二人きりの空間にいて、何もないなんて・・・と第三者なら思います。ただ、夫は「信じたい」という気持ちが働いています。そのため、妻の言葉を信じてしまうこともあります。

嘘とは言い切れません。それを示せるのは、証拠だけです。

・浮気相手とのメール
・嘘をついて外出していたこと
・鞄の中から出てきた避妊具
・派手になった下着

こういった状況証拠があれば、「何もしていない」というのは苦しい言い訳です。さらに、探偵事務所に依頼すれば、もっと詳しい状況の証拠を探すことができます。

妻の言葉を信じるか信じないかは、本人の選択です。妻の言葉を信じれば、これまで通りの夫婦でいられるかも。逆に「本当は浮気しているかも」と苦しみを我慢する日々が続くのであれば、真実を知ることで、楽になる気持ちもあります。浮気の詳細を知り、慰謝料請求や離婚裁判で区切りをつければ、我慢から吹っ切れて新しい人生を歩めるかもしれません。

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