専業主婦の浮気|太ってしまった妻と同僚に冗談で言ったことが
専業主婦を強く望んでいた妻、ブクブクと太っていったて幻滅
私は36歳の会社員で、妻は34歳の専業主婦です。結婚して4年が過ぎましたが、まだ子供はいません。妻が浮気をした事実を知ったのは、つい先月のことで、まもなく4回目の結婚記念日を迎えて少し経ったころでした。私と妻は会社のもともと先輩後輩であり、社内結婚でした。
細身で美しい妻が2年遅れで入社してきて、私の方が一目惚れし、猛プッシュの末に交際がスタートし、長年の交際を経て妻が30歳を迎えるタイミングで結婚しました。結婚後は妻の強い希望もあり、専業主婦へとなり、妻は会社を退職し家庭へと入ったのです。そこから1年経ち、2年経ちと経過していくうちに、妻はブクブクと太っていったのです。
もともと細身で美しい妻が好きだった私は、そんな妻の太っていく姿を見て幻滅してしまっていました。妻が太ってしまった原因としては、専業主婦になって家に籠ることが増えたことに加えて、妻は酷い生理不順に悩まされていたのですが、結婚したタイミングから低容量ピルを服用し始めたことの副作用もあってブクブクと太ってしまったのです。
そんな妻を見て幻滅していた私は、妻との夜の夫婦生活も減少し、しても中折れしてしまうことあって、したいと思わなくなっていきました。そんなある時、週末の夜に妻が遅く帰ってきました。私は特に気にもとめずに眠っていました。そして翌朝、私が目覚めても妻はまだ寝ています。
仕方ないので洗濯機だけでも回そうと洗濯物を洗濯機に放り込んでいる最中のことでした。何気なく妻の恐らく昨日履いていたであろうショーツを洗濯機に放り込もうと手に取った時のことです。ショーツの股間の部分に、明らかに男性の精液のようなものが付着していたのです。
浮気の証拠を見つけて追及したら、悪びれる様子もなく認めた
ちなみに私はしばらく妻とは夫婦生活をしていませんでしたから、私のものである可能性はゼロです。頭に血が上ってしまった私は、寝室に駆け込み寝ている妻を無理矢理起こして、大声で叫んでしまいました。「なんだこれは!男の精液がついているじゃないか!お前浮気したのか!」
ショーツを見せつつ妻に怒鳴ると、寝起きの妻は最初何が起こっているのか、理解できない様子でした。しかし次第に目が覚めて意識を取り戻したのか、こう言いました。「うん、したよ?」と悪びれる様子もなく答えました。
その態度に私の怒りは増幅し「相手は誰なんだ!答えろよ!」すると妻は答えます。「本田さん(仮名)よ?」
本田とは私の会社の同期で仲の良い友人であり、妻にとっても先輩に当たる人物です。浮気されたことも腹が立ちましたが、まさか本田と浮気なんて!と怒りが止まらない私に妻はボソッと「あなたが言ったんでしょ?」と言いました。
「どういうことだ!なんで俺が言うのだ」と怒りに任せていうと「覚えてないの?あなたの望み通りにしただけじゃない!」そう言われて思い出した出来事があります。
仲良い有人だからこそ言えるジョークのつもりで言ったこと
その日から2週間前の週末でした。本田が我が家に遊びに来て、妻の手料理を魚に私と妻と本田の3人で我が家で飲む機会がありました。その時しきりに本田が妻のことを褒めちぎっていたのです。本田は妻に対して「昔はガリガリだったのに、今は少しふっくらして、何か色っぽくなったね?」とか「こんなに色っぽくなるなら、あの時口説いておくんだったな?」という本田の言葉に妻も満更でもない様子でした。
その様子を見た私も、お酒に結構酔っていたこともあり「そんなにコイツが良いなら一度くらい抱かせてやろうか?」もちろん友達同士のジョークのつもりだす。しかし本田は少し本気になり「えっ?いいの?マジでお願いしたいわ」と言ったのです。もちろん私も本田はジョークで返してくれているのだと思いさらに「ああ、お前なら別にいいよ?今度俺にコッソリデートでもして来いよ?」と言うと「マジで?本当にいいの?じゃあ今度コイツにコッソリ連絡するからデートしようね?」
というようなやり取りがあったのです。私としては酔っ払った席での友達同士のジョークと捉えていましたが、本田はそうは捉えていなかったようです。妻の話では、翌日から妻に本田は猛アタックし、最初は妻も本気にはしていなかったものの、あまりの本田のアタックに悪い気はせず、私も公認していると思ったので、ついつい誘いに乗って昨日本田に会いに行ってしまったとのこと。
マンネリ化夫婦が嫉妬したことによってラブラブに
妻は本田にホテルに誘われて、抱かれてしまったとのことでした。そこまで話を妻の聞くと、私は本田への嫉妬がムクムクと湧き出して止まらなくなり、ベッドに座っていた妻に襲いかかってしまいました。そして妻を久々に抱きました。嫉妬というスパイスが効いたのでしょう。それまで中折れしていたことがまるでウソのように、思い切り妻を抱き、妻も嬉しそうな様子でした。
終わったあとに妻を抱きしめて「今回のことは自分がすべて悪かった。もう二度と軽はずみなことは言わない。俺はお前を愛してる。だから本田とは二度と会わないで欲しい」すると妻は泣き出して「私の方こそごめんなさい。分かったわ、本田さんには二度と会わない。昨日本田さんに抱かれたときも、私はやっぱりあなたが好きって思ったの。私が抱かれたいのは本田さんじゃなくてあなたなの」とこの一軒から、少しマンネリ化していた夫婦関係が一転、新婚時代のようなラブラブな関係に戻りました。
それまで幻滅していた妻の体型も、ふっくらして色っぽいと受け入れられるようになりました。今でも一度は本田に抱かれたのか。と思うと嫉妬に狂いそうになりますが、それ以降は新婚時代以上に夜の夫婦生活が増えており、妻との仲は深まるばかりです。
妻の浮気がキッカケとしてお互いに大切な存在だと再確認できたのは、ある意味本田のお陰でもあると感謝している部分もあります。あれ以来本田とはまだ会っていませんが、今度会ったら事の経緯を説明して、お礼を言っておこうと思います。