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浮気が男の甲斐性なんて意味がわからない!あなたの夫は不倫するタイプ?


そもそも浮気の意味って?どこからが浮気になる?

男は浮気して当たり前。浮気は男の甲斐性なんて言い放った芸能人も過去にいましたが、妻からすれば、たまったものではありません。男は浮気するのが当たり前なんて、信じたくないものです。

といっても、うちの夫は大丈夫と気を抜いていたら、よその女と遊んでいたなんて危険性もゼロではありません。そもそも、浮気とはなにをさして「浮気」とするのでしょうか。

・浮気の意味とは

浮気というのは、どのような状態でしょう。配偶者がある人が、異性と親密な関係を築くことを、一般的には浮気と呼びます。

・どこからが浮気か

なにをもって「浮気」したとするか。それには、個人の判断により変わります。女の子と、プライベートで連絡をとっただけで浮気と思う女性もいます。二人きりで食事しても、キスや手をつなぐといった行為がなければセーフ。セックスをしたら浮気と考える人も。

解釈は人それぞれですが、法律的な責任の発生する浮気には、明確な境目があります。それは、肉体関係があるかどうかです。逆に肉体関係があることを証明できないと、夫や浮気相手に慰謝料を請求するのは難しくなります。

夫はなんで浮気するの?嘘までついて浮気相手と会う意味は?

では、なぜ男という生き物は浮気をするのでしょう。妻に隠れてコソコソと連絡をとり、浮気相手に時間とお金を使う。そこに、どんな意味があるのでしょうか。

・性欲

男性が浮気するきっかけと考えられるものです。性欲がたまり、その発散のために浮気をします。夫婦生活が長くなり、妻とは新鮮味がなくなった。セックスレスで、性欲を発散したいといった気持ちが裏側にあります。

・疑似恋愛を楽しみたい

夫婦生活は、長く一緒にいるほどドキドキする感情が落ち着いてきます。かわりに、一緒にいて安心するという安定感が生まれます。しかし、恋愛によるドキドキ感は人の脳に「気持ちいい」という快楽を感じさせます。こうした快楽を楽しみたいという気持ちから、浮気に走ります。

・満たされたい

性欲以上に、浮気する人に多い理由かもしれません。日々の夫婦生活で満たされない心の隙間があり、それを埋めるために浮気します。妻には打ち明けられないこと、見せられない弱み、もしくは家庭という責任から逃れて、ただ恋愛とセックスを楽しみたいという気持ちから、浮気相手に精神的にも依存するようになります。

浮気する夫としない夫。見抜くためのそれぞれの特徴

世の中の男のすべてが、浮気をするわけではありません。夫のことを信じていても、あなたの夫は100%浮気をしないといえるでしょうか。浮気するタイプかどうかを見極めるには、浮気する男性の特徴を知りましょう。

浮気するタイプの夫の特徴

・女性との距離が近い

たくさん女友達がいるという意味ではありません。一人の女性と仲良くなることに、抵抗感がない男性です。一般常識で考えれば、結婚したら異性と個人的な付き合いを避けようとします。恋愛感情や体の関係はなくとも、周りに知られたり、妻に知られたりすればなんて思われるかわかりません。

しかし、浮気をするタイプの男性は、こうした常識は通用しません。1対1で女性とランチに出かけることにも抵抗がなく、女性からのお誘いをOKしやすいです。そのため、浮気に走るチャンスが多いといえます。

・過去に浮気をしたことがある

浮気をしやすいかどうかは、浮気への心理的なハードルの高さも関係しています。過去に浮気をしたことがある男性は、よく繰り返すといわれます。それは一度越えてしまったハードルのため、2度目も低く思えるからです。

ただし、1回目の浮気でコテンパンに制裁と責任追及を受けていれば、浮気のハードルはまた高くなっています。浮気を発見したら黙って見過ごさずに、夫婦の崩壊に直結することだと、きつく責任追及をしたほうがいいでしょう。

・セックスを楽しみたいと思っている

セックスに対する考えかたはさまざまです。好きな人とするものと考える人もいれば、好意を持っているレベルでも楽しくできるコミュニケーションと考える人もいます。もし、あなたの夫が後者の考え方であれば、妻以外の女性とセックスすることに罪悪感を強く抱きません。そのため、浮気に走りやすいといえます。

一方で、浮気をしないタイプの夫にはどのような特徴があるでしょう。

浮気をしないタイプの夫

・子供を溺愛している

子供を失いたくないために、浮気をしないと決めているタイプです。浮気をしてもし発覚すれば、親権を失うかもしれません。子供に会えないなんて耐えられないと、浮気の文字すら頭に浮かばない状態です。

・日頃から、妻に愛情表現をしている

夫婦仲が良く、夫が満たされている状態は浮気しにくいといえます。日頃から、妻に感謝の言葉を伝えたり、キスやハグなどの愛情表現をこまめにしている夫は、浮気など考えません。

・家計を細かく管理している

浮気するにも、お金が必要です。家計に厳しい夫は、浮気することのコスパの悪さを知っています。浮気して一時の快楽のために数百万失うリスクを犯すのであれば、浮気する価値はないと考えています。

あなたの夫は、どのようなタイプでしょう。もし、浮気する夫の特徴に当てはまるものがあれば、妻のほうから愛情表現をこまめにするなど、夫婦のコミュニケーションを増やすことが、浮気予防となります。

もし夫に浮気されたら?浮気されても夫婦でいる意味はある?

そうはいっても、もし夫に浮気されたらどう対処すればいいでしょうか。浮気した夫と、夫婦でいる意味なんてあるのかなと悩むことになります。

再構築したほうがいいか、別れたほうがいいか。子供や経済的な側面と、あなたの気持ちをあわせて判断することが大切です。

・子供にとって、両親が揃っているほうがいい?

多くの親が悩むことです。一人親になることで、気になる世間の目もあります。物理的に子供と一緒に過ごせる時間も減ってしまうかもしれません。しかしながら、もし夫婦が不仲で子供の前で喧嘩ばかりしていては、子供の健全な発達を阻害する可能性があります。

・経済的に依存しているから、離婚できない

夫に浮気された妻が悩む大きな要因です。離婚したら、家計を維持できない。仕事がなく、収入がないから離婚できない。離婚したくても、経済的状況を理由に離婚しない夫婦もいます。しかし、愛情が枯れた状態で夫婦として暮らすのは、いつかむなしくなります。いまは大変でも、数年後に離婚することを念頭におき、自立できる計画を立てるという道もあります。

・愛情がまだある

たとえ裏切られても、いままで過ごしてきた時間の中で育んだ愛情をすぐに消すことはできません。また、浮気が遊び心というケースでは、発覚後に夫が真面目に心を入れ替えることもあります。夫が浮気を反省しているのであれば、修復期間を設けて、夫婦で居ることの意味をお互いに探って見る価値はあるでしょう。

浮気した夫や、浮気相手に制裁のためにできること

最後に、もし夫の浮気が発覚したら、制裁のためにできることについてご紹介します。

・しっかりと浮気の証拠を

まず重要なのは、浮気の証拠です。それも、夫と浮気相手の間に肉体関係があることを証明できるものを用意しましょう。

夫が自白したならば、その自白内容を誓約書という形で紙に残します。記載する内容は、肉体関係があったこと、浮気の期間、頻度、浮気相手の情報、浮気を関係清算することなどです。夫に署名と捺印をしてもらえば、本人が浮気を認めたという動かぬ証拠になります。

もし夫が事実を認めないのであれば、証拠を集める必要があります。密会現場を撮影した写真でも、当事者の顔が判別できないものは、相手に言い逃れされる可能性が高くなります。ラブホテルの出入り現場を押さえるなら、自分のカメラできちんと撮影できるのか確かめましょう。また、自力での証拠集めが難しければ、探偵事務所に依頼します。

・合法的な制裁なら、慰謝料の請求

夫や浮気相手を懲らしめてやりたいという気持ちがあれば、慰謝料請求をしましょう。慰謝料とは、浮気による精神的苦痛への代償として支払うお金です。不貞行為をした二人には、慰謝料を支払う責任があります。

慰謝料の相場は、離婚しない場合で50万円~100万円。離婚するなら、200万円~300万円といわれます。ただし、これは裁判での目安です。示談交渉の場合は、不当に高額でなければこれ以上の金額に相手が納得することもあります。

・示談の場合は、誓約書を用意

慰謝料請求をする場合、示談という当事者で話し合う方法と、裁判で訴える方法の2通りがあります。浮気相手と慰謝料の示談をするなら、必ず取り決めた内容を紙にして残しましょう。慰謝料をいくら支払うか、一括か分割か、いつまでに支払うかを書いて署名と捺印をしてもらいます。

示談で浮気を認めたのに、あとになって慰謝料を支払わないと主張し揉めるケースもあります。後々のトラブルを防ぐため、発言内容を録音したり、紙に書き残すことは重要です。

浮気は男の甲斐性といえど、慰謝料の支払う責任や妻子を失うリスクを考えると、割に合わない行為です。日頃から、浮気した後のリスクについて夫に話しておくことが、最大の浮気予防なのかもしれません。

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