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男女で浮気する理由は違う?気になる浮気の線引きを徹底解説!


男女の浮気する理由!カラダで浮気する男はセックスのハードルが低い?

「それって、浮気じゃないの?」と、夫や彼氏の行動が気になったことはありますか。

浮気ではないけれど、女性とメールしたり食事に行ったり。夫の行動にやきもきする女性もいるでしょう。

結婚したら男性と二人きりで会うのは避けているのに…なんで夫はと疑問に思いますよね。これには、男女で浮気の理由が異なることが関係しています。

男性の本能として、「カラダ」が浮気の原因となります。一方、女性で多いのが「ココロ」を求めての浮気です。男性は、浮気相手とセックスができればそれで満足します。けれども女性は、セックスの先に愛を求める傾向があります。

この違いは、どこからくるでしょう? ひとつには、セックスに対する抵抗感の違いが関係しています。女性であれば、見知らぬ男性にナンパされても家についていくのは抵抗がありますよね。ましてや、その日のうちに肉体関係を持つなんて考えられない人が大半です。

しかし男性はどうでしょう。好みの女性なら、あわよくば…と思ってしまう人がいます。こうしたタイプは、セックスのハードルが低いです。たとえ配偶者がいても、あと腐れのないセックスはコミュニケーションをとるようなもの。この、浮気への認識の違いが男女のすれ違うを生み出してしまいます。

「それって、浮気でしょ?」「あんなこと大したことじゃない!」こうした不毛な夫婦喧嘩を避けるには、男女の浮気の線引きを知ることが役立ちます。男性にとって、どこからが浮気になるのか。それは、女性が考える浮気となにが違うのか。男女で違う浮気の心理を知り、配偶者の浮気を防ぐ参考にしてください。

戸惑う浮気の境界線、二人きりの食事が浮気になるのは女だけ?

男女で戸惑う浮気の線引きで、パッと思いつくのは「異性との食事」です。

複数人の飲み会ならまだしも、二人きりで異性と食事するのは既婚者なら気になりますよね。1回目は食事だけだったとしても、何回も会ううちに距離が縮まって…と悪い想像をしてしまったり。

食事だけするなら、浮気とはいえません。けれども、状況によっては浮気の可能性が高くなります。まず、二人きりで会っている時点で、ほかの異性と比べて「特別度」があがります。それ以外に、食事をする「時間帯」と「場所」も重要です。

ランチより、夜の時間帯のほうが、ムーディーな気分になりやすいもの。特にお酒が入ると、理性が弱まるので要注意。そんなつもりはなくても、体の関係に発展してしまう確率が高くなります。

食事をする場所が、大衆居酒屋ではなくホテルの高級レストランであれば、より相手との親密度がうかがえます。

こうした、食事の先にある浮気の可能性を心配するからこそ、異性との食事が浮気じゃないの?と気になります。加えて、女性は男性よりもセックスへの警戒心が強いです。その先に肉体関係の可能性があるのなら、怪しい行動は避けるべきだ。そんな風に考えます。

けれども、異性との食事を気にしない男性にとって、食事はあくまでも食事。セックスする浮気とは違います。また、食事をする「理由」と「頻度」次第では、二人きりの食事が「普通」になってしまうのです。とくに、仕事上の会食が多い男性は、異性との食事に抵抗感を示しません。

異性と二人で会うことに、嫉妬するのは男女ともに一緒です。けれども、必要性があり女性と二人で会う機会が多い男性ほど、二人きりの食事を特別とは思わないもの。もし、あなたが夫の行動にやきもきしているなら、その食事がなんのためにセッティングされているのか探ってみましょう。100%仕事の付き合いで、毎回違う相手なら浮気につながる可能性は低いといえます。

女には理解できない!風俗なら浮気にならないと言い張る男性の心理とは

ほかにも、男女で大きく食い違う浮気の線引きがあります。それは、「風俗」です。

男性の主張としては、お金を払ってする風俗は浮気ではないと言い張ります。ただの性欲処理なのだから、相手を好きになる浮気とは違うという理論です。

けれども、女性には受け入れがたい主張です。たとえ気持ちがなくても、肉体的な結びつきを持ったらそれは浮気ではないのか。なにより、ほかの異性に触れた手で触るのは生理的に受け付けないという人もいるでしょう。

なぜ、男性は風俗は浮気ではないと考えるのでしょう。それには、先にご紹介した男性のセックスに対するハードルの低さが関係しています。

男性は、セックスの性欲処理と愛情表現を別物として切り離すことができます。愛があるから、セックスするわけではない。愛がないと、セックスできないわけではない。種を残すという本能から、チャンスがあればセックスすると考えることができるのです。

そのため、風俗はただの性欲処理。相手を好きになったわけじゃないから、浮気ではないという図式が成り立ちます。

けれども、女性にとって、セックスは愛情があってはじめて成立するものです。自らの考えを男性の行動にも当てはめようとするため、風俗が浮気にならないという主張を受け入れるのは難しくなります。

また、これには風俗を利用して肉体的な欲求だけを満たす女性の場が少ないことも関係しています。自らが体験していないことを、理解しろというのは乱暴な理論です。

どこからが浮気になる?法律的な浮気の定義は肉体関係があってから

こうした男女間で違う浮気の定義をはっきりとさせるには、法律的な解釈を利用できます。

法律で、浮気は「不貞行為」と呼ばれます。この不貞行為に当てはまるのは、「肉体関係」があることです。

肉体関係ときくと、挿入をともなうセックスを思い浮かべるかもしれません。けれども、口や手を使う性的な接触も、不貞行為に当てはまると解釈されています。

この法律的な定義を当てはめると、風俗通いは「浮気」になります。いっぽうで、「食事だけ」の関係は浮気にはなりません。

風俗に行ったら、たとえ男性が浮気ではないと主張しても、証拠さえあれば浮気となる可能性があります。いっぽうで、何回も女性とデートしている夫を妻が責め立てても、法律的には肉体関係の有無が証明できなければ、浮気とはなりません。

離婚と慰謝料請求には、この法律的な浮気の解釈が重要になります。はたして、その関係に肉体関係はあるのかどうか。好きになったかどうか以上に、セックスをしているかどうかが重要な判断材料です。

夫婦の浮気を防ぐコツ!男女の浮気の理由は違えど、嫌な行為は伝える

とはいえ、肉体関係がないから浮気ではない。なにをしてもいいということにはなりませんよね。

夫婦間では、気持ちの結びつきが大切です。信頼があるからこそ、長い人生を一緒に歩んでいけるもの。いくら肉体的な接触がなくても、夫が知らない女性と何回も食事に行っていたら、嫌な気分になります。昔馴染みにの女友達と、夜遅くに遊びにいくのであれば、家庭よりも友人が大事なのかと悲しくなります。

セックスのハードルが低い男性も、親密度にあわせて浮気の可能性があがるもの。結婚して家庭を持ったなら、なにが大切なのか優先順位を夫婦で共有することが大切です。

男女の浮気の理由の違いから、話がかみ合わないことがあります。けれども、嫌だなと思った行動は、素直に夫に伝えてみましょう。話し合うことで、互いに何を感じているのかわかりあうことができます。お互いの理解を深めることが、浮気を未然に防いでくれるでしょう。

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