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浮気調査をするべきか? 探偵に依頼するメリット・デメリットを知ろう


浮気調査をするべきか迷う人の理由は、調査料金や世間体がメイン

配偶者の浮気を疑っている。離婚話が持ち上がった。そんなとき、浮気調査をするべきかどうか悩みますよね。

ネットで調べて探偵事務所のサイトにたどり着いても、依頼しようとすぐに決められる人は少ないです。多くの場合は、次のような理由から迷ってしまいます。

・浮気調査の料金が高い
・探偵に依頼するほど大げさなことなのか
・探偵を利用するなんて、世間体が悪い

こうした迷いが生じてしまうのは、探偵事務所に依頼する意味を「浮気かどうか知りたい」までしか見えていないから。浮気の証拠をつかむのは、たしかに探偵事務所ができることです。そして、その浮気の証拠をもとにあなたがこの先どうしたいか。それをハッキリさせてくれるのが、浮気調査を依頼する最大のメリットといえます。

浮気調査を依頼するかどうか迷ったら、夫婦の関係をその先どうしたいのか。それに浮気調査で得た証拠はどれくらい貢献してくれるのか。整理して考えてみましょう。

ここでは、浮気調査で得られるメリットと、逆に浮気調査を避けるべきタイミングについてご紹介します。配偶者の浮気に悩み、調査を依頼するか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

知っておくべき浮気調査のメリットは浮気の証拠で何をしたいか

浮気調査を依頼するのは、当然浮気の疑いを白黒はっきりつけたいからです。望むのは、浮気の確かな証拠です。

浮気調査で得られるものは、黒だった場合の浮気の証拠。浮気調査を依頼するべきかの判断基準になるのは、その浮気の証拠で何ができるかです。

浮気調査で証拠をつかむことで、次のことがあなたにとってプラスに働きます。

・浮気相手や配偶者に慰謝料を請求できる
・離婚裁判の証拠になる
・配偶者と話し合い、浮気相手と別れてといえる
・浮気を疑う気持ちに、整理がつく

一番わかりやすいメリットが、慰謝料請求の強い武器になることです。浮気の慰謝料は、「肉体関係があること」が請求が認められる前提です。つまり、浮気相手とのメールの文面しかなければ、浮気の事実を否定されると、どうしようもできません。

また、確かな浮気の証拠は離婚の裁判でも有効です。離婚は、夫婦の同意をもって成り立つものです。あなたが離婚したいと主張しても、浮気している配偶者が離婚を拒否した場合、話し合いだけでは解決できません。配偶者が浮気しているはっきりとした証拠があれば、裁判で離婚するに値する事由として認められます。

浮気を疑う気持ちに整理をつけたり、浮気を否定して逃げ回る配偶者を話し合いのテーブルにつかせたり、浮気の証拠は現状を打開して次に進む最初の一歩となります。

浮気調査をするべきか迷ったら? 探偵に依頼したほうがいいケース

では、紹介した浮気調査のメリットをもとに考えると、どのようなケースがむしろ探偵に浮気調査を依頼するべきといえるでしょうか。浮気調査のメリットを最大限受けられる状況を見てみましょう。

浮気調査をするべきケース①:配偶者から離婚したいといわれた
配偶者から離婚を言い渡されたけれど、原因がはっきりせず浮気を疑っているような場合、浮気調査が助けになります。そのまま離婚となると、慰謝料を取り損ねるばかりか、配偶者と向き合うチャンスも失ってしまいます。浮気調査で白黒はっきりさせ、話し合いの場を持ちましょう。

浮気調査をするべきケース②:浮気している配偶者と離婚したい
配偶者の浮気を疑っていて、もしそれが本当なら離婚したいと考えているケースで、浮気調査は役に立ちます。浮気の証拠をもとに、浮気相手と配偶者に慰謝料請求が可能です。もし配偶者が離婚を拒否しても、離婚裁判に持ち込むこともできます。

浮気調査をするべきケース③:浮気相手と別れさせたい
離婚を考えていない場合でも、探偵の浮気調査は役に立ちます。証拠がなければ、浮気してるのか問い詰めても逃げられてしまうでしょう。はっきりとした証拠があることで、夫婦で話し合いができます。浮気の証拠を突き付けて、浮気相手と別れてほしいと要望を伝えましょう。

浮気調査をするべきケース④:気持ちの整理をつけて次に進みたい
浮気をしているかどうか、いくら疑っていても事実がわからない限り先には進めません。心の中に不信感が募るだけです。浮気調査ではっきりさせることで、その先どうしたいか、あなた自身の意思を確認できます。

浮気の調査は、離婚や慰謝料請求のためだけにするとは限りません。夫婦で向き合うためのきっかけにしたいときなど、事実を知り気持ちの整理をつけるため、あなたの背中を後押ししてくれます。

浮気調査をするべきではないタイミングは、相手の警戒心が強いとき

逆に、浮気調査をするべきではないケースもあります。それは、浮気している配偶者の警戒心が強いときです。浮気調査の難易度は状況によって変わります。尾行の対象者が警戒しているほど、浮気の証拠をつかむのは難しくなることに。

配偶者が、浮気を疑われているかもと警戒している間は避けたほうがいいでしょう。

逆に言えば、たしかな証拠をつかむまでは、直接浮気を問い詰めないほうが賢明です。浮気調査を迷っているタイミングで、怪しい行動に感情が爆発してしまうことがあります。

「なんでそんなに帰りが遅いの?浮気してるんじゃない?」

こうした言動は、できれば避けたいところ。浮気を指摘すると、一定期間警戒して浮気相手と会うのを控える人もいます。そのタイミングで浮気調査を依頼しても、証拠をつかむことはできず、お金を無駄に使う結果に。

浮気がはっきりするまで、可能であれば疑惑や責めたい気持ちは押さえるのがベターです。もう追及してしまった、警戒心が薄れるまで待ちきれないという方は、探偵事務所に浮気の証拠がとれなかった場合の対応や、キャンセル規定について確認するのを忘れずに。

浮気調査をするべきか料金で迷う人は、無料相談で見積もりを

メリットがわかっても、調査料金が高いと依頼するべきか迷ってしまいますよね。調査料金は、意外と探偵事務所によって変わります。相場は1日10万円前後といわれますが、調査員の人数や1日の時間によって変動します。お得になるパックプランを設定しているところも。

探偵に浮気調査を依頼する前に、複数の事務所に相談をしてみましょう。見積もりをもらえば、どれくらい料金の差があるのかわかります。見積もり金額は安価でも、内訳次第で追加の料金かかる探偵事務所もあります。見積もりの項目は、以下の点をチェックするといいでしょう。

・1日の予定調査時間
・調査員の人数
・見積もりに含まれる経費
・調査報告書作成費はふくまれるか
・支払い方法は前払いか成功報酬か
・途中解約のキャンセル規定
・浮気の証拠が期限内につかめなかったときの対応

多くの場合、探偵事務所の事前相談は無料で行われています。無料相談→見積もりの掲示→検討→本契約というのが一般的な流れです。料金は契約時点で発生し、見積もりを検討している段階で支払いは生じないのが普通です。

また、探偵事務所は調査にかかわる重大な事柄を、依頼者に書面で説明することが法律で義務付けられています。調査料金を口頭でしか説明しなかったり、キャンセル規定が書面に載っていないのは法律義務を遵守していない証拠です。

きちんとした探偵事務所は、相談の時点から書面を用意し疑問点に誠実に答えてくれます。不安やわからない点があれば、遠慮せず質問してみましょう。探偵事務所の対応で、信用がおけるかどうか見えてきます。

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