【不審な行動パターン】絶対に旦那は浮気をしていると確信した

旦那は兄の親友で女性が大好きなモテるタイプでした

私達夫婦は、結婚7年目を迎えていました。初めての出会いは私が中学2年、旦那が高校1年生の時でした。旦那は兄の親友で、2歳年下の私を妹のように可愛がってくれました。

　寡黙な兄と対照的な旦那は、学生時代から周囲に女の子が耐えないモテるタイプの男性でした。旦那が初めて私達兄妹の家に遊びに来たときに「お前の妹メチャ可愛いね」と兄にいったのが聞こえました。私はそれを聞いて嬉しくなっていましたが、兄は「妹に手を出すなよ」といったことも覚えています。人柄は良い旦那でしたが、女遊びが激しかったようです。兄は妹の私を遠ざけながら友情を育んでいたようでした。

私が大学生になると旦那は「綺麗になったね」と言ってくれたり、私を頻繁に映画や猫カフェなどに誘ってくれるようになりました。旦那といると楽しくて頼もしくもあった私は、ドンドン旦那に惹かれていきました。そんな旦那に結婚を申し込まれ、兄の反対を押し切り結婚に踏み切りました。私の両親も旦那の人懐っこさを気に入っており「兄が心配するほど悪い人じゃないんじゃないか」と思っていたようです。

浮気していると確信したのは不審な行動パターンから

　普段から調子の良い旦那が仕事帰りに、バラの花束やケーキなどをお土産に持ち帰るようになりました。「何だか変だな」と予感がしたのは結婚6年目、旦那が31歳私が29歳の時でした。花束やケーキをお土産に持ち帰って来た日の翌日は必ず1人で出掛ける旦那、私は「絶対に旦那は浮気をしている」と確信したのです。

　証拠は掴んでいませんでしたが、帰宅をした旦那に「香水の匂いがするわね・・エッ、ボディソープの？」とカマを掛けてみたのです。すると旦那は直ぐに「ゴメン、許して、魔が差した」と私に謝罪したのです。女癖が悪かった旦那が、「ここまで良く保った」と内心感心していましたが、許せることではありませんでした。

私は「それ見たことか」いわれそうでしたが、兄に相談をすることにしたのです。　電話を掛けて兄に相談をすると、その日の晩に私達夫婦の家に兄が来てくれました。兄は旦那と私を目の前に並べ「子供もいないしお前はまだ29歳、美容師もしているし、こいつと別れても生活に困ることもない。スッパリ別れて人生やり直せ。」と私を見詰めいい放しました。