【姉さん女房】年下旦那の浮気発覚!年齢差に劣等感があったが・・・
年上の私に諦めずに求婚をし続けてくれた年下の旦那
「好きです。先輩、僕と付き合ってください。」と彼に告白をされたのが私が33歳の時でした。彼は私より5歳年下の社内でも目立つタイプの男性でした。「何も年上の女性を相手にしなくてもあなたなら、喜んでお付き合いをする女性が他にも沢山いるでしょう。」と私は彼を相手にはしていませでした。
しかし、彼は私を諦めずに求婚をし続けてくれました。目立つタイプの男性でもあった彼から求婚をされ、私は正直なところとても嬉しかったのです。5歳年下の彼は何時も情熱的で私も彼以上の男性との出会いはないだろうと考え始めました。そんな彼と35歳で結婚をして7年の歳月が過ぎた今、彼がかなり若い女性と浮気をしているのではと疑わしく想い始めています。
やはりあの時の求婚は断わるべきだったのかと後悔した・・・
現在37歳の旦那は、42歳の私をおばさん扱いします。5歳の息子にまで「ママはお友達のママみたい」といわれ鏡を見ては溜息を付いています。悲しいことですがこの状況の中で、夜の営みが減っているのは否めないことと想っていました。そして、その原因は「マンネリだろう」と高をくくっていたのです。
数ヶ月前から旦那の携帯に、頻繁に電話が掛かってきていることに気付きました。仕事の電話といわれ信じていましたが、休日にも出掛けることが多くなっていたのです。私は子供の顔を見ながら「旦那が浮気していたら」「離婚を迫られたら」という不安に襲われました。
私は5歳年下の旦那からの激しい求婚をやはり断るべきだったと心から後悔をする毎日でした。結婚をした当時は30歳の男性から見れば、35歳の女性は憧れの女性に映るのでしょう。歳月は悲しいものだと痛いほど私の心を突き刺してきます。年下の男性との結婚に反対だった両親の親心が、今なら痛いほど良くわかります。私は波風を立てずに嵐が通り過ぎるのを待とうか、旦那にハッキリ聞くべきか、悩みました。
浮気が発覚した事で、私の劣等感を理解してくれることに繋がった
翌朝、旦那のスーツのポケットに、若い女性が付けるようなイヤリングを見付けました。確認するつもりもなく偶然見付けたイヤリングに私は愕然としました。私の頭の中には旦那のポケットにイヤリングが入るまでの妄想が浮かび上がってきました。
聞くのをとまどっていた私でしたが、旦那に一言「浮気してるの?」と小さな声で不安気に尋ねてみました。旦那は若い女の子と浮気をしたことを認め、イヤリングがポケットに入った経緯を私に話してくれました。浮気相手の女の子は会社に期限付きで配属された派遣の女性でした。
20代の女性には現在37歳の旦那が大人の男性に見え、大人の恋を演じる相手にされたようでした。旦那は彼女とベッドを共にしたことまで打ち明けました。そして、「年齢差に疲れ、もう懲りた」とも話し、私に謝ってくれました。立場が逆転した旦那の浮気でしたが、相手の気持ちを考えるようにもなりました。5歳年上のどうにもならない私の今の悲しみを理解してくれる切っ掛けとなるできごとでした。