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夫(妻)の飲み会が心配!浮気しないか不安?どうのように対処すべきか


夫(妻)が飲み会に行くのが心配!帰りが遅いと不安になってくる…

お酒が入って、仲間と盛り上がる飲み会。旧友との久しぶりの親交を温めたり、同僚と仕事の愚痴を言ってストレス発散する。未婚者には楽しい出会いの場所でも、夫や妻を持つ既婚者からすれば、「余計な出会いの場」になるのではと心配です。

仕事の付き合いで飲み会を断れなかったり、日ごろのストレスを発散するために飲みに行きたいという気持ちは理解できる。でも、夫や妻が、もし酔った勢いで他の異性と関係を持ってしまったらと、つい心配にもなりますよね。

・めったに飲み会に行かないのに、頻繁に参加して帰りが遅くなることが増えた。
・いままでは必ず終電で帰宅していたのに、外泊の朝帰りをするようになった。
・飲み会の間、連絡してもぜったいに携帯電話に出ない。

心配のし過ぎはキリがありませんが、勘のよい配偶者はピンときてしまうもの。飲み会を浮気の口実につかっているのか、嘘を見抜くポイントをみていきましょう。

職場の飲み会は付き合いだからしかたない!?浮気に発展する可能性は…

浮気を心配していても、「飲み会は仕事の付き合いだから」と言われると反論できませんよね。でもそれは、本当に必要な飲み会なのでしょうか?

たしかに、職場のコミュニケーションを円滑にするために、飲み会を利用する会社はたくさんあります。年度末の打ち上げや、新年度のビジョン共有のためのキックオフ。業務以外のシーンで、上司やチームメイトと仕事の話をしたり、他部署のメンバーとの交流は、会社にとってプラスの効果をもたらします。

また、働いていたら職場で抱える悩みを、できれば静かな場所で少人数で相談したい時があります。マネージャーやチームメイトに相談したくても、業務時間は忙しくて時間がとれなかったり。そんな時は、仕事帰りにちょっと一杯、というシチュエーションが悩みを解決するのに役立つことも。

取引先との付き合いで、どうしても断れないときもあるでしょう。でも、そんな飲み会が週に何回も発生するようなら、少し配偶者の行動を観察したほうがいいかもしれません。

飲み会はお酒が入るため、気分も開放的になります。仕事の相談に乗っているうちに、心の距離が近づいて、お酒の力もありついホテルに行ってしまうという浮気も少なくありません。

男同士で盛り上がったり、取引先に誘われて、キャバクラや風俗へ行くということもあります。風俗やキャバクラなら、浮気ではないと容認する人もいますが、そこはその人次第。配偶者によっては、仕事上の付き合いでキャバクラに行くことを、嫌がる人もいるでしょう。

夜に男女と二人きり、もしくは男女入り混じって開放的な気分になる飲み会には、どこか浮気心のつけ入る隙間があるもの。飲み会禁止!が出来ればいいのかもしれませんが、相手の行動を拘束するのは現実的ではありません。仕事上の付き合いや、日ごろのストレス発散のために、配偶者が飲み会に行くのを快く送り出す姿勢は大切です。

そもそも飲み会は本当?浮気の口実としていたら…嘘を見抜くには?

飲み会が本当であれば、露骨に疑う姿勢はNG。配偶者に不快な思いをさせず、さりげなく浮気かどうかを見抜くポイントをまとめてみました。

・急に飲み会の予定が増えた

もともとは飲み会にあまり行かない人、もしくは職場での飲み会がほとんどないのに、急に予定が増え帰宅が遅くなった。そんな状況では、飲み会が浮気のカモフラージュにされている可能性があります。

ただ、転職したり、部署替えなど異動がある時期は、職場やメンバーが変わったことによる環境の変化の可能性も。むやみに問い詰めるのではなく、「あれ?」と思ったら、ほかのチェックポイントと合わせて、冷静に行動を観察してみましょう。

・飲み会に電話しても、2時間以内に一切返事がない

飲み会の会場は騒がしかったり、携帯をカバンに入れたままで、着信やメールに気づかないことはよくあります。

しかし、ほとんど返信がない。既読もつかない。つくとしても、飲み会の予定時間から2時間以上たったあと。このような条件が頻繁に揃うようであれば、浮気は怪しいかもしれません。

夜に宿泊せずに利用する、ラブホテルの休憩は、2時間が目安のところが多いです。浮気中は携帯をマナーモードにし、浮気相手と別れてから返信する配偶者の場合は、このような行動パターンが見られます。

・飲み会のはずなのに、ほとんど酔っていない

飲み会を浮気の口実に使っていたら、配偶者はほとんどお酒を飲んでいないはず。酔っぱらってしまっては、浮気相手とのセックスも楽しめなくなってしまうかもしれませんからね。とくに、日ごろお酒好きの人が、飲み会なのにほとんど飲まずに帰宅するのは怪しい兆候です。

・飲み会なのに、「あの臭い」がしない!

「仕事の付き合いだから、極力飲まないようにしている」という言い訳もあるかもしれません。そんな時、チェックすべきは帰宅後の「体臭」です。

飲み会に参加すると、普通であればつくのがたばこの臭い&お酒の臭いですよね。居酒屋などはたばこの臭いが充満していますから、スーツやバックに臭いがうつるもの。香水の香りがしたり、臭いがなにもついていなければ、飲み会以外の場所に行っていた可能性があります。

・飲み会について、尋ねても答えがあいまい

「いつものメンバー」
「てきとうに飲んでた」
「まあまあ楽しかったよ」

飲み会がどうたった?と尋ねても、このように詳細がはっきりしない返事が返ってくるのは要注意。「どこで飲んでいたの?」と聞いて、「駅のあたり」と店の詳細を答えずに、ぼやかした場所を言う場合も、怪しい可能性があります。

飲み会は嘘という場合、とっさにお店の名前や雰囲気、食べた料理までは答えられないもの。質問してみて、話をはぐらかされるようであれば、浮気の可能性があるかもしれません。

ほかにも、だれと会っていたのかを聞いておくのも効果的です。答えられない・意図的に誤魔化すようであれば、浮気の可能性が高くなります。具体的な名前を教えてくれたら、日付とともにメモに残しておきましょう。あとあと、配偶者の浮気の証拠を探る時に役立つことがあります。

ただし、質問しすぎるのは要注意。配偶者が潔白であれば、気分を害するかもしれません。怪しまれていると感じることで、さらに浮気の兆候を隠すようになるかも。1回の飲み会で判断しようとせず、数回の行動を観察して時間をかけることが重要です。

既婚者でも羽目を外す?酔った勢いで、ボディタッチやキスはよくあるの?

独身なら、酔った勢いで友達だった関係から一夜あけて恋人同士に、という話はまだよいでしょう。しかし、既婚者がそれをしてしまったら不貞行為。浮気になります。

では、飲み会で浮気まではいかなくとも、酔った勢いで羽目を外すことはどうでしょう。ちょっと好意を持っている異性の隣に座ったり、肩が触れ合ったり。狭い居酒屋の個室なら、太ももが密着することもあるかも。男女問わず、こうした軽いボディタッチが警戒心を緩め、浮気につながる可能性があります。

飲み会で配偶者が異性とよい雰囲気になり、そのままホテルへなんて流れを防止したいなら、飲み会中にメールを送るのは効果的です。

「子どもはぐっすり寝たよ~。飲みすぎないよう、楽しんでね?」

と、子どもの寝顔写真と一緒のメッセージを見たら、浮気を思いとどまるかも。また、飲み会中の過度のボディタッチは、一歩間違えればセクハラにつながります。普段から、「飲み会で手を握ったり、お酌を強要するのもセクハラになるって」と羽目を外しすぎないように釘を刺してみるのもよいでしょう。

夫(妻)に浮気する要素があるなら飲み会禁止にしたいところだが….

配偶者に浮気の過去があったり、仕事や友人の枠を超えて親密になりそうな異性がいる場合、飲み会を禁止したくなるかもしれません。

浮気が確実に発覚して、「二度としない」という謝罪の下、再発防止のルールとして取り決めるような場合は別ですが、「心配だから」という理由だけで禁止にするのは、やりすぎになってしまうかも。

配偶者の性格を気にしながら、浮気の一歩手前で踏みとどまるようなアプローチをしてみましょう。

・生活費がちょっと厳しいから、とお小遣いを少なくする
・飲み会続きで、体を壊さないか心配と伝える

いっそのこと、最近二人の時間がなくて寂しい、と配偶者に甘えてみるのも気持ちを引き戻す効果があります。

浮気でなくても飲み会の頻度が多く、家庭に影響が出ている場合には、夫婦二人で最適なルールについて話し合う必要があるでしょう。

・一人で育児をするのは大変だから、飲み会は月に何回までにする。
・外泊はせずに必ず終電で帰ってくる。
・飲み会の途中で、どこにいて何時ごろ帰るかメールしてもらう。

ルールを決めることで、飲み会から浮気に発展するのを、防ぐことができるかもしれません。

心配しすぎて携帯を盗み見しそう!というくらい煮詰まっている人は、いっそのこと配偶者を忘れて自分も飲みに出かけるのも、嫉妬心を忘れる一つの手です。子どもがいる場合は、夕飯を手抜きして、友人を呼んで自宅飲みをするのもストレス発散になります。

飲み会が多いから、と単純に浮気を疑うのは夫婦喧嘩の元。確実な浮気の証拠がない限り、深追いは禁物です。夫婦の会話を増やすことですれ違いを減らす、自分も他に楽しみを見つける。少しの工夫と気持ちの変化が、夫婦関係を良好にしていくことでしょう。