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夫の3回目の浮気|止めさせるのは無理?もう離婚しかないの?


2回もおかしいが…3回目の浮気発覚はどうしたら?やっぱり離婚は考える?

もし、夫が3回も浮気したらどうしますか? 1回や2回なら、人は浮気を許せるのかもしれません。3回目の浮気ともなると、これは深刻に「離婚したほうがいい」話になってきます。

3回も浮気する夫は、すでに浮気が「癖」になっています。浮気によって得られる快楽や刺激に、脳が依存している状態です。「浮気しても、大丈夫」「浮気は悪くない」という考えがあるから、3回も妻を裏切ることができるのです。

夫が謝罪したとしても、3回も浮気を繰り返したとなると、対等な夫婦関係とはいえません。離婚を決断できるならするべきです。しかし、離婚に踏み切れない事情がある夫婦も少なくありません。

夫が3回も浮気をしたあとで、夫婦生活を続けていくにはどうしたらよいでしょうか。考えられる対処法をみていきましょう。

3回目があれば、まだ浮気は繰り返す?離婚できないと考えているなら…

夫が3回も浮気をした場合、反省した素振りを見せたとしても、ほぼ100%また浮気すると考えて間違いありません。

関係を清算したはずの浮気相手と、よりを戻すかもしれません。浮気の経験が3回もあるということは、異性関係も相当手慣れているはずです。相手探しには苦労せず、新しい浮気相手を見つける可能性もじゅうぶんあります。

既婚者でも、魔が差して1回だけ浮気してしまうケースはよくある話です。遊びの浮気が発覚し、妻に泣かれたことで目が覚める。浮気を経て生まれ変わり、家庭に尽くすようになる男性もいます。

2回目の浮気となると、ちょっと話は変わってきます。なぜなら、多くの男性は1回目の浮気が発覚した時点で、事の重大さに気づくからです。大半の男性は心を入れ替えます。2回目の浮気に走ってしまった夫は、「したくて浮気した」確信犯ともいえます。2回目の浮気の時点で夫が改心するかは、妻が厳しい制裁を加えるかによって変わってくるでしょう。

しかし、それが3回目となると普通とはいえません。浮気はもう治らないと考えるべきでしょう。夫の3回もする浮気癖を諦めるのか、それとも離婚するかの二択になります。

端から見れば、離婚すべきだと思う状況です。しかし子どもが幼かったり、離婚後の経済的不安が強かったりする場合は、決断が難しくなります。長年連れ添った夫婦であれば、浮気を3回されても相手を信じたい気持ちがあるかもしれません。

離婚するべきかどうかは、一概にはいえません。しかし、夫婦関係を継続しても、また浮気をされるに違いないと覚悟を決める必要があるでしょう。

2回目の浮気発覚までで何をしたか?慰謝料請求や誓約書などは書かせたか

3回目の浮気の対処法を考える前に、これまでの浮気についてどのような対策をとったのか振り返ってみましょう。

・浮気相手への、慰謝料請求はしましたか?
・浮気相手に、「二度と連絡をとらない」と誓約書を書かせましたか?
・また、夫へも慰謝料請求や誓約書の制裁は与えましたか?

もし、これらのことを今までなにもやってなければ、手を打ってみる価値はあります。浮気の証拠を集め、浮気相手に慰謝料の請求をします。浮気相手は、お金の話になった途端、青ざめて手を引くかもしれません。

3回も浮気をした夫に対しては、いままでの裏切りも含め、厳しく接する必要があります。浮気の証拠を押さえ、慰謝料の金額を掲示。また、浮気の関係清算と二度と浮気しない旨を盛り込んだ誓約書も用意しておきます。こちらの条件に合意できないのであれば、もっと厳しい財産分与や養育費の要望を突きつけて離婚すると伝えましょう。離婚について、ある程度の本気をみせることが重要です。

慰謝料請求や離婚話を持ち出しても、懲りない人もいます。過去の浮気に対して、これまでも同じようにお灸をすえてきたのであれば、残念ながら改善の見込みは薄いかもしれません。

3回目が発覚しても、浮気を止めさせることを諦めてないなら…

夫が3回浮気してもなお愛情があるのなら、あなた自身が変わることでしか浮気をやめさせることはできません。

3回目の浮気が発覚する以前も、過去の浮気に泣かされることがあったと思います。そのたびに、夫に浮気をやめるよう話し合ったり、喧嘩をしたり、衝突する機会がたくさんあったはずです。妻の切実な訴えを聞いても、夫がまた浮気を繰り返したということは、いままでの方法では今後も夫の態度は変わらないということです。

人の心を無理矢理変えることはできません。であれば、あなた自身が変わるほうが、より相手の心に響くのです。

まずは、夫が浮気を繰り返す原因を考えてみましょう。もしそれが、あなた自身の体型や外見に対する不満であれば、それを変える努力をしてみましょう。結婚前は美人でスタイルのよい妻が自慢だったのに、出産してからすっかりおばさん体型になってしまったことに、夫は嫌気をさしているのかもしれません。だとすれば、これが最後のチャンスと覚悟を決めて、ダイエットを頑張ってみましょう。

家庭料理の好みが合わない、というのも夫婦がすれ違う原因です。普段から、もっとがっつりしたものが食べたいとか、出来合いのものではなく手作りの料理がよいとか、夫はあなたの料理について文句を言っていましたか? だとすれば、料理の腕を上げることが夫の心を振り向かせるチャンスになるかもしれません。

3回も浮気を繰り返してきた夫には、知らず知らずのうちに冷たい態度をとっていることも多いです。夫は、そんな妻の連れない態度に家庭内で居心地の悪さを感じているのかもしれません。

居心地の悪い家庭を作ったのは、もとはといえば浮気をした夫の責任。しかし、そこはぎゅっと目をつぶりましょう。浮気をやめさせるために、あなたの接し方を変えてみましょう。優しい言葉をかけてみる。朝晩の「おはよう」「おやすみ」の挨拶を欠かさずしてみる。ちょっとした会話や、スキンシップを増やすことで、夫婦の距離は近くなるものです。

あなたの態度が変わることで、夫に浮気の罪悪感が芽生えるかもしれません。

もう期待しない!?割り切って浮気を気にしないようになれば気は楽か

離婚はできない、けれども夫の浮気をやめさせることも期待しないと諦めるのであれば、一番気が楽になる方法は割り切ることです。人生の伴侶になってくれる期待をせず、同居人として接しましょう。

夫は、生活費を稼いでくれる一家の大黒柱と考えます。離婚して、母子家庭になる経済的な不安を想像したら、その不安から解消されるだけでも夫に優しくできるかもしれません。

また、子どもがいれば子どもの父親だと割り切ります。浮気をしていても、子どもにとってはよい父親という男性もいます。家庭内に浮気のいざこざを持ち込まないことを条件に、黙認するというのもひとつの手です。

ただし、それまでの浮気の証拠は残しておくことをオススメします。なにかあったときに、切り札として使えるかもしれません。また、夫とは離婚しなくても、浮気が発覚するたびに浮気相手に慰謝料を請求してもよいのかもしれません。

浮気には、慰謝料請求の時効があります。その浮気を知ってから、原則3年というのが一般的な浮気の時効です。ただし、状況によっては時間が経っていても慰謝料請求が出来る場合もあります。その場合は、法律の専門家である弁護士に相談するのがよいでしょう。

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