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【冷めた夫婦の浮気】夫(妻)の浮気で離婚する?追求か黙認かそれとも?


【冷めた夫婦の浮気発覚】普通の夫婦とは違う選択肢もあるのでじっくり考えよう

性格の不一致、セックスレスなどで関係が冷めている夫婦は増えています。しかし、子供がいたり、離婚は面倒臭いので、もうこのまま一緒に年をとっていくだのもいいかなと考えていたりする夫婦も多くいるでしょう。そんな時に夫(妻)の浮気が発覚!?こんなことがあれば、いくら冷めた関係とはいえ、このまま黙認するわけにはいかないと考えるかもしれません。でも、相手への愛情も冷めていれば、このまま黙認でもかまわないかと思ってしまいそうです。

会話は続かず、性格も合わない、寝室も別だったりなど夫婦という形にはなっているけれど、夫婦としての中身は空っぽだったりする。それなのになぜ、一緒にいるのかといえば、子供のためとか世間体のためというのあるでしょう。お互いの関係は冷めていると考えるのなら、浮気を黙認するという選択肢があります。しかし、外で恋人と会って自宅に帰ってくる夫(妻)を何も考えずに受け入れられるのでしょうか。

よく考えてみると、浮気の疑惑が出てきたことで話し合ったことが契機となり、冷えた関係から再構築という思いもよらない方向に向かうこともあります。もちろん、話し合いの結果、離婚という結論に至ることだってあるでしょう。このように、夫婦の冷えた関係が浮気発覚の時、夫婦の冷えた関係がどのように影響してくるのかをこれから考えてみたいと思います。

【追求したい?】夫(妻)が浮気してたらどう思う?本当に冷めてる?

夫(妻)の浮気が発覚した時、冷えた関係の夫婦であった場合、どんな気持ちになるでしょうか?浮気されると辛いとか悲しい、そして憎い、悔しい、許せないといった感情みたいなものが出てくるというのは冷えているとはいっても、まだまだ、相手を思う気持ちはあり、出てきた嫉妬は愛情の裏返しとも考えることができます。

自分の夫(妻)が自分の手から離れそうとわかった瞬間、それまではどうでもいい人間だったのに急に引き戻したくなったり。大切な存在と認識し始めたりという話、よく聞きますよね。幼児にボールを見せても自分の興味の対象でなければ、スルーして他のおもちゃで遊んでいるのに、他の幼児がそのボールで遊び始めた途端に幼児もそのボールが気になり始め、できるものなら夢中で遊んでいたおもちゃを放ってでも、ボールを手に入れたいと思うようになるのと同じです。

【黙認する?】浮気されても構わない、いっそ自分もと思うなら・・・

夫(妻)に浮気されても前述したような辛い、悲しいという感情が出てこないほど冷え切った関係であれば、家庭の中に波風を立てて、子供たちを振り回すぐらいならそのまま黙認するのも一つの方法かもしれませんね。人によっては黙認はできない、徹底的に浮気相手を排除しなければと忠告する人もいるかもしれません。夫(妻)に浮気されても心が動かないのであれば、黙認することもストレスを軽くする方法の一つになりえるし、仮面夫婦のまま婚姻生活を続けるという選択をしている人は結構います。

とにかく、何事にも便利な世の中に生きる現代人は面倒なことをできるだけ排除しようとします。そのようなことから考えて、夫(妻)の浮気を発見しても、気付かないように放置するというのも他人がどうとやかく言おうと、本人が納得しているのであれば、これも楽に生きる一つの方法かもしれません。子供たちもいつも笑顔でいる親が大好きですから……。とはいえ、この冷えた関係も続けるのもイヤになり、離婚を考える場合、よくあるのが、子供が成人するまでは何とか頑張って、子供の成人と同時に離婚届を突き付けるというやり方です。

いっそのこと、自分も浮気をして、それなりに楽しむと考える人もいるかもしれません。どちらにしても夫(妻)の浮気の証拠を掴み、何かの形にして残しておくことは重要です。離婚するにしても。こっちを有利に動かす重要な資料となります。だから。あなたが浮気している時も、夫(妻)の浮気の証拠をしっかりとっておかなければ、あなただけが浮気の証拠をとられ、立場が逆転するという事態もおこりかねません。

【冷めた瞬間はいつ?】浮気されて嫌な気持ちがしたなら、これを機に…

夫(妻)の浮気が発覚した時、あなたはどんな気持になりましたか?困った人だぐらいで心の動揺もなかったというのであれば、本当に冷えきった関係ということが言えるでしょうから、このまま騒がずに放置しながらも、浮気の証拠をしっかり掴み、有利な離婚に向けて淡々と準備を進めていけばいいと思います。

しかし、今まで自分たちは冷えた関係、仮面夫婦と思っていたけれど、夫(妻)の浮気がわかった時、結構、ショックを受けてしまい、落ち込み、悲しくなったという場合があります。このような場合、再構築できる可能性があると考えられます。

前述したように、自分の手から相手が離れそうになって、やっと自分の大事なものに気づいたわけですが、離婚にまで至っていない、再構築や修復がまだ可能なこの段階で気付くことができたことはよかったといえるでしょう。

夫(妻)の不倫を知った時の本音を素直に打ち明けてみると、案外、相手もあなたと同じような思いだったということもあるはずです。あなたが万が一でも浮気をしてしまった逆の立場だったなら、夫(妻)もあなたと同じ気持ちになっていたかもしれません。互いの本当の胸の内は、話し合ってみなければわからないものです。この話し合いがきっかけで譲り合ったり、認め合ったりすることができるのであれば、再構築や修復は十分に可能で、冷えた関係から昔のような互いを求めあっていた関係に戻れるはずです。まさに怪我の功名というところでしょう。

【離婚するなら】どうせ冷めてるし、浮気されたことで有利に離婚をすすめる

夫(妻)が浮気したことで、離婚する理由ができてむしろよかったと考える人もいます。元々、冷めていたところに浮気されたことで、さらに冷めてしまったというケースもあります。どっちにしても、もう離婚しようと考え、離婚協議をすることになった場合、離婚を有利に運ぶために浮気の証拠はしっかりとつかんでおきましょう。

そして、浮気された場合の慰謝料の金額、あるいは浮気相手からも慰謝料をとることができるかどうか、その他、子供が未成年だった場合、親権についてなど、法的なことも情報を収集しておくことが大切です。

ただ、注意しなくてはいけないことがあります。離婚協議がうまくまとまず、なかなか進展しない場合、浮気した夫(妻)の方から、長期間、セックスレスで円満な婚姻生活を築けていないとか、生活費を入れなかったとか、家事を放棄していたとかなど、離婚の理由になるようなことを誇張して訴えてきて、浮気に走ったのも仕方がないと主張してくることが考えられます。

そのため、離婚協議に臨む前に色々な場面を想定して考えておくことも重要ですね。というわけで、冷めた関係でも本当に冷めているのか、見かけ上、冷めているのかで考え方、対処の仕方がずいぶん違うということがお分かりいただけたのではないかと思います。そういう意味から言えば、夫(妻)の浮気発覚はもう一度、夫婦の原点に戻って考えることができる経験になるはずです。

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