夫に浮気され探偵に浮気調査依頼した経験あり!【激白!リアル体験談】
夫に浮気され、探偵に浮気調査の依頼を出されたことがありますか?なかなか、思いきれなくて二の足を踏んでしまいますよねえ。私もそうでした。探偵に浮気調査を依頼するなんて映画やドラマの世界のことでその他大勢に埋もれるような一般人の私が探偵を頼むことになろうとは思いもよりませんでした。
騙されやしないかとか、すごいお金をとられるのではないかなどなど、色々考えながらもどうしても浮気を認めない夫の正体をばらし、離婚届を押し付けたいという思いは強くなる一方で、とうとう探偵に依頼した私の話を聞いてください。
探偵に浮気調査を頼むことになった夫とは出会い系で知り合いました
夫との出会いは、ネットの出会い系サイト。出会い系サイトで知り合って結婚にまでこぎつけたというのは自分でも言うのは何ですが、あまりないのではと思うんです。実は当時、パソコンは買ったものの、特にワードができなくてパソコンをうまく活用できなくて困っていました。知り合いに相談したら、「ここで友達を作ってメールのやりとりをしていたら上手くなるから」と言われ、何も考えずに知り合いに教えてもらいながら登録しました。
これは単純に友達作りの手段の一つと思って、これが出会い系サイトの一つと知ったのは後のこと、出会い系サイトで知り合った夫に教えてもらいました。結構、社会問題になっていたので驚きましたね。「出会い系サイトはあまり見ない方がいいよ」出会い系サイトを利用しまくっていた夫がそう言うんですから、笑っちゃいました。
私達夫婦は離婚経験があり不倫経験も一応あるのです
私はバツイチで子供なし。夫は既婚中で子供は一人。出会った当時の私はもう離婚していてブックセンターで働いていました。夫は製薬会社の営業マンでした。あくまでも夫がワードの練習相手でしたから夫と出会うつもりはなかったし、前夫の離婚でそういうことは面倒臭くなっていました。前夫とは浮気云々ではなく、姑にいいなりの彼に嫌気がさしての離婚で慰謝料無しでした。
出会い系サイトにいくつも登録していると聞いた時点で、夫の浮気クセを見破ればよかったんでしょうが、友人の間でも「ニブイ」と言われていた私ですから、見破るのは難しかったと言い訳をしておきましょう(苦笑)案の定、夫からの猛烈なプッシュで出会うことになり、ご飯を一緒に食べるようになりました。夫は既婚中であること、子供が一人いることも話しましたが、ご飯を一緒に食べるだけと思っていたし、私はすで独身だったので別に構いませんでした。
「妻は浮気をしている。だから僕もしている」「妻は料理も片付けも下手」などと、出会ってしばらくすると、夫の前妻の悪口を話し始めました。今ならわかるんですよ。既婚中の男性が女性をゲットしようとする手段に妻の悪口を言うということは…。何度も浮気する夫の心理などネットなどで調べると、大体、上記のようなことが書かれていますからね。だけど、当時は夫と結婚すると考えていなかったので夫の話を「大変だな」と、マジに夫に同情していました。当時の私と夫の関係も不倫といえば不倫なんですから、お恥かしい話ですが、私は自分のことを棚に上げていたことになりますね。
夫の前妻も浮気していたということもあって、割とスムーズに離婚できたようです。その後、一年間、付き合い、夫と結婚しました。営業マンらしくとても社交的で私の友人も「今度の御主人は扱いやすいでしょ」と、言われるぐらい楽な夫でした。
私の親族の中へでも夫は自分でどんどん、入っていき、殆どの親族を自分のファンに仕立てました。しかし、こういう人あたりの良い性格というのは浮気、不倫へのハードルも低くさせてしまんですよね。いや、本音を言いましょう。夫の人懐っこい性格を目の当たりにしてそういう不安が過らなかったかというと、案の定、過りました。でも、夫はすでにバツ1ですから、浮気してバツ2に突入することはないと考えていました。ところがどっこい、ですよ。いよいよ、話は佳境に入りますね。探偵を雇う話ですっ。
勇気を出して探偵を雇うことに!まずは探偵探しの情報収集の体験談!
私は探偵を雇ったことがあるんだと思うと、今でも、胸がドキドキします。でも、実際、雇ってみてそんなに構えることはないということはわかりましたが……。ただねえ、お金が……まあ、これについては後で……。
結婚したのは私が38歳、夫が40歳の時です。結婚してから探偵を雇うことになるまでの5年間、何回、浮気したのかよくわかっていません。鈍感ですから(苦笑)まあ、1,2回ではないのはわかりました。探偵に調査を依頼した時も、女性2人の調査を依頼したぐらいですから。夫の様子がおかしいと夫を責めても、夫は絶対に浮気を認めませんでした。「証拠はないけど××で」とか「女の勘で」という言葉は通用しません。どんなに夫を追及しても「僕は浮気はしていない」という一点ばりです。証拠がないので私に言葉には何も力がありません。
探偵を依頼しようと思ったきっかけはやはり、ネットでした。浮気関係のサイトたくさんあることにまず、驚きました、結構、浮気や不倫で悩んでいる人が多いんですね。それで、あちこち不倫相談室関係をサーフィンしていたら、「怪しいと思っても、すぐに騒がない、暫くは泳がして、少しでも多くの証拠を掴まなくては」という相談回答者の言葉を見つけ、妙に合点しました。
そして、そのようなサイトを見ていくと、「絶対に失敗しない浮気調査」という探偵広告にもたくさんぶつかりました。それまでに、夫にわからないように夫を追跡する、携帯のGPSを利用するとか、夫の携帯を盗み見して女の家を探り、そこへ乗り込む(笑)とか、色々、ネットから情報をもらってはいました。しかし、さっきからお話ししていますように、私はドン臭い人間です。どれも成功しそうにありませんでした。
もし、失敗したら、それこそ夫からの今までの信用をゼロ以下にしてしまうことになります。社会人になって何十年もたつ私は信用はお金以上に大切なものと知っていました。また、失った信用を回復することがどれだけ難しいか、私を裏切った夫をどうやっても信用できなくなったことからも学びました。
夫の信用を無くすぐらいなら、失敗しないというプロで解決することにどの探偵サイトにも「失敗しない」と必ず掲載されています。後は「リーズナブルな価格」「成功報酬(失敗したら返す)」など……。色々な探偵社サイトを見比べていくと、どの会社も語っていることにそんなに違いはないことがわかります。結局は電話して生の声を直接、聞いてみるしかないという結論に至りました。ただ、向こうの言いなりにならないように相場を簡単に勉強しました。
探偵に浮気調査の無料電話相談をした体験談
できることなら一日で証拠が取れることが一番、安いのですが、サイトの内容を見ると、一日は難しいようです。相手の動きがこちらの予想通りに動いてくれるとは限りません。そこで、4~5日あればいいと考えました。値段は一日、8~12万円が相場でした。何も知らない私にとってはこれ以上安いと、手抜きされそうな気がするほど、この間の価格が多かったですね。そして、相場とはいえ、安くない価格にこういうのを人の足元を見る商売というんだなと思いました。これらの相場を掲げた会社5件、ピックアップしてフリーダイヤルしました。
5件ともフリーダイヤルでかけましたから、全部、感じの良い声かと思ったのですが、すぐに電話に出なかったり、ぶっきらぼうな声というケースが2件ありました、サイトの価格や調査日数やその他のサイトの中でのことが間違っていないかを確認し、「よく考え、改めてお電話します」といって電話をきりました。
三件目の探偵会社に電話した時
若くもない男性の声でしたが、非常に耳に優しいソフトな声でした。思わず、今までの辛かった思いがこみあげて涙が出そうになりましたね。
私は調査日数や金額を尋ねてさっさと電話をきり、次の会社の電話するつもりだったのに、男性から親身に尋ねられるままに私は話し始めていました。私の言葉が途切れるまでは相槌の声を出すだけで聞く側に回り、話が一段落終わると、次の質問をしていくのです。一番、知りたかった調査価格を尋ねた時はすでに2時間は経っていたと思います。結局、浮気された経緯、辛い気持ち、離婚も考えているなどと初電話で全て話してしまったということになります。今でも、夫と喧嘩をした時、あの男性に話を聞いてもらいたいと思いますが(笑)
とはっきりと言われました。言われても、その前に2時間も話しているので全然、気分は悪くならないんですね。「なるほど」と納得してしまうのです。また1日、10万円で総額50万円になりますと言われても「わかりました」と。すでに男性を信頼して魔法にかかってしまっていましたね。上手い!あちらの勝ちです。「よく考えてみます」と電話を前の会社と同じようにきり、次の会社に電話するのですが、もう2時間も浮気された状況を喋っていたり、魔法にかけられた私は後の会社はどうでもよくなり、さっさと切り上げて、あの男性のいる会社に再度、電話しました。
金額も日数も納得した後、後日の打合せの時まで、夫の写真とか相手の女性のことがわかればそれらの資料を集めておくように言われました。また、私と探偵会社との連絡は夫にわからないように工夫してくれました。
探偵との打ち合わせ、浮気調査依頼の契約をした体験談
探偵が自宅にやってきました。電話の男性が来ることになっていたのですが、インフルエンザに罹ったということで別の男性がきました。打ち合わせは夫が仕事に行っている間の日中、自宅の玄関先で行われました。まずは、その探偵会社が怪しい会社ではなく、国から認定を受けた正規の探偵会社であることの証明を色々、見せてくれました。
分割が宜しければ、まず、25万円、調査後、25万円お支払いいただき、それを確認できましたら、証拠資料をお送りいたします」ということは分割といっても1ヵ月も間が空くわけではありませんので、振り込み料金ぐらいはケチろうと一括にしました。お金の出所は世の奥さまと同じ貯めていた「へそくり」から。
浮気調査開始!途中経過などを聞いたときの体験談
実際に追跡調査をするのは電話に出た男性ではなく。別の追跡専門の人間がやるようです。「調査期間中、詳細を報告すると、取り乱す奥様がおられ、ばれやすくなるのですが、あなたは大丈夫そうなので報告していきましょう」どう、大丈夫と判断したのかはわかりませんが……。
調査期間は5日間ですが、正直に言いますと、前半の3日間が一番、密度の濃い調査期間だったようで、後半は仕事には非常にまじめな夫でしたので自宅と会社との往復のみで浮気を疑うような証拠は出てきませんでした。調査期間は探偵会社のあの担当者から「今、女性が助手席にいる」「二人でコンビニに入った」「一本の傘で雨の中を二人で歩いている」など時々、報告があります。これらの情報は二人を追跡している人が探偵会社に通達し、それを担当者が私に報告していたようです。ラブホテルに入るなどの情報はありませんでしたが、どれも落ち込みそうな内容ばかりでした。
調査終了後、夫へ探偵会社の調査報告書を見せた体験談
調査が終了してから、写真とか情報文が組み込まれたファイルのようなものが送られてきました。
いやあ、特殊なカメラとか機器を使うのでしょう、証拠がバッチリととれていました。これだけのクリアな証拠写真は素人では絶対に無理ですね。ファイルの最後に「●●と××は不倫の関係にある」という文字もしっかりとあり、さらに落ち込みはするものの、一応は証拠が取れたので50万円は無駄にはならなかったと安堵しました。
「ごめん」「もう別れるつもりだった」「相手の女性がしつこくて」……色んな言い訳が夫の口からでてきましたが、どれも信用できません。だって、浮気はしていないと言い続けていた、つまり夫は大嘘つきというわけですから。私は夫をもっと責めて、慰謝料をもらって離婚したかったのですが、私の年齢が夢を追いたい20代ではなく、自分も離婚し、また、友人たちの苦渋の選択も見てきた年齢になっていましたから早急な決断はしないほうがいいと判断しました。不思議ですけど、浮気発覚の直後は離婚しかないと思うんですが、調査が終わるまで間に自分を客観視するもう一人の自分が出てきて、冷静に考えるように話しかけてくるんですね。
「もう信用できない」という私に夫は「信用してくれなくてもいい、これからの僕の行動を見て判断してくれればそれでいい」ということで二人の再出発が始まりました。このころは、私も夫を浮気に向かわせたきっかけは自分にも責任があると考え始めていました。そこで、私なりに考え、まずは夫の趣味に合わせることにしてみました。夫はアウトドア志向で「あそこに行ってキャンプをしよう」という夫の提案を「面倒臭い」といつも無視していたのですが、これではいけないと少々、反省して私の方から提案するようにしてみました。
見事に変わりました。男って本当に単純なんですね(笑)。今は仕事とアウトドアや旅行の行き先を考えることでいつも頭がいっぱいで、女のことなど頭に入る隙間がないようです。また、私も拒絶していたアウトドアの楽しさがわかるようになり、ある意味、夫に感謝しています。といっても浮気されたことを許したのではありません。それはそれというのが正直な気持ちです。