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夫の浮気をやめさせる方法|離婚が怖くて追及できない場合はどうする…


夫に浮気をやめさせるにはどうしたら良いか?夫の本心が読めない場合は…

ある日、夫の浮気を発見してしまったら? あなたならどうするでしょうか。夫にストレートに話して浮気をやめるよう問い詰めるのか、それとも見て見ぬふりをすれば治まるものなのか。

夫の浮気をやめさせるには、ひとつには妻であるあなたの覚悟が必要です。最悪の場合、離婚して家を出て行くぐらいの本気を見せないと、夫の浮気をやめさせられないかもしれません。

「どうせ離婚できないだろう」と夫が妻を甘く見ているうちは、夫は浮気の罪悪感を抱かないものです。浮気により失う代償の大きさを知って、夫は自分の過ちに気づくことになります。

夫の浮気をやめさせるには、なぜ夫が浮気をしているのか、その心理を知る必要があります。それによって、強気に出るのかそれとも黙認したほうがいいのかも変わるでしょう。

離婚はしたくないけれど、夫の浮気はやめさせたい。そんな場合に、どのように夫に接するのがよいのか、対処法を考えてみましょう。

結局は夫次第かもしれないが…|どうしたい?離婚も覚悟の上のならば

夫の浮気をやめさせるのに、一番効果的だと思われる方法は、離婚を覚悟の上で強気の態度にでることです。

浮気する夫は、浮気をしている時点ではそれを悪いことだと思っていません。もしくは、「浮気くらい大丈夫だろう」と妻を軽く見ているため、浮気に走るという心理があります。つまり、浮気をするような夫の心の中では、妻は対等な存在ではないのです。妻を下に見ているため、なにをしても大丈夫だろうと考えています。

こうしたタイプの夫には、浮気の証拠とともに、具体的な慰謝料の金額を突きつけましょう。浮気相手と手を切らなければ、もっと厳しい条件で離婚しますと記入済みの離婚届けも渡します。

できれば、同じように浮気相手にも慰謝料請求するのがよいでしょう。なにもできない妻だと思っていたのに、法律を味方につけて浮気の責任追及をしてくるとなったら、夫も浮気相手も目が覚めるはずです。

本心では離婚はしたくないと考えていても、その気持ちはできるだけ隠しておきましょう。夫に知られると、話し合いでは不利な立場になってしまいます。

家庭を大事にしない夫なら、こちらから捨ててやる!ぐらいの気分で責任追及をします。のぼせ上がっていた夫も、妻の真剣な怒りに青くなって反省するはずです。

夫に浮気をやめさせたいけど、離婚を切りだされたら困る…我慢しかない?

強気に出る方がよいとはわかっていても、やはり離婚は怖い。離婚はできないという方もいると思います。夫婦の事情はそれぞれですから、離婚しないほうがよいという選択もあります。

浮気している夫が、浮気に対して罪悪感を抱いているタイプであれば、話し合う余地はあると思います。浮気されて裏切られていることがつらいと、夫に訴えてみましょう。それにより、夫が反省することもあります。

しかし、夫の愛情が浮気相手に傾いている場合は、妻からの忠告は聞かないかもしれません。それでもなお、離婚したくないのなら、我慢するしかないという選択になります。夫の浮気は知らなかったフリをする。離婚できないのが子どもが理由ということであれば、割り切って仮面夫婦でいるのも一つの解決方法です。

離婚覚悟で強気に出るなら!浮気をやめさせるために慰謝料請求や誓約書を

夫の浮気をやめさせるために、離婚を覚悟するのであれば、強気な態度で挑みましょう。浮気をやめさせるための具体的な方法としては、慰謝料請求と誓約書を利用する方法があります。

・浮気相手に慰謝料請求をする

夫へ責任追及をする前に、浮気相手に慰謝料請求をしましょう。夫に浮気相手と別れるよう説得しなくても、浮気相手のほうから身を引いてくれる可能性があります。

不倫の恋で燃え上がっていても、数百万円の慰謝料を請求されたら普通の女性であれば真っ青になるはずです。浮気の事実が公になれば、職場や友人間のイメージが悪くなると考える人もいるでしょう。

浮気相手に慰謝料を請求するさいに大事なことは、浮気の証拠をつかんでおくことです。証拠もないうちに慰謝料請求をした場合、相手が認めなければ打つ手がありません。当事者の話し合いで決着をつける示談交渉では、浮気の証拠は「これでなければならない」という決まりはありません。

夫と浮気相手のメールひとつでも、相手の心理にプレッシャーをかけることができます。示談交渉であれば、最初から浮気の証拠を掲示する必要はありません。「話し合いで決着がつかなければ、裁判も考えています」と手の内を明かさないほうが、交渉がうまく進む場合があります。

裁判で慰謝料請求をする場合は、不貞行為(浮気の法律用語)を証明する必要があります。夫と浮気相手が性的関係にあることを証明するために、ラブホテルへの出入り写真など確かな証拠を用意しなければなりません。自分で証拠を集めるのが難しい場合は、早めに浮気調査を行う探偵事務所に相談するほうがよいでしょう。

・夫へは慰謝料請求?それとも誓約書?

夫に浮気をやめさせるために、慰謝料請求をすべきかという点については、家計をどのように管理しているかによります。家計の財布はひとつという場合は、夫へ慰謝料請求をしたところであまり意味はありません。それであれば、夫のお小遣いを減らすという方法のほうが、浮気を罰する意味では効果的です。

夫が個人の貯蓄を持っていたり、へそくりがある場合には、慰謝料請求をして浮気のツケを払ってもらいましょう。

どちらの場合でも、責任追及のため誓約書をにサインさせることは、浮気をやめさせるには必要です。誓約書にサインしてもらうことは、次のようなメリットがあります。

・夫が浮気を認めたことが形に残る。
・浮気相手との関係を清算することを書面で残せる
・二度と浮気をしないよう、約束させられる
・再度浮気をした場合の、罰則を決めることができる

つまり、誓約書は今回の浮気をやめさせるだけではなく、浮気の再発を予防する働きがあります。また、誓約書で浮気相手の素性・浮気の期間・浮気の頻度など詳細を記載しておけば、誓約書の作成から3年以内であれば慰謝料の請求も可能です。そのため、事態が変化し夫から離婚を切り出されたときの、切り札にもなります。

慰謝料を請求するかは家計次第。浮気をやめさせるのであれば、誓約書は絶対にサインしてもらう。誓約書の条件に同意してもらえないのであれば、離婚すると強気の態度で交渉することが大切です。

おおごとにせず浮気をやめさせる方法は?夫に罪悪感があるならば….

夫の性格によっては、あなたの態度を変えることによって、浮気をやめさせるほうが効果的な場合があります。

それは、夫が浮気に罪悪感を抱いている場合です。はじめての浮気で、ちょっと誘惑に負けてしまったようなとき、妻から厳しく責められるような形になっては後々の夫婦生活にしこりが残るかもしれません。

それよりは、人間一度くらいの過ちは犯すものと考えて、浮気の責任追及をすることをやめます。そのかわり、夫に対して優しく接するのです。

夫の好きな料理を作ったり、寝る前にマッサージをしてあげたり。夫が家庭内でリラックスして快適に過ごせる空間を作りましょう。帰宅したらお疲れさまと労ってあげます。夫がなにか家事をしたら、いつもありがとうと感謝の気持ちを伝えましょう。

夫にとって、家庭が大切な場所であることを思い出してもらいます。それにより、夫が自発的に浮気を後悔するようになるでしょう。

浮気相手と過ごすよりも、妻と一緒にいるほうが安らぐと思ってもらえれば大成功です。力技で浮気をやめさせると、夫は反発する可能性もあります。夫婦の絆を作るために、日々の会話の積み重ねを大切にしましょう。妻の接し方を変えることで、夫の気持ちに変化が生まれ、浮気はただの遊びとして妻のいる家庭に戻ってくるようになるでしょう。

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