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夫が浮気してないかと疑心暗鬼に…怪しいけど確信がない時にすること


疑心暗鬼になっているだけ?夫が浮気しているような気がしてしまう

「夫が浮気しているかもしれない…」一度疑い出すと、夫の行動がすべて怪しく思えてしまいます。過去に浮気の前科がある場合は、「また浮気?」と疑心暗鬼になるのも無理はありません。

家で夫がスマホをいじっていたら、浮気相手とメールしてるの?と不安になったり。残業で帰りが遅くなれば、浮気相手と会っていたのかな?と疑ってしまったり。

「浮気してるの?」と問い詰めても、確証がなければ夫と喧嘩して終わるだけです。夫の浮気を心配し、疑心暗鬼になるのをやめたいという方は、夫の行動から浮気度をチェックするほうがよいでしょう。目的によっては、浮気調査を依頼するのもひとつの解決策です。

ここでは、疑心暗鬼になってしまったときに、どうしたらよいのかを一緒に考えてみましょう。相手のことを信じる? それとも、徹底的に確かめる? 不安な気持ちの整理の仕方と、自分でもできる浮気の確かめ方をご紹介します。

疑心暗鬼になると全てが怪しく思えてしまう…確かめるべき?

夫の浮気に疑心暗鬼になると、全ての行動が怪しく思えてしまいます。普段なら気にならない行動も、深読みして落ち込んでしまったり。不安から精神的にイライラして、自己嫌悪におちいり負のループになってしまうことも。

疑心暗鬼でモヤモヤするとき、確かめようと夫に直接聞くのはNGです。証拠もなしに問い詰めたら、否定されて喧嘩になるか、嘘をつかれてごまかされるかのどちらかです。あなたも、夫がなにを言ったとしても安心するのは難しいでしょう。

疑心暗鬼で不安がいっぱいというときは、まずは一歩引いて状況をみてみましょう。一人で考え込むのをやめます。楽しい気分になる本を読んだり、映画をみて気持ちをいったんリフレッシュさせましょう。どんな点が怪しいと思っているのか、状況を紙に書き出すのも気持ちを整理するのに有効です。

不安なポイントから離れることで、以前は見えていなかった全体像が見えることがあります。

残業続きで帰りが遅いことを疑っていたけれど、仕事の愚痴などはまったく共有していないな、と思うかも。夫婦で話をする機会を作ることで、「ほんとうに家族のために頑張っていて、浮気はしていないんだ」と信じられるかもしれません。

不安がいっぱいで携帯を盗み見しそう!というくらい疑心暗鬼になっている方は、夫の行動記録をつけてみるのをオススメします。帰宅した時間、外出予定、家で過ごしているときの携帯の扱い方、話しているときの機嫌など、淡々と記録します。

お風呂場やトイレまで、スマホを肌身離さずもっているようでは、何をしているのかチェックしたほうがよいでしょう。

外出や帰宅時間が遅いことに、規則的なパターンがあれば、浮気相手の予定に合わせて会う機会を作っているのかもしれません。一歩引いて、状況を整理しましょう。くれぐれも、不安な感情に流されて夫を問い詰めないように気をつけましょう。

もしも浮気してたらどう対処する?どうしたいかで行動を変えるべき

疑心暗鬼をやめるには、相手を信じるか、浮気がほんとうか確かめるかの2択です。浮気を確かめるときは、「もし浮気をしていたら、どうするか」を考えてみましょう。

なぜなら、浮気後の対応によって、必要な対策が変わるからです。

浮気していたら離婚する!のであれば、確かな浮気の証拠を集めるなど、入念な準備が必要です。浮気相手への慰謝料請求を徹底的に行うために、相手の素性調査をする必要もあるかもしれません。有利な条件で離婚しようと考えるのであれば、裁判に発展しても負けないぐらいの対策をとる必要があるでしょう。

離婚は考えず、浮気相手と別れてほしいのであれば、夫と浮気相手のどちらにアプローチをするほうが効果的か考えて動きましょう。浮気相手に慰謝料請求をすることで、相手から手を引くこともあります。夫が浮気を反省していないのであれば、誓約書にサインさせるなど、「次に浮気したら即離婚」と厳しい条件を示すことが重要です。

浮気後どうしたいのかによって、とりわけ大きく変わるのは、浮気の証拠の重要性です。当人同士の話し合いで解決しようと思うのであれば、浮気の証拠は浮気相手とのメールでも通用するかもしれません。

しかし、裁判で慰謝料請求や離婚を争う場合には、不貞行為があるという確かな証拠が必要です。ラブホテルへの出入り写真など、夫と浮気相手が肉体関係を持っているとわかる証拠が有利になります。

確かな浮気の証拠を手に入れるのが難しそうだという場合は、早めに探偵事務所など浮気調査のプロに相談するほうがいいでしょう。

疑心暗鬼になってしまうのは信用してないから?信用させてくれないから?

疑心暗鬼で夫を信じられないと、自分もつらくなってきますよね。人を信じられない自分が悪いのかと、自己嫌悪にも陥ります。人を「信じる」のは、簡単なようで実は難しいことです。とくに、浮気の前科がある夫だと、よけいに「信じられない」こともあります。

夫を信じるためには、まずは自分に自信を持つことが大切です。「なんで?悪いのは浮気しそうな夫でしょ?」と思うかもしれません。

でも、相手の気持ちは変えられないのです。たとえ夫でも、行動を制限してコントロールすることはできません。「浮気しているかもしれない」夫に「私を安心させて!」と思っているうちは、相手に期待して依存しています。

疑心暗鬼から解放されて楽になるには、この夫をコントロールしようとする気持ちを手放す必要があります。そして、夫の性格や考え方を認め、「浮気するかもしれない」可能性までも受け入れる必要があります。

夫婦の信頼関係に必要なのは、この「相手をありのままで認めること」です。それは、すごく難しいことですよね。まず、自分に余裕があって精神的に自立していないと、相手を受け入れることはできません。

だから、自分に自信を持つことが大切なのです。

好きなことをする、笑いたいときに笑う、自分が魅力的だと認める、いま自分にできることをする(相手の行動を変えようとしない)。

夫が浮気するなんて、自分に魅力がないのだと自己肯定感が低くなります。たしかに、夫婦間の溝は、お互いの努力で変えていくべきものです。しかし、夫の行動はすべて自分の責任だと考えるのは、行きすぎた依存になってしまいます。

「たとえ夫が浮気しても、私はわたし。夫の気持ちまでもは変えられない。だから、私は自分を信じて自分を好きになろう。そんな自分を夫が好きでいてくれたら、関係は続くだろうし、無理ならそのときはそれまでだ」そんな風に思えれば、夫の怪しい行動にも疑心暗鬼で悩まずにすむのだと思います。

ハッキリさせたいなら浮気調査する?自力で調べるかるか探偵を雇うか

疑心暗鬼でモヤモヤする、どうしてもハッキリさせたい場合は、自分で調べるか浮気調査を依頼するかになります。自分で調べる場合のメリットは、費用がかからないことです。しかし、デメリットも知っておいたほうがよいでしょう。

・時間がかかる

夫の持ち物を調査したり、尾行しようと行動を探ったり。自分で浮気の証拠をつかむとなると、時間が必要です。妻も働いている場合は、時間が制限されて調査が難しくなります。

・もしものとき、使える証拠かわからない

裁判では、不貞行為があるとわかる証拠が有利に働きます。素人の判断で、「これは確かな証拠だろう」と思っても、裁判では「不貞行為があるかまで判断できない」とされてしまう可能性もあります。

浮気調査を専門に行う探偵事務所では、目的に応じてどんな証拠が必要となるのかを熟知しています。

・尾行が夫にバレてしまうリスクが高い

相手を尾行するのは、素人には難しい行為です。尾行がバレてしまっては、夫との関係性に影響があります。

探偵事務所の場合は、尾行へのスキルがあったり、遠くからでも撮影できる望遠レンズなど、調査に必要な体制と装備を調えています。

探偵事務所に依頼すれば、費用はかかってもこれらのデメリットを解消できます。状況にあわせて、探偵事務所の必要性を検討してみてください。

浮気してないか心配になってしまう気持ちを伝えてみたら…夫は変わる?

最後に、追求するでもなく、自分が変わることで相手の気持ちに変化を起こす方法をお伝えします。

それは、自分の気持ちを素直に伝えてみることです。その伝える気持ちは、怒りのようなマイナスの感情ではなく、できれば愛情からくるプラスの感情を伝えられるほうがよいでそう。

人は、追求されたり責められると、攻撃されていると判断します。殻に閉じこもり、相手を遮断してしまいます。浮気を追求したとき、夫にも同じことがおこるでしょう。

夫と離婚したいわけではなく、仲良しの夫婦でいたいという場合は、「愛しているから、心配になってしまう」と愛情を伝えてみましょう。

いかに夫を大切に思っているのか、夫と一緒にいることで、こんなにも幸せだと感謝の気持ちを伝えるのもよいでしょう。妻に受け入れられていると思えば、夫も嬉しくなります。冷たいトゲトゲした家庭より、優しく労ってくれる家庭に帰りたいと思うでしょう。

こんなにも愛してくれるのだから、妻を裏切ってはいけないなと夫が感じてくれるのであれば、浮気を予防するのに成功といえます。

相手の気持ちを縛ったり、行動をコントロールすることはできません。しかし、自分はいくらでも変わることができます。妻の態度が優しくなることで、夫の気持ちにも変化が生まれます。お互いに認め合うことが、浮気をしない夫婦の信頼を築いてくれることでしょう。

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