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これは浮気の前兆?と感じる夫の行動|不倫する男にありがちな変化は?


これって浮気の前兆!?夫の行動に変化を感じたときにすることは?

些細なことをきっかけに、夫は浮気しているの? と違和感を抱くことがありますよね。夫が知らない女性とメールをしていた。「また会おうね」と、親しそうな話し方。100パーセント浮気とはいえないけれど、浮気の前兆かと疑ってしまいます。

女性の勘はあなどれないといいます。以前、知り合いの女性からこんな話を聞きました。

夫の携帯電話をふと見てみたら、職場の後輩女性から着信履歴が。履歴だけなら気にならなかったのですが、問題は着信の時間帯。夜の11時にかかってきていました。その日、夫は出張で泊まりだったはず。着信時間にピンときた妻がさらに調べたところ、夫は見事に真っ黒。電話をしてきた後輩の女性と浮気をしていた、なんてことがありました。

ささいな違和感は、浮気の前兆かもしれません。夫の行動に不審なものを感じたら、妻の努力で浮気を止めることはできるのでしょうか。不倫する男性にありがちな変化から、浮気の前兆を見つけたときの対処法を学びましょう。

予防できるならする!夫に浮気の前兆を感じたら早めに対処するが正解?

夫の浮気の前兆を感じたら、早めに対処するのがいいのでしょうか。

浮気の芽を摘むには、早いに越したことはありません。放っておくと、どんどん浮気の道にのめり込む危険性があります。一度きりの遊びで終わるぐらいの範囲で、夫を止められるのが一番です。未遂であれば、浮気をしたら大変なことになるわよと釘を刺しておきたいところ。

気を付けたいのは、釘を刺すタイミングと深さです。

夫が浮気相手にのぼせているときに、厳しく釘を刺すのは逆効果になる場合があります。束縛を強く感じ、夫の気持ちが浮気相手にぐっと傾いてしまうかも。妻に勘づかれていると思ったら、夫は隠れて浮気相手と会うようになるでしょう。そうなると、浮気の証拠を集めるのも難しくなります。

もちろん、夫の性格や状況にもよるでしょう。おススメなのは、「一撃で浮気をやめさせようとしないこと」です。

「浮気をするなら離婚だわ!」といわれたら、誰だって喧嘩になりますよね。「浮気しているならギタギタにしてやる…!」という怒りの気持ちは一旦静めて、冷静にジャブを打つことが大切。

「まさか浮気なんてしてないよね」と、友人やテレビの話題に合わせて探ってみるのもよいでしょう。「●●さんって、だれ?」と、浮気相手の名前を言って動揺するか様子をみる方法もあります。

釘を刺すとは、「妻はなんとなく気づいている」と夫に思わせることです。その上で、浮気が発覚したら離婚。「大変なことがおこる」と夫に気づかせられたら大成功です。

もしも浮気していたら…|クロだったらどうするのかによって対応は違う

もしも浮気していたら、ただじゃおかないわ!というのが妻の本音でしょう。しかし、夫が浮気しているという事実を目の前にすると、ショックで頭が真っ白になってしまうものです。夫の浮気が発覚したら、「あなたがどうしたいか」によってすべきことが変わるのを知っておきましょう。

・浮気から離婚になる場合

夫の気持ちの変化や、あなた自身が夫婦関係を続けていくのが無理だと離婚を決断する場合、あなたが受け取れる権利について知っておきましょう。

まずは、慰謝料。浮気をされた精神的苦痛の代償として、あなたは配偶者と浮気相手に慰謝料を請求する権利があります。慰謝料の相場は、夫婦が離婚する場合は200万円~300万円といわれています。これは裁判での一般的な相場です。話し合いで決める場合はこの限りではありません。

次に、夫婦間のお金についてです。財産分与として、結婚している間に築いた財産は二人で分け受け取る権利があります。結婚前の個人の貯金などは、財産分与の対象外です。専業主婦であっても、財産分与の権利はあります。

最後に、子供がいる場合は養育費について、きちんと取り決めましょう。養育費は、離婚した片親が親権を持つ側に支払う、子供を育てるためのお金です。慰謝料や財産分与を受けても、養育費は別のものです。親は支払う責任があり、子供は受け取る権利があります。

・浮気しても一緒にいる場合

離婚だけが浮気の結末ではありません。夫の浮気は遊びだったと、水に流して夫婦関係を継続する答えもあります。夫には嫌気がさしているけれども、子どものために離婚しないという決断もあるでしょう。

夫婦関係を続けるのであれば、夫に誓約書に同意させることをお勧めします。なにもせず、話し合いだけで夫婦関係が続いてしまうと、お互いにとってよくありません。

夫は浮気しても妻は許してくれると、勘違いするかもしれません。妻にしても、夫は本当に反省したのかと、消化不良になることもあります。誓約書にサインしてもらえば、「浮気を二度としない」という約束や、「次に浮気したら慰謝料を払う」などペナルティを決めることもできます。

また、浮気の詳細を誓約書に記入しておけば、夫が浮気をしたという証拠になります。

今回は水に流したけれど、夫婦関係がうまくいかずに後で離婚するというケースもあります。慰謝料請求の時効がきていなければ、誓約書を証拠として夫や浮気相手に慰謝料を請求することも可能です。誓約書には、夫の署名と捺印はかならずしてもらいましょう。

夫から浮気の前兆を感じたら泳がせる?証拠が欲しいならば様子を見よう

浮気かもしれないと思ったら、泳がせるべきだという人もいます。この方法は、「浮気の証拠が欲しいとき」に有効です。なぜなら、一度でも釘を刺してしまうと、夫の中に警戒心が生まれます。警戒されると、浮気の証拠を集めることのハードルが上がってしまいます。

そして夫を泳がせるときは、「なんのために浮気の証拠がほしいのかな」と考えてみましょう。離婚するのであれば、浮気の証拠はあるほうがよいでしょう。浮気相手に慰謝料請求をするさいも、浮気の証拠は重要です。

しかし、夫との関係をよくしたい、仲のよい夫婦に戻りたいと思っている場合、浮気の証拠はどれくらい必要でしょうか。真実を知りたいという気持ちはあると思います。浮気をしているのか、ちゃんと確かめることで前に進めるという人もいます。

ただ、浮気の証拠を集める行為は、夫に知られて信頼関係にヒビが入るというリスクがあります。くれぐれも、「心配だ」という気持ちだけで感情的に動かないよう気をつけてください。もし浮気が勘違いだったら、夫婦関係が悪化してしまいます。

また、探偵事務所に浮気の調査を依頼する場合は、費用は安くはありません。手に入れられる慰謝料や浮気の証拠の必要性から、「プロに依頼することが適切か」を検討することをお勧めします。

厳しくするより効果的?夫に罪悪感を覚えさせて浮気予防をする方法

最後に、効果的だと思う夫の浮気を予防する方法についてご紹介します。特別なことではありません。ポイントは、夫にやさしくしてあげることです。

・夕飯で、夫のすきな食事を作ってあげる
・お仕事お疲れ様!いつもありがとう!と口に出して言う
・メッセージを添えて、子どもの写真を送ってみる

どんなことをしたら、夫は喜ぶかな? と想像して接してみましょう。恋人時代は、相手の喜ぶことをたくさんしたいと思っていませんでしたか?夫婦になり、子どもも生まれるとゆっくり二人で過ごせる時間も減ってしまいます。そのせいで、家族なのに昔より距離が遠いと寂しさを感じることもあります。仕事で疲れて、攻撃的になってしまうことも。

でも、夫は家族として一緒に生きていくチームです。妻に受け入れられていると感じられれば、夫も家庭に居場所を見出します。

単純だと思うかもしれませんが、誰かにやさしくされるのはうれしいものです。仲の良いご夫婦ほど、日ごろからお互いを労わっています。

夫が浮気しているか心配だと思ったら、まずは夫にやさしくしてみましょう。厳しく束縛するよりも、ずっと夫の心をつかむ効果があると思います。

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