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モラハラ妻に悩む・・・離婚がよぎったら夫がとるべき行動とは?!


妻はモラハラ!?精神的な暴力をチェック!モラハラの特徴とは

モラハラとは、「モラルハラスメント」の略称です。身体的な暴力ではなく、暴言や嫌がらせといった精神的にダメージを与える行為を指します。

こうしたモラハラは、男女関係なく起こる問題です。しかし、日本では男性は女性よりも強い者という旧来の価値観があります。そのため、家庭内で妻からモラハラを受けていても、外部に言い出せないといったケースも存在します。

モラハラをする妻の特徴として、以下のような例があります。

・常に相手を馬鹿にする言動

「バカだ」「ノロマ」「稼ぎが悪い」といった、夫をバカにする言動が常日頃から目立ちます。

・理由もなく無視をする

夫が話しかけても、無視して聞こえないふりをします。こうした無視は、理由があるのではなく、妻の気分によって発生します。

・いつも不機嫌でイライラしている

モラハラ妻は、不機嫌なことが多いです。気を遣って夫が「なんで怒っているの?」と聞いても、不機嫌な理由を明らかにしません。むしろ、妻を上機嫌にできない夫を責めてきます。

・夫の価値観や趣味を認めない

夫が好きな番組や映画を常に非難します。「なんでそんなことするの?無駄だよ」といった、相手の価値観を否定する言動が目立ちます。

こうした言動を日頃から浴び続けると、自己肯定感が下がってきます。そのため、モラハラの被害者である夫は、「妻が怒っているのは自分のせいだ」と思い詰めてしまいます。被害者であるのに、妻の態度の責任は自分にあると思ってしまうのです。

これこそが、モラハラの恐ろしさです。外傷がないため、被害を受けていることは他人にはわかりません。自尊心が削られ、モラハラ妻にコントロールされる状態に陥ってしまいます。

外からはわからないモラハラ妻!家庭内で冷たくされる夫の悩み

モラハラ妻のもう一つの特徴として、「外面がよい」ということが上げられます。夫を自分のコントロール下に置いていることを他人に悟られないように、友人や親の前では良き妻として振る舞います。

そのため、夫が家庭内で妻にバカにされ貶められていることを、なかなか周りが気づくことができません。

たとえば、家事を夫に任せることの多いモラハラ妻は、逐一夫がやった家事のあら探しをします。「食器がきれいに洗えていない」「買い物を頼んだのに、高いものを買ってきた」「台所の水回りの拭き方がいつもと違う」といった、細かい点をネチネチ指摘してきます。

小さな子どもがいる場合は、モラハラ妻の態度はさらに加速すると考えていいでしょう。子どものお世話は、たださえ親の心身に大きな負担となります。モラハラ妻の育児は楽な部分だけ。気の向いたときにしか、子どもの世話をしません。

オムツ変えや食事の世話など、大変な部分はすべて夫に丸投げ。甘い物を与えすぎないように夫が気を遣っていても、無視してアイスクリームやケーキを買って食べさせてしまう。家事についても育児についても、夫の気持ちがすり減ることが大きくなります。

結婚生活には衝突はつきものです。健全な夫婦は、お互いに話し合い衝突の原因を解決していきます。しかし、モラハラ妻とはそうはいきません。相手に対する尊敬がまったくないため、話し合おうにも罵倒されてたり妻が逆ギレして、余計に関係が悪化してしまいます。

モラハラ妻への対処法。モラハラは治る?妻の態度は改善するか?

では、妻のモラハラ気質に気づいたら、どのように対応するのがよいのでしょうか。モラハラとは、本人の生育環境や性格が及ぼしている影響が多いもの。接し方を変えたぐらいで、すぐに妻の態度が改善するわけではありません。

しかし、結婚してまもなく妻のモラハラがはじまったのなら、妻が結婚という制度に甘えすぎている可能性もあります。モラハラ気質のある両親の元で育ったため、「こうするのが当たり前」と思っているケースもあるのです。

・第三者を例にして、モラハラとは何かを気づかせる

妻が自分の行動や言動がモラハラだとわかっていない場合、友人の例を出すなどして「モラハラとはなにか」を教えます。相手をバカにしたり、無視する態度が人を傷つけていると認識してもらえれば、態度が改善される可能性もあります。

・第三者を挟んで、気持ちを伝える話し合いをする

モラハラ妻は、意識的・無意識的に「夫を下に見ている」傾向があります。そのため、二人きりの話し合いでは、まともに意見を聞いてもらえないことも。妻のこういった態度に傷ついている・こうしてほしいといった点を伝えるには、信頼できる友人や親に同席してもらいましょう。妻が冷静に話を聞ける環境が必要です。

モラハラの妻の対応を友人に話すと、「そんな妻とは離婚したら?」と言われるかもしれません。しかし、妻から冷たい態度を取られていても、結婚当初からそうだったわけではない。優しい面もあると思うと、簡単に離婚には踏み切れないというのが、多くの夫の正直な気持ちです。

一緒に暮らし始めた当初よりも、妻のモラハラがエスカレートしている場合は、妻のストレスとなる環境変化など、ほかに原因があるかもしれません。仕事上の変化、子どもが産まれたことでの家庭内の変化。モラハラをするタイプの人は、「完璧にしなければ」という強迫観念に捉えられているケースもあります。ストレスが大きくなり、それを配偶者である夫にぶつけてしまうのです。

そういった場合は、妻の状況を冷静に判断しましょう。仕事や生活のスタイルを変えることが、妻のモラハラ改善につながるかもしれません。

モラハラ妻は浮気する可能性も高い!?浮気もモラハラも証拠!

モラハラの人の特徴として、「罪悪感をもたない」という点があります。罪悪感がないため、夫を傷つけるような言動ができるのです。そのため、普通の人よりも浮気をするハードルが引くいと考えられます。

もし、妻が浮気をしているかもと思ったら。証拠を集めましょう。モラハラの証拠と合わせて、浮気の証拠もあれば、離婚して慰謝料請求するときに役立ちます。

必要な証拠は、それぞれ次のものがあるとよいでしょう。

・モラハラを証明するための証拠

妻の言動や行動をメモした日記など
ボイスレコーダーで、妻の言動を録音する
ビデオカメラで、妻の日常を録画する

深刻なモラハラで家庭環境が壊れている場合は、「婚姻を継続しがたい重大な事由」として、裁判での離婚が認められる可能性が高くなります。妻のモラハラを口頭で訴えるだけでは、夫婦喧嘩で流されてしまうことも。日頃から、妻の具体的な言動や行動を記録しておくことが大切です。

・浮気を証明するための証拠

妻と浮気相手の密会現場を押さえた写真
ホテルなど、密室で二人きりになっていることがわかる写真や動画

妻の浮気を証明するには、「浮気相手と肉体関係がある」という証拠が重要です。モラハラ気質の妻に問い詰めたとしても、確かな証拠がなければ浮気を認めないでしょう。話し合いでも離婚が成立しない可能性が高いため、調停や裁判に発展することを想定しておきます。

妻と浮気相手の密会現場を押さえるのが難しい場合は、探偵事務所に依頼するなどプロの力を借りるのがよいでしょう。

そのほか、浮気相手とのメールやデートの領収書など、妻が浮気しているかもしれない状況証拠も、写真にとって残しておきます。

離婚するときの必要なステップ!モラハラ妻とは話し合いより裁判!

夫婦が離婚するとき、通常であれば当人で話し合い「協議離婚」が成立します。しかし、モラハラ妻とはまともな話し合いができない可能性が高いです。夫を侮辱したり、バカにするような攻撃性が高まっているなら、モラハラと浮気の証拠をもって、一時的に別居をするのもよいでしょう。物理的に距離をおき、冷静に話し合えるか様子をみます。

もし妻との話し合いが無理だと思ったら、家庭裁判所に離婚の調停を申し立てます。そのとき、モラハラの客観的な証拠が必要になります。調停では、第三者を挟んで妻と夫の両者からの言い分を聞き、それをもとに離婚かどうかを判断します。証拠がなければ、妻のモラハラを証明することはできません。離婚には記録した証拠が大事です。

調停で折り合いがつかない場合は、裁判で争うことになります。調停や裁判の申し立て自体は、個人で手続きすることは不可能ではありません。しかし、財産分与や親権など法律的な知識が求められるシーンが多々あります。モラハラ妻との離婚を検討するなら、早めに弁護士に相談することをお勧めします。

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