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もう無理!浮気で夫(妻)に一気に冷めた瞬間!離婚へ一直線


浮気で気持ちが冷めてしまった!夫婦の離婚を考えた瞬間とは

配偶者の浮気が発覚後、あまりの態度や驚愕の事実に、夫や妻への愛情が冷めてしまったという話は珍しくありません。

愛していた相手だからこそ、裏切られたときの反動も大きいもの。はじめは好きだから離れたくないと尽くしていても、配偶者は自分を愛していなかった。そうわかったとき、気持ちがスーッと引くように愛情が消えていきます。

夫や妻への愛情が一気に冷めた瞬間とは、どんなものがあるでしょう。

・浮気相手へ高額な貢ぎ物をしていると知ったとき

日々の暮らしは質素。妻には誕生日のプレゼントも買ってくれないのに、浮気相手に購入した高額なアクセサリーのレシートを発見!デートでも、高級レストランでご馳走する。あまりの待遇の違いに憤慨し、一気に夫への愛情が冷めた。

・家事や育児を頑張ったのに、浮気しているとわかったとき

仕事で忙しい夫に代わり、パート勤めをしながら家事や育児に奮闘。毎日夜遅くに帰ってくる夫のために、寝ずにご飯を用意して待っていたのに・・・なんと、帰宅が遅かったのは浮気をしていたから。夫のためを思って尽くしてきたのに、もう頑張れないと一気に冷めた。

・再構築中でも、何気ない一言で愛は冷める

妻の浮気で夫婦関係を修復中。妻も浮気を反省して夫婦仲を元に戻そうと頑張っていた。けれど、簡単に裏切られたショックは消えない。フラッシュバックで苦しんでいたときに、「もういい加減にしてよ!」と逆ギレされた。その一言で、妻への残っていた愛が冷めてしまった。

浮気という裏切りで愛が冷めるには、それまでのくすぶった配偶者に対する不満があります。我慢しながら、それでも好きだからと一緒にいた。なのに相手の気持ちはまったく自分に向いていなかったと知った時点で、長年の愛も冷めるのです。

冷めた気持ちは戻るのか?別居からの復縁はあり得る?

かつては愛を誓った相手。長年連れ添ったのに、配偶者の浮気で愛情が冷めてしまった。冷却期間ということで一時的に別居した場合、復縁という可能性はどれくらいあるでしょうか。

・存在の大切さを思い出せれば・・

近くにいるほど、相手の嫌な部分が見えてきます。愛が冷めた夫や妻と一緒にいても、いらだちがつのるだけ。それなら、一緒に暮らさないほうが平和といえます。離れて暮らすうちに、配偶者のよかった面も思い出してくる。相手も同じ気持ちになっていれば、復縁という可能性はゼロではありません。

・復縁するなら、誠意を形に残す

愛が冷めてもやり直すと決意したら、誓約書で配偶者の謝罪を形に残しましょう。浮気をした配偶者がいくら口では反省を述べても、人の気持ちは絶対ではありません。もしまた浮気をしたら、信じた方が泣きをみるのです。

復縁するなら、誓約書を作成します。そしてそこに、浮気の詳細と二度と浮気をしないこと、浮気したときの罰則も合わせて記載しましょう。万が一また裏切られても、誓約書があれば離婚や慰謝料請求の手続きもずっと有利に事を運べます。

・別居中、新たに浮気が発覚したら・・・

配偶者が浮気して気持ちが冷め、別居。その間また浮気が発覚したら、開いた口も塞がりません。もう絶対に離婚しよう!と心に決めることでしょう。しかし、もし離婚に向けて別居をしていた場合、別居中の配偶者の浮気に対して慰謝料を請求できない可能性があります。

不貞行為(浮気)に対する慰謝料の請求は、「夫婦関係が破綻していないこと」が前提です。前回の浮気をきっかけに夫婦関係が険悪になり、離婚前提で別居した場合「夫婦関係が破綻している」と見なされるケースもあります。こうした複雑な状況での慰謝料請求は、弁護士など法律の専門家に相談してみましょう。

夫や妻の浮気で愛が冷めたらやること・浮気の証拠集め

夫や妻の浮気で心が冷めてしまったら、真っ先にやるべきことは浮気の証拠集めです。

浮気の証拠があれば、配偶者はもちろん浮気相手にも慰謝料を請求できます。

・慰謝料の相場は、離婚するときのほうが高額に

一般的に、慰謝料の相場は離婚する場合としない場合で異なります。離婚しない場合では、50万円~100万円が目安です。いっぽうで離婚する場合は、200万円~300万円といわれています。

この金額の違いは、離婚するほうが浮気が夫婦関係に与えた影響が大きいと判断されるからです。慰謝料とは、夫婦に与えた損害に対するお詫びとしてのお金です。浮気で配偶者が精神的に不安定で鬱を患ったりする場合も、慰謝料の増額要因として考えられます。

・裁判での慰謝料請求には、「動かぬ証拠」を

裁判で慰謝料を請求するとき、重要になるのが「不貞行為」の証拠です。不貞行為とは、性的な関係があることを指します。つまりは、配偶者と浮気相手の間にセックスがあったかどうかが重要なポイントです。

個人の考えでは、「好きだよ」と言っただけでも浮気になります。しかし、法律上で慰謝料を請求する浮気は、肉体関係があるという前提に基づいています。そのため、裁判で慰謝料を争う場合、不貞行為の証拠があることが重要になります。

具体的には、配偶者が浮気相手と密会している現場写真などが証拠として必要です。自力で証拠を用意するのが難しいときは、探偵事務所などプロの力を借りるのもひとつの解決策です。

離婚したら子どもは?愛が冷めたけど親!親権と養育費とは

もし、夫婦の間に未成年の子どもがいる場合は、離婚するさい親権をどちらがとるかを決める必要があります。

親権とは、子どもと同居して養育をするという親の義務です。離婚にあたり、「子どもをどちらが引き取るか」を決めます。夫婦間の話し合いで決まらなければ、裁判で決着をつけることになります。

親権と同様に、覚えておきたいのが養育費についてです。養育費とは、子どもと同居していない親が、子どもの教育や生活に対する費用の一部を支払うことです。親権はなくても、親としての義務は残ります。養育費の支払いは親の義務であり、同時に子どもの権利です。

離婚のとき、養育費の詳細も決めます。月々いくらを支払うか、夫婦で話し合います。もし浮気した側が、「慰謝料を支払ったのだから養育費は払わない」といっても、それは認められません。養育費はあくまで、子どものためのお金です。慰謝料とは別に考える必要があります。

養育費について話し合いできまったら、内容を公正証書にして残しておくことをおすすめします。公正証書には、裁判の判決と同じくらいの効力があります。たとえ元・配偶者が養育費を支払わなくなっても、公正証書があれば財産や給与差し押さえの強制執行申し立てを行うことができます。

お金の話は大切です。慰謝料の支払いなど、お金に関することは同様に公正証書にしておくと、後のリスクに備えることができます。

離婚の必要なステップ!協議離婚に相手が応じないなら裁判!

最後に、愛が冷めた相手と離婚するときの手順について簡単にご紹介します。

愛情が冷め切った相手でも、離婚するのにすぐに裁判というわけにはいきません。最初は、夫婦で離婚について話し合います。この時点で離婚が成立すれば、協議離婚となります。役所に離婚届を提出しましょう。

話し合いでも決まらないときは、まず家庭裁判所に離婚調停の申し立てを行います。裁判とは違い、当事者以外に中立な立場の第三者が間にはいり、双方から話を聞きます。調停で話がまとまれば、調停離婚が成立します。もし、調停の結果に不満があれば、その後やっと裁判の訴えを起こすという流れです。

話し合いでの協議離婚なら別ですが、家庭裁判所に訴えを起こすとなると、裁判費用とあわせて弁護士費用も発生します。お金をかけても、裁判で主張が認めなければ請求した慰謝料をもらえず離婚もできないということになりかねません。

離婚を考える場合は、配偶者の浮気の証拠をしっかりと握りましょう。そして裁判になったときに備えて、弁護士に相談したり準備を整えましょう。

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