年上夫と結婚して後悔している妻は多い！？あなたの夫は浮気しない？
年の差婚は離婚が多い？年上夫との結婚を後悔するのはこんなとき
愛があれば年の差なんてという言葉の通り、一回り離れた男性と結婚するカップルは珍しくはありません。
年上の夫の頼りがいのある包容力や安心感は、年の差婚ならではの魅力です。しかし、年齢が離れているが故の、葛藤も存在します。最初はちょっとしたズレでも、そのうち夫婦のパワーバランスに影響し、年上夫との結婚を後悔するようになることも。
年上夫との結婚を後悔するのは、どのようなときでしょう。
・夫と対等でないと感じる
年上夫との結婚生活は、年の差があり、経験値も違うことから、夫の態度がナチュラルに上から目線ということも少なくありません。恋人時代は頼りがいのある男性と感じていても、一緒に暮らし始めると対等出ない関係に違和感を覚えるように。相手が父親と変わらない年齢で、毎日お説教なんてことになれば、モラハラを疑ってもおかしくありません。
・夫の友人たちとの家族ぐるみの付き合いが辛い
年の差婚ならではの悩みです。年上夫の友人たちは、当然みな年上です。かつ、友人の妻たちも上の世代の方ばかり。話や会話のテンポがあわない。グループで集まっても、常に最年少というプレッシャーで、付き合うのも気が重くなります。
ほかにも、周りから夫の収入目当てだと思われるのが辛いという意見もあります。子供が生まれたら、他の子の親よりも年老いた父親に送られる周りの目線を気にしてしまったり。
もちろん、年の差婚でも仲良しの夫婦もいます。歳が離れているからこそ、年下の妻を大事にしてくれる男性も。しかし、年上夫という年の差婚特有の状態や悩みを知っておかないと、後から結婚を後悔することになりかねません。
年上夫との結婚で後悔しないために、妻が覚悟しておくべきことについてご紹介します。
子供はかすがい？年上夫との間に子供を作るなら、現実的な計画を！
夫が年上のときにとくに気になるのは、子供の存在です。妻はまだ若く、子供を妊娠できるチャンスはあるでしょう。しかし、子供が成人するまで夫婦で仲良く協力して家庭を築くには、子供を産むときの夫の年齢だけではなく、定年後の教育費や家計の経済的なプランを現実的に見通しておくことが重要です。
夫がいくつのときに子供が成人するかを考える。もし50歳で生まれたら、子が成人するタイミングで夫は70歳です。子供が小学生になるころ、すでに夫は60手前。周りの父兄と「違う」ということを、覚悟しておかないと視線が気になり後悔することも。
けれども親の年齢を周りと比べても、それは仕方のないことです。夫が年上という時点で、子供が欲しいと思うなら、老いていくという現実は受け入れておきましょう。
そしてなにより子育てで重要なのは、お金の話です。夫が定年後、どのように家計をやりくりしていくのか。ファイナンシャルプランナーにお願いして、ライフプランをつくるのもよいアイディアです。10年後、20年後の生活を思い描くことで、現実とのギャップがを減らすことができます。
はじめから未来を想像しておけば、子供が生まれて後悔するなんてことも少なくなるでしょう。
歳をとっても枯れない！年上夫だからこそ浮気する可能性は高い！
年上夫との結婚に早々に後悔するのは、夫が浮気するケースです。
年の差婚で多いのは、夫が「若い子好き」であるというタイプ。結婚したのに、ほかの女性に手を出したという話も珍しくはありません。
こうした年上夫の特徴は、浮気の罪悪感を抱かないということです。浮気は遊び、家庭とは別物とも考えています。年齢を重ねても、年下の妻と結婚できたということで、夫は年齢をカバーできるぐらいの魅力をもった男性といえます。そうした男性がその気になれば、他の女性と関係を持つことも難しくはないのです。
結婚したのだから、女遊びは慎むべきという考え方は正論です。けれど、夫の考えを正そうとするのであれば、それは無理だと考えたほうがいいでしょう。なぜなら、人の気持ちをコントロールすることはとても難しいのです。その上、「こうしたら相手が変わるはず」という期待は、空振りに終わり関係性を悪化させる原因になります。
では、どのようにして夫と結婚生活を送っていくのか。まずは、夫が「浮気する可能性の高い男性」と受け入れることが重要です。その上で、夫との結婚生活を続けられるのか、それとも別れたほうがあなたにとって幸せなのかを考えます。
年上夫の愛情をつなぎとめるテクニックというのは存在します。夫の好きな料理を作ったり。男性の自尊心を満たすために甘えてみたり。けれどもそれは、年上夫の浮気を確実に治せる方法とは違います。
もし結婚してから年上夫の浮気が発覚したら、浮気は治らないという前提で、夫との付き合いを覚悟したほうがいいでしょう。
本当に怖い復讐方法は介護！？浮気した年上夫と離婚しないワケ
浮気を繰り返す年上夫と、この先どのように付き合っていくのか。浮気を追求し相手と別れさせる。慰謝料を請求する。離婚する。様々な選択肢があります。
浮気した年上の夫と、離婚しないというのも一つの生き方です。そしてそれは、なによりも怖い浮気への復讐になることもあります。
なぜなら、年上夫と長年連れ添うということは、介護問題に早くから直面するからです。年上夫の介護は、同年代で結婚するカップルよりも10年は早く身近な物として降りかかってきます。また、年上夫の両親の介護問題もあります。
10年我慢すれば、夫はもっと年をとる。そうしたら、周りに残っている女性は妻だけです。すっかり老人になった夫を、そのタイミングで三行半をつきつけるということもできる。信頼していた妻に、年老いてから裏切られることが、一番怖いことなのかもしれません。
若ければ、浮気した年上夫と離婚して再出発するのもアリ
夫の浮気を受け入れられないのであれば、離婚して再出発する選択肢も考えられます。
愛を信じて結婚した相手との生活が、失敗だったなんて認めたくないかもしれません。けれどもこの先何年も、浮気する夫と一緒に生活できるのか？ その生活が、自分にとってメリットがあるかを考えてみましょう。
子供がおらず、私はまだまだ若いと思えるのなら、思い切って離婚して新しい人生を歩み出してみるのもいいでしょう。
そして離婚を考えるのなら、年上夫の浮気の証拠は慎重に集めておくべきです。なぜなら慰謝料の請求のときに浮気の証拠が必要になります。年の差故に、夫があなたの追求を軽くあしらう可能性は十分に考えられます。言い訳をならべ浮気の事実を否定されないように、しっかりとした証拠を残しておくことは重要です。
このときに気をつけたいのは、女性と二人きりで食事するといった行為だけでは、慰謝料を請求するような「浮気」にはならないことです。慰謝料とは、精神的に受けた苦痛へのお詫びとして支払われるお金です。夫が他の女性とプライベートで連絡を取っていることを知ったら、たしかにショックを受けます。けれども、法律上では慰謝料を支払う不法行為としての「浮気」には、肉体関係があることが重要です。
食事やキスだけといった関係ではなく、セックスなど性的な行為が夫と浮気相手との間にあるのか。それを証明できる証拠を用意しましょう。
また離婚の際は、慰謝料だけではなく、財産分与も請求出来る権利があります。財産分与の対象となるのは、婚姻期間中に二人で築き上げた財産についてです。婚姻前、夫が所有していた貯蓄や家などは財産分与の対象にはなりませんので、この点も注意が必要です。
年齢差があるからこそ、存分に甘えられ安心を感じられるのが年上夫の良さです。けれども結婚して数年後、夫の外見や体力が衰えたり、介護問題がのしかかる可能性を検討しておかないと、こんなはずじゃなかったと後悔することになります。年齢の老いは、誰にでも平等にやってくるものです。年齢のステージで迎える問題に備えておけば、年上夫とのギャップある生活も楽しむことができるでしょう。
