年上妻はそのうち浮気する?後悔しない結婚生活への対処法
頼れる姉さん女房でも、年上妻に頼りすぎは危険、失敗の元!?
年上の女性と結婚すると、姉さん女房と呼ばれます。昔は、「あそこは姉さん女房だからなあ」と、男性が妻の尻にひかれていることをからかう意図で言われたりしました。
今では、妻が年上のケースでも驚かれることは少ないですよね。妻の年上としての精神年齢の高さと包容力で、夫婦のバランスをうまくとりつつ、仲良くしているご夫婦が多いです。
年上女性の魅力は、どんなところにあるでしょう。それは、男性側が甘えられる場所を家庭内に作れることです。強い存在に思われたい男性でも、実は弱音を吐ける場所を探しています。年齢が上で精神的に落ち着いている女性との付き合いは、ときに甘えられ、ときに男性として頼もしく振る舞うこともできるので、ちょうど良く支え合える関係になります。
けれども、年上妻=なんでもできると思っていてはいけません。妻は年上でしっかりしているからと、過剰な期待をしてしまうのは禁物です。妻だって、誰かに弱音を吐きたい。甘えたい夜もあります。とくに、年上妻との結婚は、夫が頼りなく思えて妻が愛想を尽かしてしまうなんてことも。
年上妻との結婚を長続きさせるためには、どんなことをすればいいのでしょうか。結婚生活を長引かせる秘訣を考えてみましょう。
妻が年上の年の差婚で、ありがちな問題は外見の劣化
年上妻との関係で、よく話題に上るのは、女性の外見の老いについてです。
たとえば、9歳年上の妻と結婚したとしましょう。結婚当時、妻は35歳、夫は26歳。30代中頃までなら、女性は美容の力で若々しく保てます。しかし、そこから4年たてば妻は39歳、夫は30歳。アラフォーが近づいてくると、ホルモンバランスの関係もあり、シワやたるみが目立ってきます。いままではなかったところにお肉がつき、同年代の友人の妻と比較して、年上妻の外見を気にするなんてこともあります。
妻の年齢とともに、外見の老いが目立ってくるのはどうしようもないことです。そこで夫であるあなたが、妻の老いを指摘しては、妻は年上であることを余計に気にするだけ。年の差を楽しむには、次のような心がけが大切です。
・とにかくほめまくる
美しさと褒め言葉は関係しています。「綺麗だね」と言葉をかけられるほど、自分の中に自信の種がたまってきます。美しさとは、顔立ちや化粧だけが決めるものではありません。笑顔や立ち振る舞いなど、内面から発せられる美が、見た目の印象を左右します。あなたが年上の妻にかける「きれいだよ」という一言は、魔法の言葉です。かならず妻を輝かせてくれます。
・美容にかけるお金は気にしない
女性が美を保つには、お金がかかります。化粧品代、美容院代、洋服代など、年齢を重ねるほど、体にかけるお金は増えていきます。妻の美容代がかかったとしても、家計に響かない範囲であれば目をつむりましょう。
・無理に若作りしてもらおうとしない
年下の夫の年齢を気にするあまり、妻が若作りしようとすることもあります。しかし、洋服や化粧は、年齢にあった装いというものがあります。無理に一回り下の世代にあわせようとしても、どこか違和感が際立ってしまうものです。
無理せず、妻には好きな格好をしてもらいましょう。ありのままの妻の姿を肯定することで、年齢差をネガティブにとらえず、妻もオシャレを楽しむことができます。
夫の精神年齢が幼稚すぎると、年上妻に捨てられる!?
精神年齢のバランスも大事です。年下の夫が幼すぎて、年上妻が愛想をつかすケースもあります。年上の包容力で甘やかしてくれていた年上妻でも、度を過ぎる夫の甘えには嫌気がさしてきます。
実際のところ、どんなケースで年上妻は夫に愛想をつかすのでしょうか。
・子供が生まれても頼りにならない
四六時中お世話が必要な子供が生まれたのに、夫の世話まで必要。この状況は、確実に夫婦の関係を悪化させます。なぜなら、家事を手伝わないどころか、脱いだ靴下はなげっぱなし、飲んだコップは洗わずに放置。そんな自分のこともできない夫では、妻の負担が増えるだけ。結果として、年上妻の愛も冷めてしまいます。
・つまらないことで嫉妬する
夫婦であれば、愚痴を言い合えるというのも支え合っている関係です。しかし、嫉妬や愚痴が多すぎると、聞いているほうはイライラしてきます。とくに、妻の周りの男性への嫉妬を明からさまにするのはやめたほうがいいでしょう。
・仕事での劣等感をむき出しにする
年上の妻のほうがキャリアがある、収入も上だと、男としての劣等感を覚えることもあります。しかし、劣等感をむき出しにして妻を攻撃しても、得られるものはありません。劣等感を抱いたら、妻は仕事や年収ではなく、あなたの中身に惹かれたのだと思い出しましょう。つまらない愚痴を言い続けるのは、夫婦関係にプラスに働くことはありません。
頼れる妻だからといって、マイナスの感情をそのままぶつけていいわけではありません。夫婦仲を良好に保つなら、妻の気持ちを考えて、嫉妬や愚痴もほどほどにしたほうがいいでしょう。
年上妻との結婚生活を、幸せで長続きさせる秘訣はあるか?
年上妻との結婚生活で、時間が経っても幸せな関係を保つには、周りとの違いを気にしないことが大切です。
年上妻を持ったあと、気になるのは同世代の友人の妻です。彼女たちは、若く見えます。そのため結婚してしばらく経ってから、年上妻の外見と同年代の友人の妻の外見を比較して、落ち込むなんて話は珍しくありません。
そんなときには、妻には妻の魅力があることを思い出しましょう。隣の芝生はいつも青いのです。手に入らない隣に憧れるよりは、すでにあなたの隣にいてくれる妻を大切にしましょう。
なにより結婚は、時間とともに夫婦のパワーバランスが変化していくものです。頼れる年上の妻に甘えているのが心地よい時期もあれば、いつまでたっても家庭内で妻から年下扱いされるのが嫌になることもあります。それは妻も一緒で、年下の男性を可愛く思うときもあれば、もっと頼れる男になってよ!と期待してしまうことも。
家庭内でのパワーバランスの変化に柔軟に対応しましょう。そして、精神面でも経済面でも頼れる男になることが、年上妻との結婚生活を長続きさせる秘訣といえます。
もし年上妻の浮気を疑ったら……プライドを傷つけず離婚する準備を
結婚生活のなかで、すれ違いが気になったり、年上妻の態度が冷たいと感じるときもあるかもしれません。もし浮気が頭をよぎっても、調べるときは最新の注意を払いましょう。
なぜなら年上妻は、概してプライドが高いものです。もし浮気が誤解であれば、どうなるでしょう。帰宅が遅くなったのは仕事だったからなど、夫の勘違いであれば、妻をひどく傷つけてしまうことになります。
とくに、スマホをチェックするのは要注意。バレたら、妻からコテンパンにやり返されるなんてことも考えられます。浮気を疑ったら、まずは妻の行動をこっそりと観察することをお勧めします。帰宅時間、休日出勤、遅くなる日をメモする。妻の機嫌なども観察しておくと、浮気を見抜くのに役立つでしょう。
そして確実な証拠がとれるまでは、妻を問い詰めないでおきましょう。年齢による経験の差をあなどってはいけません。夫が浮気を疑っていると妻が勘づいたら、証拠をすべて消去することも考えられます。女は、いくつになっても男性よりも一枚上手なのです。
また、年下の夫という立場上、浮気をした妻はさらに夫を下に見ているかもしれません。問い詰めたところで、バカにされたり、はぐらかされたりする可能性が高いといえます。
確実な浮気の証拠をつかみたいのなら、探偵事務所へ依頼することも検討してみましょう。中途半端な浮気の証拠で妻を問い詰めるよりも、プライドの高い年上妻なら、動かぬ証拠があるほうが話が早く進むこともあります。
年上の妻との結婚生活を楽しむのは、年齢が違うからこそ作り出せる関係を大事にすることです。見た目や年齢という数字にとらわれず、年上の妻自身を見つめることができれば、より結婚生活は豊かになるでしょう。