【リスクを痛感した不倫経験を激白！】夫にバレそうになり辞めました

大恋愛の末に夫と結婚したが、後悔があった

私は35歳の主婦で、子供はいなくて同じ年の夫と二人で暮らしています。出会い系サイトで会った既婚者男性は、私よりも2歳年下で、子供が3人いると話していました。仕事は金属加工の工場に勤めており、夜勤が多いので家族とはすれちがいの生活をしていたらしいです。メールでやり取りしているうちに仲良くなり、一度会おうという話になって、急速に関係が進展しました。

1度会っただけなのに、とても心が穏やかになり、夫といる時よりもずっと気分がラクでした。夫とは大恋愛の末に結婚しましたが、喧嘩が多くて離婚を考えることもよくありました。私は夫と話し合いを望んでいるのに、何も話したくないとか、1人の時間が欲しいと言われて距離をとられていたのです。

仕事も忙しいみたいで残業がつづき、帰宅が深夜になることもあって、生活のペースを合わせることに疲れていました。大事なことをしっかり話せない相手なんて、伴侶として選んではいけなかったと後悔する日々でした。
でも年下の彼と出会ってから、毎日が楽しくなり、小まめに連絡をとりあってラブラブでした。だから夫に見放された私を大事にしてくれるのは、もはや彼しかいなかったのです。

不倫相手とデート中に夫の突然の電話に動揺

夫にバレないように昼間に彼とデートをして、夕方には何もなかったかのように帰宅するのが、私の新しい生活スタイルでした。ただ、思いがけず夫の帰りが早い日があって、彼と会っている時に連絡がきたので慌てたことがありました。

私の慌てる様子に異変を感じたのか、どこにいるのか、何をしているのかなど、しつこく電話で聞かれて本当に困りました。何とか言い訳をして取り繕ったものの、明らかに嘘っぽくてバレたと感じました。でも夫は私を責めることはなく、日頃から無口で話したがらないタイプで助かったと思いました。もしバレてしまったら、即効で離婚すると言う人ですから、こちらにその覚悟がない限り、バレてはいけないと思っていたのです。

本気でないのにバレた時のリスクは大きいと冷静になれた

落ち着いてからその話を彼にしたら、自分も奥さんにバレそうな時がけっこうあると言いました。よく考えてみたら、私にとって不倫はただの息抜きであり、それは彼も同じことで、本気になる相手ではないと悟ったのです。

それほど本気になれない相手と一緒にいて、今後バレたら自分が不幸になるだけだと思ったので、それ以降、彼と連絡をとらなくなりました。つまり、一度ヒヤリとさせられたことで、夫にバレた時の自分の立場が、どれほど弱いものなのかが分かったのです。

自分でも遊びで不倫ができる女だとは思っていませんでしたが、事実、こうして酷い方法で息抜きをする人間だと分かりました。今はリスクの高い不倫をする気はありませんが、相変わらず夫とは仲が悪いままです。不倫以外のことで何とか自分の虚しさを埋めようと考えており、この先、救われる時がくるのかどうか疑問を感じながら生きています。