思わずボロがでる浮気の聞き方!怪しい夫(妻)を問い詰めるには?
浮気している夫には、どう切り出すのが正解?聞き方次第では逆ギレされそう…
もし、あなたの夫(妻)が浮気をしていたら。本人の口から直接聞くまでは、本当に浮気をしているのかモヤモヤと悩みます。「浮気してるの?」と聞くのは誰だって怖いもの。
浮気が確定すれば、それは配偶者があなたを裏切ったということです。浮気という事実が明るみにでることで、夫婦の危機に直面するかもしれません。この先、二人の関係をどのようにしたいのか。覚悟がないと、浮気を問い詰めるのをためらってしまいます。
また、聞いたことで夫婦関係が変化することを怖がる人も多いです。浮気を問い詰めたら、逆ギレされたなんてことも。
浮気を問い詰めるとき、大切なのは聞き方です。状況に合った聞き方をすれば、うまく浮気を認めさせることができます。誤魔化されず、確信をついて相手を問い詰めるには、どのような聞き方をするのがいいのでしょうか。
難しいことではありませんが、浮気を聞くにはちょっとしたテクニックが必要です。コツを押さえておけば、パ夫の行動を疑ったとき、浮気を問い詰めるのに役立ちます。ここでは、浮気がまだ疑いの段階と、嘘をついていると確信があるときの2つの状況で使える「浮気の聞き方」をご紹介します。配偶者の行動がなにか変だなと思ったら、問い詰める際の参考にしてみてください。
浮気の疑いを確かめたいときの、使える3つのひっかけの質問
浮気の疑いというのは、あるときハッと気づくものです。それは、夫婦ならではの直感ともいえます。なんとなく夫の行動を怪しいと感じる。けれども、浮気かどうかの確証がなければ、どう切り出すか迷うところです。
そんなときは、次の3つのひっかけ質問で、浮気をしているか確かめてみましょう。相手の反応から、浮気をしている可能性がわかるはずです。
・「この前、一緒にいた女の人って誰?」
カマかけの質問です。「友達が見たっていうんだけど…」と切り出してみてもいいでしょう。夫が休日に外出した日や、残業といって遅くなった日の数日後に聞いてみます。
もし浮気しているのなら、夫は「なにそれ」だけでなく、「いつ?」「どこでみたの?」と気になって根掘り葉掘り質問してくるはず。これは「本当に見られたのか、どこまで妻は知っているのか」と内心おびえている証拠です。都合の悪いことって質問を質問で返すことが多々あります。
「女の人?なんのこと?」とピンときていない様子なら浮気の可能性は低いでしょう。ごめん見間違いかもね、と誤魔化しておきましょう。
・「○○って人から電話があったよ」
浮気相手らしき人物の名前がわかっているのなら、ひっかけ質問の際に使います。本当に浮気しているなら、「なんて言ってた?」と動揺するはずです。
焦っていることがうかがえたなら、話の詳しい内容には触れずに「○○さんって、誰? あなたとどんな関係なの?」と一歩踏み込んでみましょう。
・「このお店、デートで行ったの?」
レシートを見つめながら聞いてみましょう。浮気している人は、財布や胸ポケットの中にデートした店のレシートを入れっぱなしにしていることがあります。レシートには、時間や人数が記載されているため、仕事の打ち合わせとも違う怪しさが露骨に出ています。さりげなく詰め寄ってみると、焦って浮気を白状するかもしれません。
浮気の証拠をつかんでいるなら、「昨日なにしてたの?」とストレートに
嘘をついて外出している証拠がある。そんなときは、ストレートに問いかけるのがベストです。ただし、「浮気しているの?」と聞くのではなく、まずは外出理由が嘘だったという点に集中して問い詰めます。
「嘘つかないで」
「誰と会ってたの?」
浮気する人は、かならず嘘の外出理由を作って出かけます。残業や休日出勤、偽りの飲み会などです。嘘をついても、「確かめることはしないだろう」と、アリバイ工作は小説のように完璧ではありません。調べれば、意外とすんなりと嘘はバレるものです。
人間の心理とは、一つの嘘がバレると、相手に全ての嘘が見透かされている気分になります。「嘘の理由で外出した」という点を追求されただけで、その奥にある「浮気している」秘密を隠すのに弱気になってしまうのです。ここまでくれば、浮気を認めさせるまであと一歩。たとえ相手が「なにもしてないよ」と誤魔化そうとしても、強気で聞き返すのが問い詰めるポイントです。
仕事でなく趣味のイベントに参加していたと言い訳するなら、かならずその証拠を見せてもらいましょう。浮気を認めたくないがための、その場しのぎの嘘ということもあります。
浮気を問い詰めて認めさせるときに、配偶者が絶対にやってはいけない行動
浮気をしているか確かめたい、浮気を認めさせたい。そんなとき、聞き方を間違えてはいけません。相手の感情を逆なですると、怒って話し合いにならなかったり、家を飛び出してしまう可能性があります。
浮気をしているか確かめるのは、自白をさせて次の行動に進むためです。事態を余計に複雑にさせないために、次の点に気をつけましょう。
・感情的に問い詰める
浮気を聞くときに、一番注意したい点です。浮気されているとわかったら、大きなショックをうけます。怒りで目の前が真っ白になるかもしれません。感情的になっている状態で、相手を問い詰めても冷静な話し合いはできません。多くの場合は、その場限りの突発的な行動となり、話をはぐらかされて終わってしまいます。
頭に血が上っていると、言い訳への反論もうまく言葉にだせません。「浮気してるなんて許せない」「今すぐ問い詰めてやる!」と、気持ちのほうが優先してしまうようなら、深呼吸して一旦落ち着きましょう。
・プライバシーを侵害する
配偶者に怪しい影を見つけたら、ついつい詮索してしまいます。しかし、行きすぎた調査には気をつけましょう。とくに携帯を盗み見る行為は、夫婦の間でもめ事の火種になります。
浮気の証拠をつかもうとするあまり、携帯のロックを外してメールをみてしまおうか…という気持ちになるかもしれません。しかし、携帯を見たことが知られたら、それを理由にプライバシーの侵害だと責められる可能性があります。また、メールだけでは確実に浮気の証拠になるとも限りません。
浮気の現場を押さえるために、行動を追跡するGPSや盗聴器が使われることもあります。しかし、他人の車や浮気相手の家にこうしたものを取り付ける行為は、法律に違反する恐れが出てきます。
相手は浮気をしているのだから、こちらもそれなりのことをしていいはずだという理論は通用しません。いくら浮気しているとはいえ、あなたが法に違反する行為をすれば、罰せられるのはあなたです。冷静さを失い、証拠集めのために一線を越えないように注意しましょう。悪いことをする人には悪いことをしても良いという考えは良い結果になりません。悪いことをしている人にこそ筋の通った正しい追求をすべきです。
浮気を絶対に認めない夫なら、証拠をつかむために聞かずに待つという選択
浮気しているか問い詰めるにあたっては、夫婦の「その先」を決めておくことが大切です。浮気をやめさせて仲のよい夫婦に戻りたい。浮気を認めさせて離婚したい。浮気しているの?と聞いた後の選択肢は夫婦によって異なります。
問い詰めて浮気を白状するかは、最終的にはその人次第です。浮気を悪いと思っていない、遊びの延長と考える人ほど、問い詰められても認めないことが多いもの。
そうした相手に有効な方法は、浮気現場を押さえることです。中途半端にひっかけの質問をしてもはぐらかされて終わってしまいます。
とくに、離婚や慰謝料請求を考えるなら浮気の証拠が必要です。問い詰めても自白しないのなら、泳がせて浮気の証拠をつかむまで待ったほうがいいでしょう。浮気の証拠集めには、探偵事務所に依頼する方法もあります。配偶者の行動を観察したり、ひっかけの質問で浮気している可能性が濃厚ならば、探偵事務所に相談してみましょう。調査費用を払ってより確実に浮気の証拠を手に入れるほうが、精神的・身体的な負担を軽くすることができるでしょう。