最低！許せない！浮気する最低な旦那（嫁）からはお金を取るべき！？
男も女も浮気する奴は最低です！でも、怒りに任せて行動すると損をする
浮気は、愛する人を傷つける最低の行為です。もし、夫や妻が浮気をしたら…想像するだけで、怒りがふつふつとわいてきますよね。
浮気の事実を知ったら、とても冷静ではいられないのが普通です。どうにかして、浮気した最低な配偶者とその浮気相手を懲らしめてやりたい。そんな復讐心で頭がいっぱいになるでしょう。
浮気するなんて許せないという憤りから、しばしば配偶者に対して攻撃的になる人がいます。気持ちはわかりますが、あまりおすすめできない行動です。威圧的になり、言い方次第で慰謝料交渉が「脅し」ととられることも。浮気相手に手を出せば、いくら浮気したほうが悪いは思っても、「傷害罪」として訴えられる可能性も。
慰謝料を請求するにしても、手順やポイントをおさえることが重要です。こちら側のリスクを最大限減らし、慰謝料請求をする。それによって、浮気をした最低な二人を徹底的に懲らしめることができます。
妻の妊娠中や、さみしくてつい…男女が浮気する最低な言い訳
浮気といえば、男性がするイメージがありますが、実際は男女問わず配偶者に隠れて浮気をしています。浮気するだけでも最低なのに、バレても浮気を認めようとしない。こうした逃げの姿勢は、より配偶者の怒りに油を注ぐことに。
ここで、よくある最低な旦那や妻の浮気の言い訳を見てみましょう。
・「お前がかまってくれないから、浮気した」
男性の心理に、安心すると浮気をするというものがあります。つまり、「何をしても俺のそばを離れないだろう」と、妻をないがしろにするのです。
そうした男性は、浮気がバレるとその責任を妻に転換しようとします。「家庭に居場所がない」「昔と変わってしまった」こうしたセリフは、妊娠中や小さい子供がいる時期に浮気した男性によくある言い訳です。
そのようなセリフを言われると、少なからず妻は罪悪感を覚えます。「もっと私がしっかりしていれば…」と責めてしまう人もいるかもしれません。
しかし、こうした夫が述べる浮気をした理由は、すべてただの言い訳です。浮気した罪と向き合い、その後の夫婦関係を変えたいと願っているわけではありません。
一時の刺激を求めて浮気をし、妻を傷つけるだけではなく、そこに「浮気をして悪かった」という反省はないのです。
・「さみしくて耐えられなかった」
浮気する最低な女性の例をあげると、彼女たちはみな「さみしさ」で自己を正当化しようとします。
夫が仕事で忙しい。セックスレス。子育てしか打ち込むものがない。日常の中で、自分を認めてくれる場所がない。その虚しさから、既婚女性は外に居場所を作ろうとします。
最悪なのは、それが子供がいようとしてしまうことです。さらに、浮気が発覚しても「子どもは大切」「私が間違っていた」と、元の鞘に戻ろうとします。
浮気が家庭をどれほど壊してしまったのか。その現実から目をそらし、誤ればいいと思っている女性は、浮気によって配偶者がどれほど傷ついているかを理解していません。男女ともに、浮気の事実と向き合わない姿勢は、その後の夫婦関係の再構築に支障をきたします。
浮気した最低な旦那や妻を懲らしめる真っ当な方法は「慰謝料請求」
浮気が発覚したら、浮気相手はもちろん配偶者にも大きな怒りを覚えます。けれども、「離婚」だけが浮気問題の解決策ではありません。離婚はしたいけれど、状況的にできない。もしくは、浮気は許せないけれど離婚はしたくないという人もいるでしょう。
浮気への怒りを抱えたままだと、家庭内でも浮気した夫や妻に冷たく当たってしまいます。離婚するならいざ知らず、夫婦関係を続けていくのであれば、最善の方法とはいえません。
配偶者の浮気を許せない！最低な行為だ！と怒りを抱えている人は、まず「慰謝料請求」の方法を検討し、行動に移してみることをおすすめします。慰謝料請求は、浮気相手はもちろん、配偶者にも請求可能です。たとえ、離婚しなくてもです。
しかしながら、浮気の慰謝料の金額は浮気した二人に課されるものです。もし、慰謝料の妥当な金額が150万円というケースで、夫に50万円を請求したら、浮気相手の支払い分は「150-50＝100万円」になります。
浮気相手により大きい代償を償わせたいと考える場合は、配偶者ではなく浮気相手にのみ慰謝料を請求したほうがいいでしょう。
また、慰謝料を浮気相手に請求することで、二人の仲をきっぱりと終わらせる効果が期待できます。いくら浮気した夫や妻が反省の色を見せても、浮気相手との仲が切れていなければ、同じことの繰り返しです。
人は、お金を身銭を切って支払うとなると、とたんに目が覚めるものです。そこまでのリスクをとる覚悟はないと、浮気相手のほうから逃げ出すことも。また、慰謝料の工面で浮気相手が実の両親を頼るケースもあります。その場合は、浮気というものがいかに世間から認められていないのかを知ることとなり、それが浮気に終止符をうつことも。
配偶者に当たり散らしたり、浮気相手を攻撃するような行為は、長い目でみてあなた自身にメリットはありません。それよりも、合法的に認められている「慰謝料請求」という手段で、徹底的に闘うほうがいいでしょう。
浮気の報復としての慰謝料請求の際にするべきではない行動と言動
浮気する奴は最低だ。どんな手を使っても懲らしめてやりたい。配偶者の浮気に直面したら、大きな憎しみを抱くことでしょう。
しかし、最低な浮気をしたからといって何をやっても許されるわけではありません。とりわけ、浮気相手とやり取りする示談交渉では、冷静さがカギを握ります。怒りに任せて行動すると、思わぬリスクを背負うことも。慰謝料請求の際に、こちらがしてはいけない行動をまとめました。
・暴力
相手を傷つける行為は、絶対にいけません。ドラマの中であるような、コップの水をぶっかける行為はフィクションです。実際にすれば、それを理由に傷害罪を訴えられる恐れもあります。けして、手を上げないこと。これは慰謝料交渉の鉄則です。
・脅迫
あまりにも浮気相手への恨みが募ると、「浮気の事実を職場にばらしてやる」とどす黒い思い付きが浮かぶかもしれません。こうした思い付きを口にするのは、脅迫にあたります。
脅迫とは、「生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を告知」することを指します。
「職場にばらす」というセリフは、相手の社会生活の自由を脅かすものです。たとえ本当に実行するつもりがなくても、相手に伝えた時点で脅迫として訴えられる恐れがあります。
そして「〇〇しなければ、〇〇してやる」という言い方は、脅迫としてとらえかねません。伝え方には、慎重になりましょう。冷静さを保つなら、事前に慰謝料請求の内容をすべて紙に記しておきましょう。「通知書」のような形式で書類を用意できれば、先方に手渡し簡潔に話をするだけで済むケースもあります。
・恐喝
恐喝とは、相手を脅して「財産を交付させる」ことをいいます。イジメなどで金銭を巻き上げる行為が、恐喝にあたります。
明確な証拠を用意せず慰謝料請求すると、逆に恐喝と言われる可能性があります。また、慰謝料請求は浮気相手の親にはできません。なぜなら、浮気相手の親は浮気の慰謝料の支払い義務がないからです。
「お宅の娘さんがうちの旦那と浮気をしました。穏便にすませたければ、慰謝料を支払ってください」という請求を浮気相手の親にした場合、恐喝になってしまう可能性があります。
浮気しといて認めない最低な相手なら、弁護士など専門家を頼る
思いがけないリスクを背負わないためには、慰謝料請求のやり取りは1対1で行わないことがベストです。
たとえば、話し合いの場は自宅ではなく、喫茶店やファミレスなどの人目のあることろを指定します。あとから嘘の訴えをされないために、会話を録音するのもいいでしょう。感情的になるのをおさえるため、慰謝料請求書（通知書）を用意したり、信頼できる第三者に同席してもらうのも良い方法です。
浮気相手が事実を認めなかったり、逆切れしたりするような最低な人間の場合、弁護士などの専門家の力を借りるのがおすすめです。弁護士は、先に紹介した「法律上のリスク」を熟知しています。どのような手順で、何を用意し、どんな話をすれば、相手から最大限の慰謝料と反省を引き出せるのか、かならず力になってくれるでしょう。
また、慰謝料請求に浮気の証拠は必須です。配偶者からの自白があれば、もちろんそれを証拠として使うことができます。ただし、浮気相手の名前や浮気した期間、肉体関係の有無がきちんとわかることが条件です。もし、浮気の証拠が手に入らないと悩んだら、浮気調査を専門に行う探偵事務所に相談してみましょう。
