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【妻の浮気後の対応】発覚時の責任追及や怪しい証拠発見時の対応方法 


【既婚女性の裏の顔?】妻の浮気が発覚した時の対応方法

男性は浮気しやすい、浮気するのは男ばかりと思われがちですが、不倫に走る女性も少なくありません。ごく普通の女性が浮気が多いと探偵の方が言ってました。真面目で家庭に尽くす妻、と思っていても浮気に走る可能性は誰にしもあるものです。配偶者の裏切りには、男女問わず心に大きな傷を残します。

妻の浮気を知っても、「裏切られた」と衝動的に行動するのはおすすめできません。妻の浮気が本気なのか遊びなのか。不貞行為の証拠はあるのか。子どもがいる場合。そして、何よりも妻と今後どうしていきたいかという本人の気持ち。冷静になり、証拠を集めるとともに、大事なのは「妻とどうしたいか」の自分の気持ちを整理することです。離婚だけが浮気問題のゴールではありません。

・妻と話し合う
・浮気相手と別れてほしい
・修復して妻と再構築したい
・離婚して決別する
・慰謝料請求してケジメをつけたい

浮気した妻と、将来的にパートナーとして一緒に暮らしていけるかは自信がない。さりとて、すぐに離婚という決断はできそうにもない。そんな場合は、「まずは妻と話し合う」ことをゴールとしてもよいのです。

浮気した妻が夫に心を閉ざしている場合、夫婦で向き合うことなしに関係修復はあり得ません。あなたのどうしたいかという気持ち次第で、すべき対応も変わってきます。時間がかかるかもしれませんが、感情のままに行動するのではなく、こうなってほしい未来を決めることが重要です。

【妻に浮気の疑い?】まだ疑惑段階なら対応は慎重に!特に携帯チェックは…

妻が浮気しているかもしれない。その疑惑を持ったとき、一番重要なのはまず冷静になることです。「浮気しているだろ!」と妻に問い詰めたり、「なんで最近帰りがこんなに遅いの?」とストーカーのように妻の行動をチェックするのはおすすめできません。浮気を勘づかれたかもと悟られたら、妻は浮気の事実を隠そうとするかもしれません。

泣き寝入りしない浮気問題の解決には、不貞行為の証拠をつかむことが重要。初動対応を誤るとこの証拠集めが困難になりますので、疑惑の段階では先走らないよう慎重に行動します。

パートナーの浮気を疑い出すと、ついやってしまいがちなのが携帯電話のチェックです。メール履歴から浮気相手とのやり取りを発見することもあります。しかし、浮気の証拠としての効力を考えると、非常にリスクの高い行動であることを認識しましょう。

妻が「今日は楽しかったね」とハートマークつきで書いたメールは、あなたにとっては浮気の動かぬ証拠だと映るかもしれません。しかし、裁判で浮気の事実を証明するには、メールだけでは不十分と考えられています。不貞行為の証明には、確実に肉体関係があったとわかる証拠が必要です。

メールから妻の浮気疑惑はクロに近いと察することはできますが、それだけで詰め寄ると「一緒に食事をしただけだよ」と言い逃れされる可能性が十分にあります。また、裁判で争う場合も、状況証拠だけでは相手が否認した際、不貞行為の事実を立証することは難しくなります。

気持ちを落ち着けて冷静になり、動かぬ浮気の証拠を手に入れられるまでぐっと我慢します。また、携帯チェックはプライバシーを覗き見る卑しい行為として、女性に嫌われる行動のひとつです。携帯を盗み見るにしても、くれぐれも奥さんに知られないように注意しましょう。

【妻の浮気相手への対応】内容証明で慰謝料請求書を送りつける?

妻への気持ちを整理する一方で、浮気相手への制裁も忘れてはいけません。人の妻に手を出したのだから、それなりの社会的な制裁を受けてほしいと望むのが夫としての気持ちでしょう。浮気した妻のことは許せるかもしれませんが、浮気相手にはきっちりケジメをつけさせたい。

妻とは別れさせる・謝罪をさせる、制裁にはいくつかの方法がありますが、一般的なのは慰謝料の請求です。慰謝料請求ときくと、そこまでは考えていないとおっしゃる方もいます。対応策を決めるのは最終的にご本人ですが、妻と離婚するにせよしないにせよ、浮気相手への慰謝料請求にはケジメをつけるという大切な意味があると思います。

ひとつは、浮気相手に否がある、という明確なメッセージ。夫婦問題について、他人がうわさ話であることないこと吹聴するのはよくあるケースです。友人・知人のレベルでは真実がどのように伝わるかはわかりません。こちらを悪役に仕立て上げるような悪意のある浮気相手もいます。慰謝料は、浮気による精神的苦痛の償いとして支払われるお金です。慰謝料請求をきっちり行うことで、この浮気問題の否はあちらにあると位置づけを明確にすることができます。

また、妻と浮気相手の関係清算を望む場合も、慰謝料請求は有効な手段と考えます。妻は、自分はどうなってもいいから、浮気相手には迷惑をかけたくない、と懇願するかもしれません。

しかし、ここで甘い顔をしては浮気が継続する芽を摘み取ることはできないかもしれません。関係清算と慰謝料請求の条件を相手に突き付けて、今後二度と妻とは接触しない、と文書を交わすことが浮気再発の抑止力になるでしょう。

浮気相手が既婚者の場合、慰謝料請求はなるべく水面下で動くことをおすすめします。浮気の事実が相手の配偶者にも露見すると、浮気相手の配偶者から自分の妻に慰謝料請求をされる可能性があります。相手の反応を予想しながら、慎重に行動しましょう。

【夫側にも非がある時の対応】浮気を発見したが妻だけを責められない時

浮気はしたほうが悪い、ということに異論はありません。しかし、浮気された側に原因がまったくないかというと、ゼロであると言い切れないケースは少なくはないのです。妻が浮気した。その行動に、なにか心当たりはないか日ごろの夫婦生活を振り返ってみましょう。

仕事にかまけ、妻とのコミュニケーションをおろそかにしていませんでしたか?日ごろの家事や料理に対して、妻に感謝の気持ちを伝えていたでしょうか?一緒にいる相手と安心しきっていて、愛情を表現するのを忘れていませんでしたか?

一つひとつはささいな行動かもしれません。しかし、それが積み重なると大きな不満となり、些細なキッカケで夫婦関係は破綻してしまうものです。

浮気が発覚する前、妻との関係は良好といえるものだったでしょうか。夫婦関係は対等で平等でしたでしょうか。借金やギャンブル狂いで妻に苦労をかけていたり、自分も過去に浮気をしたことがあるのでは、妻だけを一方的に責められるものではありません。自分の気持ちと妻の気持ち。長い夫婦生活の間でなにが二人を損なっていたのか。ほんとう気持ちをさらけ出すことで、夫婦関係が修復に向かい新しい道が開けるかもしれません。

【謝る妻への対応】浮気を後悔し反省しているなら許してあげますか?

浮気の事実を認め、後悔している妻へはどのように接するのが正解なのでしょう。浮気の証拠を突き付けた際に、開き直らず謝罪する妻とは、関係を修復できる希望があります。浮気も本気の関係ではなく、妻自身が自分を慰めるための遊びだったかもしれません。

気の迷いで浮気に走ってしまった妻。本人が反省しているのであれば、妻を許すタイミングを見極め、浮気を許す理由を作ってあげることが、関係の仕切り直しには重要です。

いくら妻が反省し謝罪していたとしても、ほかの男と関係を持った妻を生理的に受け付けられないかもしれません。自分の気持ちが追いつかない、というのは裏切られたショックがあまりにも大きかったための自己防衛本能の一種です。受け入れるには時間がかかります。焦らないことが大切です。

しかし、自分の気持ちにかたくなになるあまり、長い間夫婦関係が膠着したままだと、家庭は妻にとって針のむしろのようになってしまいます。責め続けれらることはもちろん、夫に無視される、最低限のコミュニケーションしかなく笑顔が出ない。そんな関係を長く続けていたら、妻の心が先に折れてしまうかもしれません。妻を許すタイミングを見極めるには、自分の気持ちと向き合うこと。そして、妻にも「こうなれば許せるかもしれない」と条件を伝えることです。

浮気相手と関係清算することを記した誓約書に判を押させることが、一つのケジメになるかもしれません。浮気相手だけでなく、妻にも慰謝料を支払わせることで、浮気を過去のものにすることができる場合も。離婚でなく、妻に対して愛情がまだ残っているのであれば、関係修復に向けて、お互いに話し合えることが大切です。

【もういい!?】妻の浮気が原因で離婚する、離婚したい場合の対応方法

浮気した妻には愛想がつきた、もう離婚するしかない場合でも、離婚までのステップを冷静に踏んでいくことが重要です。一方的な離婚となると、あとあと自分が悪者だったと噂されるリスクもあります。誰の責任で夫婦が破綻したのか、責任を明確にし慰謝料請求のためにも、確実な不貞行為の証拠を用意しましょう。

ラブホテルでの密会写真など、尾行や追跡が必要な証拠は、個人の力で用意するのは困難です。特に男性の場合、日中は仕事で会社にいるので、妻の日ごろの行動を詮索するのも一苦労。その場合は、浮気調査を専門に行う探偵事務所に依頼するのがよいでしょう。金銭的な負担はありますが、心理的・肉体的な負担を軽減してくれます。

また、子どもがいる場合、養育費の取り決めや、とりわけ親権の問題については悩ましいところです。離婚した場合、子どもの幸せという観点から、長時間一緒にいる母親に親権が渡ることが大多数。子どもの精神的な影響も考えて、成人するまでは離婚はしない、と選択するケースもあります。相手方が子どもは引き取ると頑として譲らない場合、弁護士などの専門家に相談するのがよいでしょう。

養育費は、親権を持った側に、もう一方の親が一定の金額を支払います。浮気した妻であれ、女性であれ、親であれば関係なく養育費の負担義務があります。しかし、別れた妻の所得が極端に低い場合は、養育費は支払えないとしてほぼゼロ円になるケースもあります。浮気問題のゴタゴタから離婚を決心したとしても、離婚するまでの話し合いは非常に気持ちを消耗させるものです。示談交渉のストレスを軽減させるためにも、弁護士や探偵事務所などプロの力は上手に活用したいところです。

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