妻の浮気疑惑への対応｜もし浮気してたらどうする？別れるか許すか…

妻の浮気疑惑｜もし妻が不倫していたら…本気だったらどう対応する？

妻が最近なんだかおかしい。

こそこそ誰かとメールしているみたい。服装にも気を遣い、急にきれいになったような。

もしかしたら妻が浮気している？女性の浮気も珍しくありません。男は稼ぐのが務めだと仕事に励んでいたら、妻との溝が大きくなり気がつけば浮気されていた、ということも。

もし妻が浮気をしていたら？浮気の疑惑を持ったとき、こんな行動は絶対にしてはいけません。

・暴力を振るう
・高圧的な態度で問い詰める
・浮気相手のもとに乗り込む

暴力で訴えるのはNGです。いままで築き上げてきた夫婦の信頼のみならず、あなたの人生までも壊してしまう行為です。

高圧的な態度で問い詰めるのもおすすめできません。もし浮気をしていなければ、妻はあなたの態度にとても傷つくことでしょう。本当に浮気をしていたとしても、認めなければ浮気の証拠を隠そうとするかもしれません。

感情にまかせて、浮気相手の元に怒鳴り込みたいと思うかも。しかし、確固とした証拠がなければ、言い逃れされて終わる可能性もあります。逆に、あなたが不法侵入や傷害罪で訴えられてしまうリスクも。

まずは疑惑と怒りは心の中にしまい、いったん落ち着きましょう。どんな未来を望むにしても、衝動的な行動は良い結果を生みません。冷静になって、相手を観察する。浮気の証拠を集める。行動に移すのは、それからでも遅くありません。

シロであって欲しい｜妻の浮気疑惑を晴らすのが一番安心もしれないが…

妻が浮気しているかも、と思ったとき、多くの人はその疑惑が間違いであってほしいと思います。

その結果、妻に対して「浮気してない？」と問い詰めるような質問をしたり、ひどい場合は猜疑心から相手の携帯を盗み見しようとします。

一度、疑い始めると、すべてが怪しく思えてしまいます。妻が仕事で帰りが遅くなると言っても、もしかして浮気相手と会っているのではと、悪い方向へと想像が止まらなくなります。

妻が何を言っても信じられなくなってしまったら、関係は悪化。愛するがゆえに、逐一行動をチェックするような態度に、妻も息苦しさや違和感を感じるでしょう。浮気の疑惑を晴らしたくてはじめたことなのに、本末転倒です。

疑惑を晴らしたくても、決定的な証拠を出てくるまでは、小出しで妻を問いただすような言動はできるだけ避けたほうがよいでしょう。妻の行動をチェックするにしても、絶対に相手に悟られないように水面下で動きましょう。

リスクは承知！？モヤモヤを我慢できずはっきりさせたいなら…

疑惑の状態でずっと黙っているのは耐えられない、ということであれば、妻を泳がせながら浮気の証拠を探る方法があります。

しかし、もし浮気していると発覚したら、「あなたはどうしたいのか」を心に決めておくことが大切です。

妻の浮気が発覚したら、もしかしたら妻が離婚したいと言うかもしれません。一時の気の迷いだと思い込みたくても、実は想像よりもずっと深い仲になっているということもあります。

離婚するのか、浮気相手に制裁をするのか、それとも妻に謝罪してもらえば気持ちが収まるのか。心の中にモヤモヤを抱えながら、浮気が発覚した後のことを想像するのは、胸が締めつけられることです。

しかし、一度はじめてしまった追求は、発覚してしまえば、知らなかったころの二人に戻ることはできません。事実を知ったとき、自分がどうしたいのか、ある程度覚悟を決めておくことが重要だといえるでしょう。

妻が浮気していても謝れば許す？別れる？もし本気だったら離婚になるかも

妻の浮気が発覚したあと、多くの男性が苦しむのは「妻を許せるかどうか」です。たとえ妻が過ちを認め謝罪したとしても、一度自分を裏切った女性とこの先一緒に暮らせないと思う人もいます。

結論を急いで出す必要はありません。大切なのは、あなたの気持ちの整理です。愛する人に裏切られた傷を癒やすのは時間がかかります。

たとえ、妻が再構築を望み、あなたも離婚はしないと思ったとしても、二人で新たな信頼関係を築くには長い時間を有するでしょう。

・妻を許せるなら･･･誓約書で浮気はしないと約束させる

二人で時間をかけて話し合い、離婚しないという結論がでたら、そのときの約束を誓約書として残しておくことは重要です。妻に浮気を二度としないと誓わせ、もし再度浮気が発覚した場合のペナルティーも記載します。

罰則というと厳しすぎると思うかもしれませんが、浮気の完結にはケジメが必要です。心から反省している妻の姿を見ることで、あなたも妻の謝罪を受け入れる気持ちになれるかもしれません。

・許せないなら･･･慰謝料を請求して離婚

妻をどうしても許せない、または妻の気持ちが離れてしまい修復することが不可能という場合、離婚の選択肢を選ぶことになります。

離婚のさいは、妻と浮気相手に制裁とケジメの意味も込めて慰謝料請求をしましょう。財産分与などお金の話にもなりますが、慰謝料と財産分与の権利は分けて考える必要があります。子どもがいる場合は、親権と養育費の取り決めについて、子どもにとってよい選択肢を考え慎重に決めましょう。

信じるのもあり？妻の浮気がまだ疑惑段階なら…自ら言わないのは？

妻が浮気を隠しているのなら、その理由について考えてみましょう。

もし、妻が浮気相手と本気の関係で離婚を望んでいるのなら、自ら離婚を切り出してくるはずです。それをせず、浮気を隠している・もしくは浮気が疑惑の段階であるということは、妻はただの遊びで浮気をしている可能性があります。

または、浮気はしておらず、心配しすぎて勘違いということも。

そんなときは、あえて何も言わず、妻を信じてみるという道もあります。浮気をしていないのであれば、下手に妻を疑えば反感を買ってしまうかもしれません。

妻に優しく接することで、遊びの浮気に罪悪感を抱き、自ら浮気を清算する可能性もあります。愛しているのなら、信じて待ってみるというのも、夫婦関係を維持する一つの方法です。

妻の浮気発覚！？ただの疑惑で済まなかった場合はどうしたら…

妻の浮気が発覚したら、考えられる対処法についてみていきましょう。

・浮気相手への制裁

妻を寝取った浮気相手は、なんとしても社会的な制裁を受けてほしいと思うかもしれません。しかし、暴力的な行動や反社会的な方法で相手を懲らしめようとするのはNGです。

合法的な方法で慰謝料を請求し、浮気した責任を追及しましょう。示談で決着をつけるのであれば、駆け引きが重要です。相手が言い逃れできないよう、「浮気をしている」と相手が認めざるを得ないような証拠を用意します。

妻がもし浮気を自白したのであれば、その会話を録音しておくのもよい方法です。携帯メールなど、親密な関係が推測できるものがあれば残しておきましょう。

示談の話し合いでは、浮気の証拠はすべて見せる必要はありません。相手も裁判で大事になるのは避けたいと思うもの。弁護士のサポートがあると匂わせたり、確かな証拠があることを言葉の端々で伝えれば、相手は「浮気を認めないと、あとで大変なことになる」と考えます。示談書を用意し、なるべく反論を考える隙を与えずに、署名・捺印をさせる流れが望ましいといえます。

・妻への制裁

配偶者への制裁という言葉は、使い方としては正しくないかもしれません。しかし、浮気をした責任は浮気相手と妻の両方にあります。裏切りの代償として、妻にも慰謝料を請求することが可能です。

離婚をする場合、しない場合で慰謝料の相場が変わってきます。また、相場観からかけ離れていたり、妻の支払い能力を超えた現実的でない金額を請求すると、あとあと法的に無効とされる恐れがあります。

妻が専業主婦で、支払い能力が高くないという状況であれば、分割払いを設定するなど、相手側から取り消しを要求されないような妥当な額を設定しましょう。

・誓約書を書かせて、再構築の道を探る

まだ妻を愛しているから離婚しない。もしくは子どもなど他の理由があって離婚できない場合、妻の謝罪を誓約書として残しておきましょう。

妻の浮気を許したからといって、すぐに元の夫婦関係に戻るわけではありません。再構築の過程では、お互いの本音がぶつかり合い、苦しい期間もあると思います。裏切られた葛藤を、妻にぶつけたくなるでしょう。相手の気持ちを受け入れるステップは、再構築には欠かせないものです。しかし、妻を責めすぎてしまうと、夫婦の関係はいつまでたっても修復されません。

再構築にむけて、夫婦ふたりでは行き詰まったような状況に陥ったら、カウンセリングを受けるなどして、専門家の力をかりましょう。