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新婚で妻が浮気するなんて。浮気に走る理由と慰謝料請求を徹底解説!


新婚なのに浮気!新妻が浮気する心理。本気の浮気なの?

結婚してから1年や2年の間は、新婚でラブラブの状態です。それなのに妻が浮気!? 信じられないことのように思えますが、意外と新婚での浮気はあるのです。

なぜ新婚なのに浮気をするのか? 愛を誓ったときの気持ちはどこへいってしまったのか? 結婚したての妻が浮気する心理には、「夫への不満・幻滅」があります。

・夫の生活態度に不満がある

付き合っているときは恋愛の気持ちで盛り上がっていたけれど、一緒に暮らすようになって幻滅したというパターンです。夫が料理や掃除をまったくしない。共働きなのに、家事はすべて妻に押しつけている。一緒に協力するのが夫婦なのに、わたしは家政婦じゃない!と妻に不満がたまります。浮気を心配する前に、生活態度を見直したほうがいいかもしれません。

・会社の男性が、頼もしく見えてしまう

若く結婚したときにありがちなパターンです。20代前半で結婚し、お互いに新卒か社会人2・3年目。職場の上司は、仕事ができてかっこよく見えるのに、それに比べて夫は・・・と、妻の気持ちに変化が起こり始めます。

学生時代の付き合いは、気が合うだけで楽しかった。けど、社会に出てみるとストレスやつらい事がある。仕事の悩みを相談できる上司や先輩にひかれてしまい、つい浮気をしてしまいます。

・夜の生活のすれ違い

忙しくて、結婚してから性生活が減ってしまった。夫のほうが淡泊で体の相性があわないなど、夜の夫婦生活にすれ違いがあると、新婚でも妻が浮気に走るキッカケとなります。

結婚するまでの恋人既婚が短く、体の相性を確認できなかったときに起こりやすいパターンです。妻が欲求不満に陥ってしまう。夫を愛しているけれど、セックスは別と考え浮気をするケースがあります。

新婚の妻が浮気するとき、それが本気のときもあれば、遊びというときもあります。新婚でも、本気の浮気にのめり込みスピード離婚になることもゼロではありません。

妻の浮気が発覚したキッカケ。新婚生活の怪しい行動ベスト5

そうした新婚の妻の浮気を見抜くには、日頃の行動がヒントになります。新婚生活なのに、こんな行動があれば、それは妻が浮気をしているサインかもしれません。

1 残業が増え、帰宅時間が遅くなる

新婚であれば、ラブラブで少しでも早く帰宅したいはず。なのに、仕事が忙しく残業が増え、帰宅時間が遅くなります。この段階であれば、まだ浮気はしておらず、ただ仕事が忙しいだけかもしれません。ここで夫として、妻をいたわりフォローすることが、ほかの男へ目移りするのを防ぎます。

2 携帯を、家の中でも持ち歩く

浮気する人に共通してあらわれるのが、携帯を家の中でも持ち歩く行為です。浮気相手からの連絡を見られたくないため、トイレやお風呂まで携帯を持ち込むようになります。

この時点でも、浮気がクロかはわかりません。浮気未遂で、職場の先輩との「恋愛ごっこ」を楽しんでいるだけなのかもしれません。

3 友だちの家に泊まるねと外泊する

新婚であれば、独身気分も抜けておらず遊びにいくことも多いはず。久しぶりに羽目を外したいと、女友だちと外泊することもあるでしょう。しかし、その外泊が前々から予定されていたものでなく、当日急に連絡が来たのなら。それは浮気という可能性もあります。

4 飲み会や急な残業など、家に帰ってこない日が増える

新婚なのに、妻が家に帰ってこない。飲み会や残業の連絡が、その日に来ることが多い場合は浮気の可能性が高くなります。

5 メールを盗み見て発覚

新婚の妻の帰りが遅くなり、疑ってメールを見てしまう。男と親しげにやりとりしているメールを発見し、浮気しているかも・・・というのが、多くの浮気が発覚するキッカケです。

しかし、大概のケースでは、メールだけでは肉体関係があるかハッキリしません。そんなとき、多くの男性は妻の心の内がわからず悩むことになります。もし浮気未遂なら許す。男と縁を切ってくれれば許す。考えがまとまらず、どうしたらよいかわからない。それなのに、妻はいつもと変わらず笑っている。

妻のメールを見てしまったがゆえに、悩んでしまいます。携帯メールだけでは、浮気発覚のキッカケにはなっても、それを証拠として妻や浮気相手に問い詰めるのは難しいもの。相手が否定すれば、それ以上は追求することができません。

慰謝料請求や妻に浮気を認めてもらうということであれば、さらなる浮気の証拠を集める必要があります。

新婚でも慰謝料請求できる?浮気相手と妻への慰謝料相場

結婚してから1年未満という新婚の場合、妻の浮気で相手に慰謝料を請求できるのか悩む人がいます。

これは誤解で、結婚しているのなら婚姻年数に関係なく、妻の不貞行為に対して慰謝料を請求することが可能です。

ただし、慰謝料の金額の相場を決定するさい、婚姻生活の長さも考慮されます。婚姻生活が長いほど浮気が夫婦に与える影響が大きいと考えられ、慰謝料の金額は増額される傾向にあります。結婚10年、20年と比較すると、新婚での浮気相手への慰謝料の金額は低くなるというのが実際のところです。

もしあなたのケースが、「入籍はまだしていない」状況であればどうでしょうか。同居をはじめて、結納もして、式の日取りも決まっている。けれど、入籍は結婚式と同じ日にしようと考えていたので、まだ籍を入れていない!

そんなときに妻の浮気が発覚しても、事実婚と認められれば、慰謝料を請求することができます。事実婚と認められるには、「結婚する意思があること」「夫婦として共同生活を営んでいること」が条件です。

事実婚も、結婚と同じように貞操の義務があります。つまり、浮気は不貞行為となるわけです。

一緒に暮らし始めた妻が、「入籍はまだだから、浮気してもいい」と考えていたらそれは間違いです。事実婚が認められれば、未入籍でも浮気の慰謝料を請求できます。

もし新婚の妻が妊娠してたら・・・子どもはどうする?誰の子?

もし、新婚で浮気している妻の妊娠が発覚したら、大変なショックです。子どもはどうするのか、そもそも誰の子なのか、悩むことになるでしょう。

浮気を勘づいている状態で妻から妊娠を告げられたら、一刻も早くするべきは、浮気が本当かを確認することです。妻が男と親しげに会話しているメールを盗み見しても、真相はわかりません。探偵事務所に依頼するなど、手を尽くして浮気の証拠を集めましょう。

浮気が確実となれば、産まれる前にDNA検査をすることもできます。

妻が浮気相手の子どもを身ごもっていた場合、放っておくと離婚してもその子どもは元夫の子と認知されてしまいます。これは、結婚中に妊娠した子は、離婚しても法律上で夫の子どもになるという規定に基づいています。

民法772条1項『妻が婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する』

これを防ぐために、嫡出否認の訴えを起こしましょう。この申し立ては、子の出生を知ってから1年以内に行うという規定があります。1年を過ぎると申し立てることはできず、親子関係を否定することが困難になります。

浮気しているかもしれない妻が妊娠したら、早めに事実確認をすることが重要です。

浮気されて辛い・・・新婚妻との修復はあり得るか?喧嘩か許すか

もし浮気の事実がわかったら、妻と修復するか離婚するかを決めなければなりません。

新婚なのに妻の浮気がわかり、ショックで仕事が手につかなくなる人もいます。ストレスで不眠や食事不振に陥る場合もあります。妻との話し合いも必要ですが、心身ともに衰弱しているときは、頭の中が整理できるまで待つことも大切です。

妻と話し合いの場が持てるのであれば、なぜ浮気をしたのか聞いてみます。遊びなのか、これからも夫婦として続けていく気持ちは妻にあるのか。一時の気の迷いであれば、関係を清算すればやり直せる可能性もあるでしょう。

ただし、新婚なので離婚するのであれば早いほうがいいと考える人もいます。離婚する場合は、浮気の証拠をもとに、妻と浮気相手に慰謝料を請求します。

離婚したくなければ、一般的には次のようなステップを踏むことになります。

・浮気相手とわかれさせる(慰謝料の請求)
・浮気しないよう妻に誓約書にサインさせる
・浮気した場合の罰則やルールについて話し合う

修復する場合は、浮気相手の慰謝料の請求や誓約書へのサインがケジメとなります。夫婦である期間が短いため、浮気したことのショックの大きさを妻に理解してもらい、反省してお互いに前を向けるのかが、夫婦の再構築へのカギとなるでしょう。

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