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妻の浮気を発見したらどうするか?追求か見ぬふりか発覚後の対処法


妻の浮気を発見!対応に迷ったら「どうしたいか」で見極める

妻の浮気を発見した当初、ほとんどの男性は妻の浮気を認めたくないと思います。男性と親しげなメール。鞄の中から出てきた避妊具。スマホの中の、男性と密着しているツーショット。

これらは、妻の浮気をあらわしているのかもしれません。でも、妻にきいてみないと100%浮気とはわかりません。問い詰めないと、浮気相手に深入りするかもしれません。でも真実を知るのは怖いと思います。

そんなときは妻と今後どうしたいかで、対応を見極めるのをおすすめします。

・妻と別れたい、離婚したいなら

浮気をしているという不貞行為の証拠をつかんでから、白黒ハッキリ問い詰めましょう。妻が離婚に反対するなら、不貞行為の証拠は必須です。疑惑の段階ではなく、浮気の事実をつかんでから話し合いをします。

・浮気をやめてほしい

浮気してるの?と正直に聞いてみます。浮気しているなら、やめてほしいと妻と話し合うのが得策です。黙っていると、妻がどんどん浮気相手に深入りする恐れがあります。早めの行動が肝心です。

・ぜったいに離婚したくない

妻をしばらく泳がせて、行動を探りましょう。その証拠次第で、浮気相手に慰謝料するか妻と話し合う場を設けるか、今後の動きを検討するのがよいでしょう。

そして妻の浮気を発見したら、追求や黙認かを決める前に、覚えておくべきことがあります。

それは、感情的になって場の流れで妻を問い詰めないことです。証拠もなにもなくては、口論になって終わってしまいます。まずは、深呼吸して冷静になりましょう。

そしてもうひとつは、結論をすぐに出そうとしないことです。ある程度の証拠がそろうまで、妻との関係性にハッキリと結論づけなくてもよいのです。話し合いのなかで、妻の本音を知るうちに感情も変わるかもしれません。

妻の浮気をメールで発見したら、まずは沈黙が正しい対処法

妻の浮気の発覚経路として、多いのがメールです。夫婦でパソコンを共有していると、妻のログアウトし忘れたGmailから、浮気相手とのやりとりを発見する場合があります。

浮気メールを発見しても、すぐには妻に話さず黙っておきます。まずは、重要な証拠を残しましょう。Gmailは、改ざんできる可能性があるとして、浮気の確たる証拠としては弱いと考えられています。けれども、妻に問い詰めるときの材料としては利用できます。

まず、自分のemailアドレスに怪しいメールを転送しましょう。妻にあとから気づかれないように、送信履歴はかならず消しておくことが大切です。

送信者名で検索し、ほかにもメールがないかチェックします。受信ボックスの中身は削除しても、送信ボックスには妻の履歴が残っている場合もあります。別のフォルダを作って保存していることもあるので、時間の許す限り確認しましょう。

すべてのメールを転送しおわったら、ログアウトしておきます。その後、冷静に妻とどうしたいのか考えます。それにより、浮気相手の情報を調査したり、妻の行動をチェックするなど、浮気を明らかにするか決断します。

Facebookやライン・SNSで妻の浮気を発見したら証拠は写真に撮る

浮気の発覚経路は、メールだけではありません。スマホのラインやFacebook、ツイッターなどのSNSも浮気を発見するきっかけになります。

ラインでの浮気発覚は、ロック画面の新着通知から気づくケースが多いといわれます。知らない男性の名前や親しげな文面から、浮気かも?と勘づくのです。

Facebookのメッセージ機能、ツイッターのDM(ダイレクトメール)も同様のパターンで発見されます。SNSであれば、妻の匿名アカウントを発見し観察していたところ、浮気相手とのデート写真を投稿して発覚したというケースもあります。SNSのアカウントから、浮気相手がだれなのか特定できることも。

新着メールの通知や、怪しいSNSの投稿を発見したら、まずは写真でとっておくことが重要です。

こうした証拠は、妻と浮気相手の間に肉体関係があると断言できないものがたくさんあります。そのため、裁判などの不貞行為の証拠としては弱いかもしれません。けれども、妻に問い詰めるときの心理的プレッシャーをかける材料にはなります。

裁判になるにせよ、探偵事務所に依頼するにせよ、情報は多いほうが有利です。SNSのメッセージやアカウントの情報など、怪しいと思われるものはカメラで撮影して残しておきましょう。

浮気が発覚して修羅場になるなら、ボイスレコーダーを活用すべき

浮気を発見して、場の流れで妻と口論になるかもしれません。見てしまったものに逆上して、妻をすぐに問い詰めてしまうこともあるでしょう。

口論になった修羅場では、ボイスレコーダーを活用することをおすすめします。前もって準備していなければ、iPhoneのレコーダー機能も活用できます。

ボイスレコーダーが有効な理由は、妻の自白は浮気の証拠になるということです。

録音するときに覚えて起きたいのは、ただ単に、「浮気したわよ!」という一言だけでは、証拠としては弱いということ。

浮気している証拠として録音を利用するには、浮気相手との間に肉体関係があるとわかる内容であることが重要です。

・浮気相手の名前
・肉体関係があること
・浮気している期間
・会っている頻度

こうしたポイントが会話の中に入っていると、録音内容も浮気の確たる証拠として有効に活用できます。ただし相手を脅迫したり、暴力で脅すような自白は、浮気の証拠能力を否定される可能性もあるので注意が必要です。

ボイスレコーダーで録音した浮気の自白は、内容を文書に書き起こしておきましょう。書面にした場合は、妻の署名と捺印も忘れずに追加しましょう。本人が認めた内容だとして、浮気の証拠としての信憑性がより高くなります。

嫁の携帯も浮気の証拠に役立つので、発見したらあきらめない

携帯メールやSNSの投稿は、妻の浮気を発見するきっかけになります。しかし、妻が浮気相手に「好きだよ、また会いたいね」というメールを送っていたとしても、それだけでは不貞行為があったとは断言できません。

妻と浮気相手の間に、不貞行為があるかどうか。それを立証できるかどうか。確たる不貞行為の証拠の有無が、離婚裁判や慰謝料請求裁判の勝敗を左右します。

裁判では妻と浮気相手の間に不貞行為があったということを、証明しなければなりません。立証責任は、訴えを起こした側にあります。

このような話を聞くと、携帯メールを残しても無駄と思うかもしれません。しかし、まったく役に立たないわけではありません。

たとえば、浮気相手が「妻を既婚者と知らなかった」と主張するケースでは、二人のやりとりがわかる資料は貴重な証拠です。浮気の慰謝料は、既婚者と知りながら関係を持ったということが前提です。相手が知らなかったと主張すれば、慰謝料を支払う責任を逃れることができます。

ここでメールの文面に「旦那さんにバレてない?」という一文があればどうでしょう。知らないはずはないと主張することができるのです。

示談の修羅場や裁判では、相手は責任を逃れるため、あの手この手で反論を考えます。相手の言い訳を否定する材料として、浮気の状況証拠は多いほうがいいのです。

携帯のメールは証拠にならないとあきらめるのではなく、残せるものはとっておく。探偵事務所に依頼するときも、妻の行動を把握したり、浮気相手を特定するのに役立つこともあります。

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