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夫の鞄からホテルのライターを発見!これって浮気してる証拠になる!?


夫の鞄から出てきたホテルのロゴ入りライターを発見したら、どうする!?

もし、夫の鞄からホテルのライターを発見したらどうしますか。しかも、ラブホテルのライターです。ホテルのライターは、その場にいかない限り、手に入らないもの。普通であれば、真っ先に夫の浮気を疑うでしょう。

家族を裏切り浮気しているなんて、頭が沸騰するように逆上しそうになります。果たして夫を問い詰めたら、白状するでしょうか?

ケース別に考えてみましょう。浮気をしていない場合は、当然否定します。では、浮気をしているなら? 大半の夫は、妻が証拠を握っていないことを察知して、言い逃れしようとするでしょう。

妻からしたら、ホテルのライターは動かぬ浮気の証拠に思えても、夫はいくらでも言い逃れできてしまうものです。それなら、夫の嘘に誤魔化されずに、浮気を追求するにはどうしたらいいでしょうか。ホテルのライターなどを浮気の証拠に、問い詰めるときの注意点と、夫の嘘を暴く方法についてご紹介します。

浮気夫が利用するのはラブホだけじゃない!漫喫やカラオケの会員カード

まず、夫が浮気する場所はラブホテルだけではないことを知っておきましょう。

普通のビジネスホテルや、ちょっと高級なシティホテルも浮気の密会場所になります。そのため、出張で持って帰ってきたビジネスホテルのライターも、時には疑惑の対象になります。

そのほか、注意したいのが漫画喫茶やカラオケの会員カードです。漫画喫茶は、カップルシートがあり、二人で利用できます。仕切られただけの空間ですので、当然音は丸聞こえです。上から隣をのぞき込むこともできます。けれど、視界は区切られた二人だけの空間に変わりはありません。そのため、漫喫でイチャイチャする浮気カップルもいます。

カラオケは、もっと大胆になれる場所です。たとえのぞき窓があったとしても、死角が存在するし、音も聞こえません。とはいえ防犯カメラがあるし、そんなことするはずないと考えるのは、常識人の思考です。浮気をしている人間は、隙あらばいちゃつこうと考えています。出費を抑えるために、漫喫やカラオケを利用することも珍しくありません。

もし夫の趣味ではないのに、漫喫やカラオケの会員カードを持っていたら。そこが浮気相手との密会場所という可能性が考えられます。

ホテルの領収書やホテルのライターは浮気の証拠になるのか、徹底解説

では、夫の持ち物からホテルの会員カード・ライター・領収書が見つかったら、それは浮気の証拠になるのでしょうか。

残念ながら裁判では、追求できるほどの強い証拠にはなりません。あくまで夫がホテルを利用したかもしれないと推測できるだけです。ホテルのライターを持ち出して、浮気相手と肉体関係があると主張するのは、論理が飛躍しすぎてしまいます。

裁判で離婚や慰謝料を請求するとき、重要な争点になるのは、不貞行為をしたかどうか、つまりは夫が浮気相手と肉体関係を持ったかどうかです。ホテルの領収書やライターは、ホテルを利用していることまでは主張できます。ですが、浮気相手と利用したかは確実ではありません。もっといえば、肉体関係があったかもそれだけではわかりません。

つまり、夫の浮気を徹底的に追求し、たとえ裁判になったとしても負けることのない証拠が必要なら、ホテルのライターや領収書とは別に、強く追求できる確たる証拠を集めなければいけません。

ただ、ホテルに関連した物は無駄ではありません。どこのホテルを密会場所に利用しているのかわかれば、ラブホテルの前で張り込みできます。出入りする二人の姿を写真に収めれば、浮気の有力な証拠になります。

一方で、夫の心理次第では自白にむけて揺さぶりをかけることも考えられます。夫に浮気を自白させるときに必要なのは、テープレコーダーと、誓約書です。

なぜ、テープレコーダーが必要になるのか。それは、口頭の自白はあとに残らないからです。話し合いでは、テープレコーダーで、夫が肉体関係を浮気相手と持ったこと、浮気の期間、浮気相手の情報をすべて録音します。口頭だけの証言では、あとで夫が「言っていない」と覆す可能性があります。そのため、きちんと、残る証拠を作ることが、浮気の責任追及に重要なのです。

そして、証言をもとに誓約書を作成し、夫に署名と捺印をしてもらいましょう。これで裁判になったときでも、夫の不貞行為を追求できる確固とした証拠になります。

ホテルのライターはもらったから?夫の嘘を見抜くには、GPSで追跡する

ただ、自白させようと思っても、一筋縄ではいかないことを覚えておきましょう。

浮気を責められたい人はいません。当然、慰謝料も払いたくありません。浮気をしている人の大半は、配偶者から責められることをおびえています。その一方で、明確な証拠がなければ、嘘をついて誤魔化せると考えます。

ライターがなくて、もらった。借りたまま持ち帰った、誰かのを持ち帰ったなどの言い訳をするかもしれません。また、漫喫は、仕事の休憩で使うから。だれかの領収書が紛れ込んだなどと言い訳をするでしょう。

こんな言い訳でも、認めなければこの場を切り抜けられる。夫は、そんな風に考えます。そこであなたが一所懸命口論をしても、らちがあきません。夫の嘘を暴くには、GPSなどテクノロジーを利用しましょう。

そんなに夫が無実を主張するなら、GPSアプリをインストールし、しばらく監視すると宣言してもいいでしょう。こっそりと鞄にレンタルGPSを忍ばせて、夫の行動をチェックする方法もあります。

ホテルは利用していないと言っていたのに、GPSの位置情報がラブホテル街を記録している。出張だと言っていたのに、滞在先が聞いていた場所と違う。こうしたことが判明すれば、それは夫の嘘を暴くための重要な証拠になります。

どうしてそこに滞在していたのか。夫とじっくりと話し合ってみれば、あきらめて浮気を認めるかもしれません。

浮気の白黒ハッキリさせるには、他の証拠も集めて追求する!

夫がすんなり自白してくれるのが、一番スムーズな手段です。しかし、ホテルのライターや領収書だけでは、証拠としては弱いと考えられます。そんなときには、他の証拠もないか探してみましょう。

まず重要なのは、夫がいつ浮気相手と会っているのかを知ることです。帰宅日が遅い日程や休日出勤した日をメモします。妻が外出する日に、いつも帰りが遅くなるようであれば、こちらのスケジュールを伺っている可能性があります。

夫が浮気しそうな日を割り出せたら、尾行して浮気の証拠を押さえましょう。ただし、証拠の写真は鮮明に写っているものでなければ、意味がありません。暗闇の時間帯に密会しているのであれば、スマホで撮影するだけでは、ハッキリと顔がわかる物までを手に入れるのは困難でしょう。

そこまで自力でできないのなら、探偵事務所などプロに浮気調査を相談してみましょう。プロの技術があれば、夫に気づかれずにバッチリと浮気相手との密会現場を撮影することが可能です。ホテルが前もってわかっていれば、よりスムーズに調査が進みます。

他の証拠というと、スマホから浮気相手のメールを探す人もいます。ただし、メールでは、「肉体関係がある」と決定的な証拠にならないケースも。また、プライバシーを侵害したとして、夫から怒られる可能性もあります。夫の浮気の証拠集めは、慎重に行いましょう。

ホテルのライターや領収書だけで、浮気を認めるのは、よほど夫が気の弱い性格か、過去の行動を追求されてボロを出したときだけです。多くの場合は、責めても否定されて終わります。浮気の兆候があり、怪しいと思うなら、夫が言い逃れできないだけの浮気の証拠を集めましょう。

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