許せない浮気の効果的な仕返し方法は?目的別の復讐方法!
浮気の仕返しをしてスッキリしたい!でも、その仕返しはなんのため?
愛する配偶者が、もし浮気をしていたら…そのとき、あなたはどんな気持ちになりますか?
許せない!と怒りがわいてくるでしょう。裏切られたと、悲しみにくれるかもしれません。そして、なんとかして仕返ししてやりたい!そんな復讐心を抱きますよね。
けれども、浮気の仕返しをしたくても、行動に移すのにためらう人が多いです。こんなことをしたら、夫に嫌われるかもしれない。やっても、意味がないかも。浮気をされても、パートナーを愛しているからこそ、仕返しをせずに黙って我慢する場合もあります。
浮気一つで復讐や仕返しなんて、恥ずかしいと、世間体を気にする方もいるでしょう。浮気の仕返しは、相手を苦しめるだけのものではありません。一言で「仕返し」といっても、目的は以下のように様々です。
・浮気された怒りや悲しみを、スッキリさせたい
・浮気している二人を別れさせたい
・二度と浮気させないようにしたい
浮気を反省させるのに、果たしてGPSをつけて行動を監視するのは最適でしょうか? パートナーと浮気相手を別れさせるのに、責め続けるのが逆効果になることも。
ここでは、あなたがなんのために浮気の仕返しをしたいのか。目的にあった効果的な方法をご紹介します。浮気されて、許せない!と怒りで頭がいっぱいのとき、気持ちを整理して次の行動を考える参考にしてください。
目的別・効果的な浮気の仕返しとは。浮気相手への復讐から憂さ晴らしまで
浮気の仕返しといっても、目的は人によってさまざまです。一番多いのが、「配偶者に浮気を反省させたい」というもの。また、「浮気された怒りが収まらないから、仕返ししてスッキリしたい」と考える人も多くいます。
どのような仕返し方法が、それぞれの目的に効果的でしょうか。ひとつづつ、詳しくみてみましょう。
・浮気したパートナーを、反省させたい:怒りや悲しみを伝える
浮気された側が、浮気した配偶者に望むものはなんでしょう? 謝罪の言葉もそうですが、それ以上に「浮気をして悪かった」と反省を示してほしい。そうすれば、浮気されたことも少しは許せるかもしれない。そんな風に考えますよね。
ところが、浮気による「怒り」を伝えるだけでは、なかなか浮気をした側は反省まで至りません。人は、本能的に「怒り」を回避する傾向があります。自らが傷つけられるかもしれない。とくに浮気した側は、「悪いことをした」という罪悪感を抱いています。その状態で、浮気で立腹の相手と対面したら、なにをされるかわからない。まるで面倒ごとを避けるように、怒りの言葉を聞き流してしまうことも。
こうした相手に効果的なのは、「悲しみ」を伝えることです。では、何をすればいいのか。ズバリ、涙を見せること。目の前で、しくしくわんわん泣いてやりましょう。
浮気した配偶者は、「そこまで思いつめることだったのか」と、自らが犯した過ちに気づくことでしょう。
・浮気された怒りや悲しみをスッキリさせたい:条件をしめす
浮気されたからといって、怒りや悲しみを爆発させるケースばかりではありません。離婚はしたくないから…と、様々な事情から感情を飲み込むこともあるでしょう。
けれども、心の中にはモヤモヤがたまっている。浮気を謝ってはくれたけれど、傷つけられっぱなしなのは納得がいかない。なんとかして、仕返ししてスッキリしたい!
そんな風に考えているのなら、仕返しの意味を込めて浮気を許す条件を与えましょう。
これは、あくまでも「仲直り」が前提です。条件を与え、相手がそれをクリアすることにより、心の中のモヤモヤを晴らして浮気を許すきっかけにするのです。
たとえば、海外旅行に連れて行って。ほしかったバッグを買って。臨時のお小遣いをもらい、友人とパーっと使うなんてのもいいでしょう。あなたの気持ちがスッキリするようなことを考えましょう。
ポイントは、浮気した配偶者が条件を呑んだのなら、それ以上蒸し返しはしないこと。怒りの気持ちをいったん消化し、二人で前を向くためのきっかけにしましょう。
・浮気している二人を別れさせたい:浮気相手に慰謝料請求
別れたといったのに隠れて続いているのは、浮気でよくある話です。配偶者と浮気相手をすっぱりと別れさせたい。そんなときに使える仕返しが、慰謝料請求です。
浮気により、どれだけ精神的な苦痛を受けたのか。金額にして浮気相手に突き付けてやりましょう。この際、一般的な相場よりかけ離れていると、相手方に弁護士など専門家が付いた場合ややこしくなるので要注意。
慰謝料請求は、浮気相手に浮気の「リスク」を突き付ける効果があります。再度連絡を私的にとったら違約金を払ってもらうと話をつければ、すっぱりと手を切らせる効果が高くなるでしょう。
・二度と浮気させないようにしたい:義両親への報告&誓約書
浮気をする人は、繰り返すといわれます。浮気の際の刺激が忘れられなかったり、一度の浮気によりハードルが下がってしまったり。浮気した配偶者に、二度と浮気をさせないようにしたい。そんなときに使えるのが、義両親への報告と誓約書です。
義両親へ浮気の事実を伝えることは、あなた以外に配偶者を叱り行動を監視する目を増やす意味があります。「下手なことはできないぞ」と思わせられれば、浮気に歯止めがかかります。
そして、肝心なのは誓約書です。口では、なんと言っても時間とともに人の心は変わります。浮気した修羅場をすっかり忘れて、また浮気するなんてことも。誓約書に「再度浮気した場合は離婚」や「二度目の浮気の慰謝料」について記載すれば、いざというときのお守りとして使えます。
浮気の仕返しの悪い例:やってはいけない復讐は脅迫や恐喝
数ある浮気の仕返しの中でも、やってはいけない方法があります。それは、浮気相手の職場や周囲に「浮気の事実をバラす」ことです。
こうした行為は、生活の自由を脅かす脅迫ととらえられる可能性があります。また、「慰謝料を払わないと、職場に浮気のことを言いふらす」という言い方をすると、恐喝になる恐れも。
示談交渉をする場所にも、気を付けましょう。浮気相手と二人きりの空間だと、感情が高ぶりやすくなります。思わず、語気が荒くなってしまうことも。冷静に話し合うには、ファミレスや喫茶店など、人目のある場所をあえて選びましょう。
浮気した配偶者に対しても同様です。安易に浮気の事実を拡散することは、あなた自身の立場を危うくします。社会的な立場を奪って、苦しめてやりたいほどの憎しみを抱いても、立ち止まって冷静になりましょう。
彼氏や彼女が浮気をしたから、仕返しに同じように浮気してもよい?
浮気の仕返しでもう一つよくあるパターンが、「浮気されたから、仕返しに浮気をしてやる!」というもの。浮気をし返すことで、いかに傷つくか。相手に同じ苦しみを味合わせてやりたいという思いから、こうした行動に走る人もいます。
たしかに、パートナーに浮気されたことで、その大切さに目覚めたというケースもあるでしょう。しかし、浮気をし返す方法は、状況を悪化させてしまいます。
遊びで浮気をしたのに、もしその相手にハマってしまったら? 恋人同士ならいざ知らず、双方の浮気により夫婦の亀裂が決定的なものになり、最悪離婚なんて流れになるかもしれません。
再構築を目指している場合、夫婦の信頼関係は絶望的に壊れてしまうでしょう。感情的になって衝動から浮気をし返すのは、互いの心に傷を残します。
低リスクで復讐!浮気の合法的な仕返しの方法は、慰謝料請求と誓約書
浮気の効果的な仕返しは、目的によって異なります。なぜ、仕返しをしたいと考えているのか。行動に移す前に一度考えてみるといいでしょう。
そして、あなた自身のリスクを低くして、浮気相手や配偶者に制裁を与えたいのなら、やはり効果的な仕返しは、慰謝料の請求と誓約書の作成です。
そのためには、浮気のしっかりとした証拠を集めましょう。浮気相手とのメールや、ツーショット写真だけでは、浮気を否定されたら肉体関係があることを証明するのは難しくなります。
ホテルに入っていく写真や、自宅に出入りしている様子も、一度だけなら「仕事の相談にのっていた」とごまかされてしまうことも。
言い逃れがないよう、状況証拠と合わせて十分に対策を練りましょう。二人のメール記録、デートの領収書、そしてラブホテルに出入りする写真など、「この二人は浮気をしている」とはっきり主張できるものを用意します。
デートを尾行して現場の写真を撮影するのが難しければ、浮気調査を専門に行う探偵に相談してみましょう。調査料金や調査の流れなど、親身になって相談にのってくれます。